カラスと不安を分かち合っている 白い 塊は 凶器
雪のように ふわふわと
笑ってばかり いられない

空を 見上げると
楽しいこと ばかりだと
教えられて来た

単純な 夜と
単純な 希望を乗せて
船は 走る
 ....
この世界は
俺向きじゃない
ルールが飲み込めない

悲しくない時に泣いたり
嬉しくない時に笑ったり

そうして俺たちは関係を築いていく
当たり障りのない関係を
赤ん坊だけが自分に正直 ....
disるか無視
そういう奴らに興味はねえ
全くわかっていない
自らの運のよさに胡坐をかいているだけの
能天気なマジョリティ
いわんやおれは
サイレントの無口なマイノリティ
隠されたマイノ ....
僕はたくさんの「なぜ」を
君の底に 沈めてきた

たくさんのことばが
僕から出て行ったきり
くらげのように
永いあいだ 漂っていた

海よ
君は思い出の中に
僕を沈めて
遠く 光 ....
赤信号が点滅し続ける交差点の中央に立ち

「そんなに点滅しているなら早く絶滅してしまえばいいのに」

とぼやく男が一人いた

ガードーレールは醜く歪み
ゆがみすぎて笑えるくらいに歪んでい ....
A.Karasu

カラスなぜなく?
カラスはなくした
カラスは大切なカーディガンなくした
黒色のカーディガンには
夕焼けのガーネットが
入っていたのよ
それでも
カラス、なくな
 ....
ひとりごとをいう

ひとりごとは
大きな声ではいえない
口元でこっそりいう

だれかにきかれてはいけない
だれにもみられてはいけない

そんな時に限って
空はみているし
猫だって ....
冬の朝
道路に てぶくろが落ちている
手の形に作られた
左右対称のかたわれ
いつからここに取り残されていたのか
拾ってみれば
柔らかく凍えていた

{引用=ナイタアカオニ
アレハ
 ....
ああ、これは病気でござりましょうか

寒いばかりの夜な夜な、炊くアルミ鍋は

今日も明日も貧しい菜を煮るだけでして

月がでようが、隠れようが

見ているものひとりいないときたら

 ....
幼い頃の、私に会いました。。

小さな町の・小さな学校の・小さな教室で

笑ったり/泣いたり/怒ったりしています。

「小さな・小さな世界から、繋がっているんだよ。」

と教えてあげた ....
Re:

空の箱を贈ります


Re:Re:

受け取っていただけるとうれしいです


Re:Re:Re:

面と向かって話すのは恥ずかしいので


Re:Re:Re: ....
月が丸みを帯びるにつれて
わたしは憂う。

あなたが私の名を呼ぶたびに、幸福に満たされるはずなのに。

一文字ちがうだけ
一文字ちがうだけで。

ああ、あの星と同じ。
明るい光に ....
ガラスいっぱいに広がる黒に、

顔を寄せすぎるほどよせて、おさなごがさけんだ。



ねぇとおちゃん!

なんだい、坊?



問いかけられた髭面の男は

グラスの琥珀を半 ....
ごめんね

わたし今

あの人のこと
あの日のこと
思い出して泣いてたの

平気なふりであなたにメールしたけど


もう終わった事なのに
一年もたったのに

ど ....
       夕闇迫る三差路で
       迎えが来ぬかと立ち尽くす
       逢えぬあなたに逢いたくて
       黒髪闇に溶かします
       紅い時が往き過ぎて
  ....
Amazonでなら
何でも簡単に買えるって
聞いたから
そりゃいいやってんで
生きたピラルクを
注文しようとしたら
どこさがしても
ないじゃねえか
Amazonなのによ
他に何がある ....
トルコキキョウ スカートを裾をひらゆらひらゆら させている
貴女と呼ぶべきかしら 幼い妖精の衛星が見える
貴女と呼ぶには 重力をあまり感じていない様

トルコキキョウ 月曜日に透き通る喉を 瓶 ....
スーパーの立体駐車場に車を入れて
そのまま買い物に降りて行く
おにぎりとお茶は持参だが
ちょっと甘い物が欲しくなる
ねらい目は見切り品コーナー


 大きなシュークリームが一個68円
 ....
曲がり角を曲がらなければよかった。

記憶の波にのまれてしまう。
3.2.1.

