頭が良くても
手先が不器用な外科医より
無学でも
腕の良い大工になりたい
(AV女優 紅力彩乃)

それはさておき
ネットで悪口を言われたからと
逆上して
歩行者天国に
突っ込み ....
言語ゲームと生活様式


詩人という存在に
意味を与えるとするなら
“話せばわかりあえる”
そんな平和をもたらすことに
あるのだろう


言語活動やそれにともなう諸活動の総体をあら ....
海馬が海を欲しがる
海馬が馬を欲しがる
僕は君を欲しがる
非常に脈絡がないが整合しているさ
君の内臓を貫いて心臓へ達する
もちろん致命傷だ
それが僕の返礼
海馬は賢いんだから
海馬は透 ....
仄かに月は翳りようよう薄明が始まろう
短縮された歴史はこの一点に凝縮する
ストレンジデイ 僕は 獣になっていた
フロイトに精神分析されている夢をみる
そう僕の中の彼女を苦しめてはいけない
僕 ....
僕は今日は怒ってないがいつか拳振り上げて立ち上がろうと思っているんだ

何にって 僕にもよくわからないんだが 何か僕に巣喰う不条理とか

それは俺がお袋の熱いあそこからうまれた証なんだ

 ....
「ぼくの夢」 と書かれた作文用紙に、続きを書かない。
それを見咎めた先生がぼくに近づいてくる。

お前に夢はないのかなんて熱血ゼリフを言ってる先生がいる。
先生には夢があるんですか?なんていう ....
未聞の覚えを悟情の親指と人差し指 編んで図る
負ける訳にはいかない されど 落とさずに拾って手渡す

無心が斥力を浴び 彼方を駆け巡る とりわけ宙に趣く

 そんな浅はかな脳はいらない 無心 ....
こがね色の岩の洞
居ないものの影が映る
葉より上に浮かぶ捕食者
傷のように緑を焼く


骨と星 骨と星
白紙が白紙に落ちる距離
昇る泡のなか
線を描いて


猫 ....
多くの言葉が消え去った後
ただひとつだけ残る形容詞
それはけして けっして
良いものではありえない
金属を覆い かがやく曇
夜のはじまりの口笛を吹く





 ....
マジックリンを惜しんだら落ちるしつこい油汚れも落ちない 才能があったら27で死んでた 腹話術でラジオ出てるのか 「泣かないで」の声が泣いている 今日は君が楽しみにしてた花火大会
昨日からそわそわして楽しそうに空を見上げてた
ぼくも妙にそわそわしていて 君は勘違いしたみたいだけど
ぼくがそわそわしてたのは
今日が一世一代の告白だったから ....
最初は甘えてきたのに
自分から手を差し出してきたのに
途中から嫌悪の意味で
繋いでた手を振り払った

その瞬間、虹色の糸が
音も無く切れてしまったよ
校舎の窓から仲良し五人グループが
 ....
その時、私には見えたのだ。
彼の繊細なすべての指たちから薄く透き通った白い糸が出ているのを。
彼は己のリズムに体をくねらせて、黒い母体の敏感な部分に触れているのだ。
そしてその彼の指は決して ....
森に囲まれた白い家の個室で私は私の感性を解放する。
それらのうち、あるものは壁に反響して部屋中を駆け巡り、
あるものは開けた窓から外の空間へ抜けてゆき、そしてこれが一番厄介なのだが、
そのど ....
草原の中、黄色い自転車に乗って走り抜けてゆこう。
強烈な夏の日差しにも負けない冷たい風を全身に受けながら。

なんて爽快な午前。
この体にはびこる日常の現実が気持ち良く透き通った空間へ飛ん ....
今日は
久しぶりの休みだが家賃の振り込みやら
することたくさん
洗剤もなければ砂糖もない
あの店この店買いものに行かなくちゃ
髪はぼうぼう
お茶パックもそういえば
あっ免許更新に行かなく ....
罌粟は魔性を見開いた
空の喀血の真中から
影だけが祈る 青く
静かな蜥蜴のように

 ミツメルカワタシヲ

陽炎を纏った男がひとり
抱えた鞄は石ころだらけ
左手で心臓を握り潰 ....
ねぇ、知ってた?

