心を揺さぶり腑に流れてゆく 真心の陽
そこまでの手ぶらの素足の 足らずの清い幼さ

空と同じ光に映える雄飛を醸す ゆっくりと瞬きを繰り返す
表 表 表に

これが息を嗜みながら 笑顔と至福 ....
それは精緻に造形された官能の器官 僕は甘い夢をみている
君かどうかなんて問題じゃあないんだ その器官が好きなんだ

限りなく蠱惑するもの 熱く潤うもの 淫らな小宇宙
僕だけのマスコット ....
草むら駆ける僕と犬
不確かな未来を信じてる
風に吹かれて速度を上げて
川に突き当たるまで

昨日と今日の境界線
憧れの気持ちを失いたくないから
それを超えて立っている
夕日の中にも影を ....
僕たちは

日常の中の異常に

曖昧な内に

気付かずに

とりこまれていくんだな
強いひとを知っている
強いひとはやさしい
ふかいふかいところでやさしい

わたしはやさしくないから
よわいままなんだ
よわいままだからおれまがる
はやく強くなりたい

ねむっているお ....
私は泣いたことがない
泣いても何も解決しないし

林真理子が言っていた
美人は泣くとチヤホヤされる
ところがブスが同じことすると
  いい気になんなこの野郎
  とっとと謝れクソアマが! ....
寺の掃除でもするつもりか、この野郎
さてはお前蛾次郎だな
やい、蛾次郎!
キノコ雲みたいな頭しやがって

それはさておき
40℃以上になったら
タマキンがヤバイので
外出するときはなる ....
一喜一憂のか弱い恋のように 景色を望む
青年のような険しさのない山々が霧に浮いている

秘色色の溶け出した湖に浮かぶ 着物もその景色も同じ色
克己を失くしかけた心に 見送る小船の一人 青年の彼 ....
持て余している 時間を

持て余している 肉体を

全てを 持て余している 僕らは

力が不足していることに 気づいてはいる


刹那的快楽に 身を任せている

刹那的快楽に 全 ....
「あなたはとても、うりざね顔のエロい顔」
ぶしつけにもほどがある言葉を昔言われたことがある。
まだ生娘だった時。

そして年月が経ち、三十路。
もはやだれも口説きに来やしない。
 ....
ぼくの暮らす大阪には以下の口承噺があります

北の雄二
ミナミのまこと
東西南北藤山寛美










※作者より
もちろん
雄二は南都雄二氏
まことは藤田ま ....
宇宙をてにいれて
ほっとして
ベランダでハンカチはかわいている

背のたかい鳥
ビル


三角形にきりそろえられた意味
ピアノ
ほっとして

ベランダでハンカチはかわいている ....
誰かが考えてそうなことを思いついた 生前葬に誰も来ない 誤字脱字の多い脅迫文が届く 時々
じょうごがあったらなぁとおもう
たとえば
砂の粒を透明なびんにあつめる時
たとえば
湖水を小分けして胸にしのばせる時

{引用=いちみりも
こぼさずに
うつくしく
やりとげな ....
あなたは自分を愛してくれる人に抱かれて消えたいと思ったことはないかい。
あなたは自分の頭を優しく撫でてくれる人に包まれてなお、このまま消えて
なくなりたいと思ったことはないかい。
一度でも感じた ....
深夜、ある着想をその手に掴んだ者はそっと詩を描くだろう。
詩神にその身を委ねる者がきっと在るだろう。
何の為に、などと野暮な事は聞かないでほしい。
心に溢れて仕方のないものを書き留める者こそ詩人 ....
あの晩、月は出ていたでしょうか。
風は無かったように感じます。
広い公園の芝の上のベンチに一人腰掛けていたあの晩です。
死が最も私にその身を寄せていたあの晩です。

私はどんな些細な言葉 ....
焦げついた蜜
油照りの午後2時08分
萌えたぎるアロカシア
茹でられた風のカーヴ


(Lent et douloureux)
(:ゆっくりと苦しみをもって)
(Lent e ....
通じ合わなくとも
理解っている
ぼくらの法則
ぼくらの約束

言葉にできなくとも
筋道とおる
ぼくらの考え
ぼくらの答え

孤独にとらわれ
弧を描いて落下する
心に何か ....
 