元町から中華街の何気ないみちで、
「一生、君だけを好きでいるよ。」と言っていた君。
子供みたいな ....
なんだかなあ
弱っちゃうんだよなあ
急だもんなあ
一ヶ月待ってくれるって話の
筈だったんだけどなあ
大金だしなあ
収入はグルメリポートだけだしなあ
参ったなあ
阿藤快だからって
あと ....
今日は、悪魔が乗ってきた。
昨日までの天使が嘘みたいだ。
どうしてだろう?
どうして、
こんなにも神様は意地悪なのだろう。









苦し ....
どうしようもないくらい苛立って、
君を傷付けること、数知れず。


抑えようと思う気持ちとは裏腹に、
いざ君を前にすると、
思ってもない辛辣な凶器ばかりが口を次 ....
先の見えない真っ暗な未来で、
君と僕は笑ってる?
それを、望んでるだけの今は、
不安ばかり募るだけ。
苦しいのは、二人一緒。
だから、やるしかないんだ。


何かに ....
「つけ麺、大盛り一つ。」

ズル・ズル・ズルズル…。
柚子胡椒・七味の刺激を浴びて

黒ブチ眼鏡の君の声を聞きたくなりながら

太麺をすする。。

(一緒に、太麺をすすりたい。。)
 ....
初めて君にキスをした 
「全世界を手に入れた」って思えた 
何の疑いもなくただ素直にそう感じたんだ
雲が僕を抱きしめてきた
その胸元には雨の匂いがして
雷を飼ったその腹が ゴロゴロと唸りを上げていた

{ルビ霙=みぞれ}が僕に口づけをしてきた
全身に冷たい唇を這わせて
シャツの下までびし ....
写真は送りあい顔は分かる
逢ったことはもちろんないし
写真以外の表情は知らないけれど
でも毎日二時間前後の電話で聴く声

その距離はほぼ800kmくらいあるだろう
お互いに同じ病いを持って ....
考えると死にたくなる
足りない淡白な脳の色 心も曇りに道ずれ

考えに呑み込まれると死にたくなる
心技体の面積に氷河期の凍てが張る ひびは入らない

せめて心だけは切り裂いて 留まらせてや ....
回収車が過ぎて
カーテンを捲る
暗さに吸い込まれる
首と刃
新月より
黒い瞳孔は広がり
見つめていた
夜の信号機

誰も通らない
誰も待たない
けれどわたしは観ている
道路 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
カラスと不安を分かち合っている北大路京介2*13/1/24 14:38
白い塊藤鈴呼3*13/1/24 14:04
役者志願まーつん5*13/1/24 13:18
さよなら黄金比within4*13/1/24 12:21
海よLucy10*13/1/24 12:15
多分、これで 最後赤青黄2*13/1/24 11:42
からすとつばめとはととすずめの詩あっはっはっ...113/1/24 10:46
ひとりごと朧月513/1/24 9:28
かたわれそらの珊瑚9*13/1/24 8:17
わずらい月形半分子413/1/24 5:24
タイムスリップ梓ゆい113/1/24 3:51
空メールのやりとりSeia613/1/24 3:22
あかさたなもめむみまリュウセイ113/1/24 0:57
白い糸くずの群れ。元親 ミッド12+*13/1/24 0:34
ごめんねジュリエット113/1/24 0:04
逢う魔が時石田とわ9*13/1/23 23:58
ごめんね、Amazon花形新次2*13/1/23 21:58
トルコキキョウ ひらゆら朝焼彩茜色11*13/1/23 21:25
なんかさめちゃってただのみきや25+*13/1/23 21:23
冬の記憶そよ風213/1/23 19:57
阿藤快花形新次013/1/23 19:44
君は、悪魔世江1*13/1/23 19:08
一途な貴男に、捧ぐ詩。1*13/1/23 19:05
乙女な貴女に、捧ぐ詩。0*13/1/23 19:03
おひとり様梓ゆい2*13/1/23 18:57
It's Love文字綴り屋 ...3*13/1/23 18:57
氷原に舞う塵まーつん8*13/1/23 18:38
それを愛と呼ぶよりも(For Ms. M.S)HAL6+*13/1/23 18:21
ホトトギス朝焼彩茜色7*13/1/23 17:55
未明すみたに013/1/23 15:48

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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