情とは 小さな 青と書く 
指で 作った 四角から
覗く 空が 正に情 
リッシンベンだと 突っ込む心 
さにあらず

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
 ....
まぁそんな顔するなって
行くなら行けよ、俺はここで待ってるから
まぁあれだ土産もって
帰って来いよ、俺はここで待ってるから

目を覚ましても
夢すら見られなかった別の人生が通り過ぎて行く
 ....
マッサージしたのに足取りは重い。厚塗りの化粧に
キツい香水は攻撃であり防御。

ファッション雑誌のスクラップみたいな、ドギツイ
組み合わせは愛嬌たっぷりの皮肉を染み込ませたス
イーツ。だれか ....
(ボクめせん)


ボクね
けっこうはながきくんだ

あまいイチゴのにおいとか
けむたいたばこのにおいとか
くっさいオナラのにおいなんかも
すぐにわかるんだ
かあさんはいつも
 ....
{引用=
ナイフがおかれ
消毒剤の匂いがして
手袋をした手が
黒い死骸をいじっている

少年はナイフでわたしを刺しながら
親たちはわたしを虐待しながら
あざ笑うテクノロジーは
はるか ....
冬の透明で静かな風と共に
奴らはやって来た
この世界に存在する
あらゆる現代詩を見つけ次第
容赦無く始末する謎の集団
その名も現代詩バスターズ
今のところ奴らの目的は不明
昨日も
ある ....
僕らの青春は
あの一瞬のなかに

まだその青さに
気付けていなかった
まだまだ春なんて
来ちゃいないと思ってた

きっと振り返ることでしか
見えないんだ、僕のキセツ
今の暦はなんだ ....
ありがとう
過去へ照り返す言葉だが
同時に現在からリズムをつないでいく言葉でもある
この原野に幾つもの植生が交替していく間
地図のない遠い行路を本能だけで突っ走っていった
あなたの内 ....
微熱があって
今朝はブラックのコーヒーが
舌でざらついた
飼い猫は冬になってからというもの
こたつを定位置にしている
決まった居場所というのは
誰しも安心するものだろうか

手の ....
今日の仕事

朝のコーヒー店
陽の明るさ
部屋に立ち
診療所の
コーヒー店
九時半に来て
準備して
私達の仕事
これからだ。
一言で
闇を
止めることが出来たなら
苦労などしない
一言で
死を
止めることが出来るなら
苦労などしない
一言で
世界を
滅亡の淵から救い出せるなら
犠牲はいらない
一言では ....
「彼女」は
折り重なって眠る自分に出逢おうと
霧深い山道を行きました
自分を断罪するように歩いて行きました


「彼女」は
耳が痛いのです
耳がとても痛いのです
三半規管が機能してい ....
「ある」

どこに?

「どこか」

世界に?

「ある。」



じゃあそれは実在する。

「なにが?」

それが

「それのなにが?」

なにかが

 ....
誰もこの道を通るものはいない
帰りのおぼろげに浮かぶ道を思う
だけどそれは たどりつくには遠すぎる道
そして歩いていた この疲れ果てた体だけが


遠くに消えかけた防波堤 その縁に
 ....
ススキが風にゆれる狭い道の際に
錆びた譜面台が立っていた
譜面の代わりに
たっぷり枯れ葉を置いて
クスクス笑いながら先を行く

気がつくと
辺りはモノクロになっていて
鉄条網に囲まれた ....
{引用=
冬がとどく
 

真夜中のようにしずかに
  誰にも 気づかれることの
  ないように


技師のつめたい指をして
  冬は、いつもきびしさで やってくる


翳ろ ....
  テナガザルが白い顔をひきつらせて けらけらと笑っているような
  摩訶不思議な雨が きょうは降っていた
  いたるところで石を打ち 草を濡らし 心をかなしくして