目がさめると

しぼんだ わたあめ

しぼんだ ふたり




 
昭和の残党 1980の核弾頭 止まらなぬ時間に 流れる現代

追われる時間 に 首つゃ示談 もったいないね そんな時間

S55 の日々日常 辞めたぜ今じゃ メモリの5

目ざわり目覚まし ....
十日後の蛹は還った、土に
それはどこかの子供に
踏まれてしまったから


大地を踏みしめることを
生きている事だと教わった

羽ばたくことを
人間たちは許さない


 ....
山の中で

あっを聴いたらだめだ

それは何かの始まりであるかもしれないが

私自身の終わりを意味する予感が

鳥肌ともに飛来する

その人工湖のほとりでは

山奥なのに車の発 ....
雨の季節 あれがあれば、雨にまもず

傘もささずに 針をさす

金の金欠 嫁にばれれば、アコムに足早
借りてごまかす 金のめあす

月日がながれ ずれゆく 己
月をながめ 妻は離れ ....
そこは巨大ホームセンターだった。
「わたしは・シュレッダーを・さがしている」
近くにいた店員を必死の思いで捕まえそれから彼の耳元で三回も叫ばなくてはならなかった。
周りの喧騒は思った以上に激しく ....
錆びた炎 軋む月
夜の裂け目で澱んだ花が踊る
誰も居ない丘に枯れた時計が降りつもる

砕けた虹が撒き散らす痛みの音符は
捩れた星座と狂おしく共振する

仮面の支配者は巨大に聳え
その影 ....
 河川敷の少年野球
 バックネットにへんばりついていた
 アロハシャツのオッサンが
 グラウンドに入り込んでくる

 小柄なオッサンは
 ウェイティングサークルまでやって来ると
 いきな ....
白いコーヒーカップが
モジモジしている様子なので
どこか痒いのかと思い
指先でひとしきり掻いてやった
すると紫色の煙が立ち昇り
ケータイの着信音みたいな
安っぽいファンファーレと共に
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
真心の陽朝焼彩茜色5*13/8/13 0:23
いとしの身体器官梅昆布茶213/8/13 0:10
夏のスケッチ杉原詠二(黒...7*13/8/13 0:02
日常の中の異常hiroto...2*13/8/12 22:39
あしたの太陽朧月213/8/12 21:58
泣くことについて伊織3*13/8/12 18:51
浅草箒花形新次013/8/12 16:32
秘色色の着物朝焼彩茜色3*13/8/12 16:11
刹那ビル013/8/12 16:03
まー嫌だけどよ。田園213/8/12 15:27
大阪口承噺HAL2*13/8/12 14:04
ハンカチはるな313/8/12 13:47
誰かが考えてそうなことを思いついた北大路京介413/8/12 13:38
生前葬に誰も来ない6+13/8/12 13:37
誤字脱字の多い脅迫文が届く613/8/12 13:37
遠い日 おもちゃのラッパでしたそらの珊瑚22*13/8/12 9:16
純粋な心を持つ人へヒヤシンス5*13/8/12 4:25
詩人5*13/8/12 3:41
生かされる事。3*13/8/12 2:39
ジムノペディeyenes...613/8/12 0:54
奥底シホ.N213/8/12 0:53
わたあめ殿上 童25*13/8/11 23:33
闇韻卍琉九aka...013/8/11 23:15
十日後の蛹ニワコ3*13/8/11 23:11
歪み灰泥軽茶813/8/11 23:07
abc戦略卍琉九卍013/8/11 22:54
シュレッダーマクベス113/8/11 22:17
Beautiful Dreamer塔野夏子3*13/8/11 22:05
愛と誠と福本豊平瀬たかのり6*13/8/11 20:46
The Wind Began To Howl[group]壮佑17*13/8/11 20:46

Home 戻る 最新へ 次へ
2205 2206 2207 2208 2209 2210 2211 2212 2213 2214 2215 2216 2217 2218 2219 2220 2221 2222 2223 2224 2225 2226 2227 2228 2229 2230 2231 2232 2233 2234 2235 2236 2237 2238 2239 2240 2241 2242 2243 2244 2245 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.51sec.