じっとしていろ
子供のころはよく言われた
じっとしているのが苦手で手脚が 鶏
僕 みたい
....
人は人、
自分は自分。
いろいろな意味でその人へ
感謝をするが情けは人の為ならず。
認めれば楽になる
青白い氷河の
巨大静まり返り
崩れ落ちいく瞬間、
黄金の聖杯を運ぶ人
溢れ流れる深紅の血を受け
聖なる肉の腐臭に眩めきながら
氷河崩れ落ちる大河の流れ蒼い透明に、
創造し自己を在 ....
汚れた指で、
鳥を折って飛ばしていました。
虚ろな指輪を覗き込むと、
切り口は鮮やか、琺瑯質の真っ白な雲が
撓みたわみながら流れてゆきました。
飛ばした鳥を拾っては棄て、拾っては棄て ....
土砂降りを浴びて
雷さまが落ちた夕暮れに
雲と蒲焼きの匂いが過ぎてゆく
汗とガリガリ君も遠ざかる
そして何処からともなく
幽かな松茸の馨りがやってくる
定番は土瓶蒸しに焼き松茸、
そ ....
夕べサマルカンドといえば聞こえもよく浮かんでくるのは撥弦に響く白い砂と一面の青さだろう
つい眼を奪われてしまいたくて昨日閉じたカーテンを少しだけ開けて眺めてしまう癖に
薄い夜の帳には光 ....
....
ウンコ糞のコエダメの
芳しき腐臭辺り一面に
漂い鼻腔に流れ込んで
嫌でも包み込まれ俺は
玉川上水への未知の道
切り開き歩き続けてる
でも言ってましたよ~
病院で息子さんを亡くされた異国のお母さんが
まるで中世ですって
そこがジャ〇プの怖いところで
人権意識がないからな
人としてこんなのはいけないという一線を
平気で ....
ハイビスカスの花開き
水の面掠め飛ぶ原色の鳥、
燃える太陽の瞬間に凍結され
大地を包み込む天空の濃密な青。
私の内にすべては込められ
私は想い出すことを意志する、
太古から ....
にゅうどうぐも、
せいいっぱいの、
わかさ、
おおきく、
りょううでをひろげて、
しろいけむりのように崩れながらも、
なお、
秋にぶりかえした、
みずいろの夏空を占拠する、
牧草地の ....
トイレに入っても
なかなかお通じがない時には
深呼吸したり
お腹をさすったり
している
そういう時にかぎって
ワイフがいきなり戸を開ける
戸を開けるなり
「あら!入っていたの!」という ....
空のかなたで消し忘れたファンのように独楽がまわっている
地上から見れば小さな欠片のチカチカする煌めきでしかない
花嫁の消えたぬけがらの白い衣装が独楽の近くをたゆたって
さまよえるその ....
街路樹として植えられた夾竹桃の花が咲いている
車通りの多い道
排気ガスで煙る景色
花びらは桃色
街に溶け込み人と共存する
この街は空気が淀んでいて
たまに離れたくなる
お昼も過ぎ ....
アオギリの葉を鳴らして
秋がゆく
時雨ている空にさえ
時折 輝いている空しい灰色の雲
風、強かったショーウインドウの前に
私を待っていた人
月並みな愛の言葉
優しげに ....
真夜中の、それも特に舗装もされていない道には気をつけることがある
これは僕の中にあるよくない傾向なのです
たとえばお金を拾うことは先ずないし(暗いからね)
本物の幽霊をみることもない(きみは ....
いないいない ばあ
いない いない
そこにはいないよ
いない いない
ここにもいません
私がいるのは太陽
いつもさんさんかがやいている
私がいるのは月
ひとりぼっちの ....
二つの悪魔、絡み合い
意識の低層辿りながら
漆黒の渦中に白銀の月、
昇り浮かび破裂する
太陽の無限に照らされ、
在るもの うねり流動し、
輪郭保ちながら微笑み
雑踏に消える悪魔達 ....
日がな一日、
謎は謎として在り続け
私は五感という限定携え
逃れる的に魅惑され続ける
光溢れ裂ける瞬間に、
現象する本質を
本質する現象を
掴みかけては取り逃し、
流れ ....
足音が聴こえる
どこから来たのか分からない
⚪︎
鉱石と風の関係について
そう聴こえる。
猫ならいる。
一匹の、小さな 猫が
存在しているのは
{引用=
....
風呂上がりに
お腹の肉をつまみ反省していたら
目の前を蚊が飛んで行った
虫には太ったのとかやせたのがいないのか
そう思いスマホで調べる
太った奴がいない理由は
栄養価が高そうだと狙 ....
情報に味や匂いを感じさせる
わたしはわたしという一つの牢獄を手にとった
わがままな肢体を結んだり解いたり
憂鬱な楽園では狩るものもなく
自他の見分けのつかない愛の残滓が
ネズミの群れとなり這 ....
ぐしゃぐしゃの梵我の作品護摩にくべ/ともらいの煙遠くから見ゆ
らどみ
悪貨にすらなれないのは他人の信念のうんこログに汚染された環境に
毒されているのも知らずにあたかも自分が見つけた起点だ ....
寂しい鳥がススキに乗り垂れる
頭を捧げる一生涯の祈りが
こうして虚しさばかり産む
くちなわが巻きついて
孤独の印をつける
何にもなれないままだ
何にもならないまま
詞が死んでいくのを見る ....
五反田へは品川まわりの方が早いけど、君を
思いだすために、久しぶりの家並みを見なが
ら。今の僕には、池上線がちょうどいい速度
で。君と出かけた日、洗足池で降りだした雨
は五反田で本降 ....
丸い朝が
四角いビルにやってきて
直角三角形の僕は
平行四辺形に駅で出会って
無数の三角錐をごみ箱に捨てた
朝からブラックホールだ
*
なんだかんだと言って
あれやこれやと言い返さ ....
無限の均衡の内に
今を落ち着き払い、
海しずか
青み深まり
降る空に
遠き声の響
いつしか木霊し
到着した何かに
確かに触れ包み込まれ
明るさ無限に増す意識の舞台、
澄 ....
自分が不幸なことを
時代のせいにしてはいけない
むしろ時代に没入し
時代を生ききることで
時代を超越出来る
リルリ
ザネリ
リルリ
ザネリ
この
せっかくの機会を
楽しもう 楽しめなければ
味わおう そうでなければもったいない
人生は一度限りだもの
だけれどね
肉体的に激痛があれば
あれば ガマン出来ないね
泣いて ....
遠き一日
遠き一日が過ぎる
今日も生きていることに感謝できた
遠き一日
遠き一日が過ぎる
リルリ
ザネリ
リルリ
ザネリ
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