  きの ....
磨きつづける イデオロギー
まれに儲かる 架空詐欺
@メディアは目には見せない 現実 エリアに行けば 丸見え真実

騙し 騙され 成り立つ歴史!
そんなレシピ  己のペン一本で メイク ....
グランデ、グランデ、グランデ家に帰る 言葉の宇宙さかさから読む 饒舌な静寂が夜を駆けぬけるとき
爆弾をしかけ
100000000の顔を吹き飛ばした奴は
3Dコピーで100000000の自分の顔を創り
すげ替える

100000000の静寂は
一瞬だけ ....
泣いてスベスベマンジュウガニ 血潮の騒ぐまま

夜の徒然なるままに

繰り返す螺旋の疑問符

指でなぞる唇が冷え切って

斜め上を見やってみる

月と自分と枯葉の声

教えてほしいのは

問いかけてほし ....
悪いことをしたわけじゃない
好きな人の名前を言っただけ

大切なものを大切だと
この自分と永遠に不可分なものがあるのだと
これはもうひとつの塊なのだと
無理やり取り去ればそれは切除では ....
魂を売りに骨董屋へ行った
もちろん詩人の魂は売れなかったが
特別な思想とか宗教をもたないのであれば
家の掃除とひきかえに昼飯を食わせてやると言われた
それじゃあ、と言って
骨董屋の凝固まった ....
生みの親は
元アイドル天馬ルミ子
育ての親は
丸の内線つながり
茗荷谷博士

世のため人のために
開発された人型ロボット
その名も
鉄腕ツトム
本名 原子 力(はらこ つとむ ....
私たちは

不幸には過剰に反応するが

幸福には恐ろしく鈍感である
運命の赤い糸は1本だけだろうか?
僕はこう考える
小指からは透明な糸がたくさん出ている
世界中全ての人と繋がっているんだと・・・。

たくさんの人と出会い
糸の色が決まっていくのだ ....
朝の隅の
見えない朝
埃は歪み
渦を描き
金と緑の河を浮かべる


二重三重にひらく空へ
暗がりは流れ落ちてゆく
樹があり また樹があり
むこうには何も無いかのよう ....
キーを叩き。明朝体を墜し、青白む紙の上へ
滲み、昏い余白を点し、未到の雪のうえを歩
く、ポーチライトが続々と消えて、踝に光だ
けを纏い、潜り、息を止めて、そっと近づき。
加速度をつけた空が硝子 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
情とは藤鈴呼1*13/11/22 20:04
君のいんもう虹村 凌213/11/22 19:50
「ファンデーション」宇野康平113/11/22 17:05
においhiroto...6*13/11/22 16:57
《全行引用詩》hatena2*13/11/22 15:33
現代詩バスターズ左屋百色10*13/11/22 14:43
springtime of lifeなきり313/11/22 14:33
葉leaf6+13/11/22 13:46
笹舟の行方かんな5*13/11/22 13:22
今日の仕事生田 稔413/11/22 12:27
デッドリンクの日[group]ゴースト(無...2*13/11/22 4:23
黒雲の日[group]2*13/11/22 4:15
ある佐藤伊織113/11/22 1:13
2012年、青森の港で番田 313/11/22 0:32
有意義な時間ichiro...213/11/21 23:49
冬情月乃助8*13/11/21 23:44
古くからの漁法を使って草野春心413/11/21 23:18
_卍琉九卍113/11/21 23:10
グランデ、グランデ、グランデ家に帰る北大路京介013/11/21 22:23
言葉の宇宙さかさから読む313/11/21 22:23
饒舌な静寂草野大悟21*13/11/21 22:23
泣いてスベスベマンジュウガニ北大路京介313/11/21 22:23
路程唯浮113/11/21 22:19
罪悪感でいなくなれるよクナリ7*13/11/21 20:03
グリーンピースの意味atsuch...9*13/11/21 19:21
鉄腕ツトム花形新次113/11/21 19:19
鈍感hiroto...3*13/11/21 19:00
糸の色龍九音3*13/11/21 17:35
ひとつ しずけさ木立 悟313/11/21 16:07
疾走する文字列hatena4*13/11/21 15:22

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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