あの、蒼い、碧い、

青い海はね

たくさんの、たくさんの

みんなの流した 涙でできてんだよ。



涙って言ってもね

たくさんの、たくさんの

 ....
 
土曜日の昼下がり
カーテンを干す

まどろむ僕を横目に
酸素を目いっぱい吸い込む彼女は 

手を広げて
大げさな素振りをする

揺らめくカーテンは
彼女の頬を掠め

無邪 ....
ひとというものは
通り過ぎるものだとおもう

そんなわけで父もまた
私を通り過ぎたのだとおもう

私もまた
だれかを通り過ぎるのだろう
忘れられてもかまわないけれど
できるなら
私 ....
ねむりながらおきて
いつものように
あめがふってかぜがやんで
せんねんたって
わたしはわたがしになった
くだらなくてつまらないわたがし


さかなをさがしたり
きのみをうえたりきかい ....
東京お台場で昨夜起こった
怪獣アホノドンと”帰ってきやがった”ウルトラマンとの闘いは
壊れた建物や投げ飛ばされたアホノドン、
”帰ってきやがった”ウルトラマンの意味のないオーバーアクション等によ ....
あの蘭の背骨 老婆の屈み 顔は幾何学じみていて
あの蘭のようなエッセンスを持たない 好み転じて白か黒か
あいまいな境界線を踏む必要もない 好きか嫌いか 好きになれない
              ....
妄想から引っ張り出した庭に椅子を並べて
母屋でくすねたたばこを吸う

大事な人が減っていく未来に
振り上げた拳が帰ってこないように煙で包む
アルバムをめくるのは
悲しみに見つけた一本の線を ....
ドアをノックし過ぎた いつもながら攻めた
利き手も左手も アザだらけに 心の破壊も気の済む魔々に

 平和の白いハトのピントがぼける それでもかすかに清んだ頭上のエナジー

ハイプレッシャー ....
【恋するシーラカンス】


次ニ カラダガ アクノハ イツ?
湿った瞳で 体の中をのぞいても さあ
青天も 深海なのよ

るりいろが ひるがえるパチンコ屋の銀の壁面 巨大魚に想える
あ ....
白鳥はこの世を去るとき
美しい歌のように啼くという

その歌しか聴こえない国がいまある
2001年にはジャスミン革命の影響を受け
少し前には“春”とも呼ばれたふたつの国だ

ひとつの国は ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
逆上花形新次113/7/31 19:21
言語ゲームと生活様式はなもとあお213/7/31 17:45
海馬梅昆布茶713/7/31 16:18
薄明613/7/31 16:05
君よ憤怒を糧にたちあがれ3+13/7/31 15:53
ぼくは夢は書けない創輝113/7/31 15:06
悟情を組む朝焼彩茜色613/7/31 13:51
ひとつ 呼吸木立 悟513/7/31 9:38
ノート(形容詞)[group]313/7/31 9:35
宇宙について兎田 岳013/7/31 8:59
才能があったら27で死んでた北大路京介313/7/31 8:42
腹話術でラジオ出てるのか313/7/31 8:42
「泣かないで」の声が泣いている613/7/31 8:42
ゲリラ豪雨で成功したぼくの告白創輝113/7/31 8:30
グループ北橋勇輝1*13/7/31 0:52
創造する者ヒヤシンス4*13/7/30 23:43
感受性〜生まれ持っているもの6*13/7/30 23:42
自然的感傷4*13/7/30 23:41
今日すること灰泥軽茶513/7/30 23:24
終わらない夏ただのみきや13*13/7/30 23:15
海の名残。元親 ミッド313/7/30 22:56
天使が居たニワコ4*13/7/30 22:32
ひとつの別れ朧月313/7/30 22:29
にどめのたびkawa313/7/30 22:10
"帰ってきやがった"ウルトラマン花形新次213/7/30 21:27
爛漫蘭朝焼彩茜色7*13/7/30 21:16
そいつのビタミンカマキリ313/7/30 20:58
ただれ者とルビー朝焼彩茜色3*13/7/30 17:48
恋するシーラカンスるるりら20*13/7/30 15:45
白鳥の歌しか聴こえないHAL2*13/7/30 15:33

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