雨が降っている 雨は嫌だ
服や体が濡れて冷たいし
外で遊べなくなるうえ
最悪風邪を引いてしまう
雨なんてなくなればいいのに

雨が降った 雨は命だ
草木や作物を潤してくれる
雨があれば ....
雪降る夜を
ひとりぼっちで 歩いていると
白い狼が やって来て
きみの心を
咥えていって しまうでしょう

雪降る夜には
ひとりぼっちで 歩いていては いけません
雪降る夜には
一緒 ....
掻き消してしまいたい
記憶も感情も
何もかも
腐って溶けていく頭に残したくない
消し去ることは悪なのか
答えは誰にもわからないはずだ

さながらこれは
縛られた自我が滑稽で
過ぎ去る ....
思い込みが激しくて
優しさなんて薄っぺらで
頭の中ではかっこいい台詞も言えるのに
滑舌が悪すぎて
伝えたいことはひとつも伝わらなくて
笑っている君をみて僕も笑う

寒い日が続きます
手 ....
それは今川焼や大判焼と呼ばれるもの

その店というか屋台のような小屋
初老のおじさんとおばさんが
たこ焼きとたいこまんじゅうを売っている

一個八〇円するけれど
いつも五〇円になったり
 ....
家の敷居を踏み越えた利き足はもう家に帰りたがっている
何か忘れものをしたと思おうと試みてみる
両手に 鞄に 不足はない
大切な書類も
筆記用具も
定期の入ったカードケースもそつなく準備されて ....
故郷のようなひとがいる。そのひとを思い出すだけで、シチューを食べたような心地がする。ホタテやコーンなどといった、気のきいた具材の一切入っていないシチューだ。わたしはお椀から立ちのぼる湯気のようなものを .... ゴミどもめ!

おまえらの大好きな次の言葉を
完全に封じた場合
おまえらに何が書けるか
小学校4年生初潮直前少女の
日記以上の何が書けるか
俺の挑発に乗ってみる気はねえか
ああ、気色悪 ....
ちんこの臭いが
軽くなった気がする
昔はもっと
むせかえるようだったのに

良いことのような
でも少し淋しいような

きっと
現役から
一歩ずつ退いているんだね

妻は
臭い ....
今日も街を行き交うひとびとの影を踏んで歩く

一瞬にして微塵に還るもの
止めどなく細く長く伸びるもの
軽く薄く風に舞うもの

ときどきそれさえも無い人に出会うが
それも街の雑踏の風景の一 ....
大人は大事な言葉を、
二言、三言、捨てる覚悟で
生きていかなければならない
電車のアナウンスは謝りすぎている気がする、
今日は気になって、
雨が降っていて
好きだとか大事にするとか守るとか ....
ねこ はしる
港の魚をかっさらい
いちもくさんに
かけぬける
ねこ はしる

ねこ はしる
あの娘のおしりを追いかけて
わきめもふらず
かけていく
ねこ はしる

ねこ はしる ....
画面上に寝そべったきみはぼくの
趣味どストライプだったのだけど
いま目の前で三次元になった途端
ボーダーラインに立ったとさ

横糸と縦糸が交差してチェックに
なるギンガムはかつてストライプ ....
ナガレ テイル の か
トマッ テイル の か
アナタ ガ トメタ の か

這い回る青い蜥蜴の尻尾
口から零れ落ちる時間は

ナガレ テイル の か
トマッ テイル の か
ト メ ....
幾つものボタンを
繋ぎ合わせる

テグスで?
ゴムで?
毛糸で?
紐で?

あなたには
どんな素材が似合うのか
今イチ分からないから

はにかみながら
言の葉つむぎ

繋 ....
背中トントン 頭なで
まどろみ とける 春の雪
小さな布団 あたたかく
君の寝息が子守歌
それからオトン 眠ります
二人の歌う子守歌
つつきまわされた表皮を
頭悩ませて修復していく

言い分は虚状の幻想
黙っていられない性分だったのに

ハズレのないはずの当たりくじから
ハズレを引いたような
その意識前に押し殺す残念 ....
後藤さんを助けるために
日本の精鋭を送り込みたい
一人は佐世保女子高生
もう一人は
19歳名大女子学生だ
この二人の手にかかれば
テロリストなど
赤子の手を捻って
ねじきって
血管を ....
人間になるには笑顔で自分を殺め
息を吐くように嘘を垂れ流し
欲しい物は誰かを傷つけてでも手にいれ
常に自分が1番にならなければいけないと
ニュースでやっていた
人間になる為に僕は気に入らない ....
過去への扉を閉めて 歩み去った
思い出を 燃やしている その日までの
カレンダアに 印を付けるように
胸をつつく 夢の欠片を夜の河原に捨てる


葉を落とした 桜の小枝が 空に描く
 ....
スルーしたいラブレターに返信用切手 追伸の長いラブレターに貼られた切手が大きい ちょっと贅沢な

暖かい家が待っているから

買えるんだよ

身体を温かくして

ひんやり喉元を通るアイスは

夏のアイスとはまた違って

軽やかなひととき

豊かな感触を ....
あなたの股関に
顔を埋める
あなたの右眉が
少し下がって
苦しそうな表情に見える
息が荒い
感じている
舌に感じている
もっと中の方に入れると
アッと声を上げる
出し入れのスピード ....
バイパスを車で走っていると
右手から
白い猫がとび出してきた
ひいた!と思い
急ブレーキをかけた瞬間
左手の方へ
黒い猫が走り抜けていった
不思議に思いながらも
安堵して
私は車を走 ....
.











見たって、無視すればいい


















そうしたら、

無駄になる涙も流さなくていい
 ....
七つの罪が色を得てこの世に現れたのが始まりだった
虹色の炎は燃え盛り
我々はただひたすらに――

あがき続けている
それはとても欲しいものだった
いつもキラキラ輝いて見えた
見るだけでぼくは幸せになれた
それはとても欲しいものだった
なんども目を凝らしてまばたいて
なんども手を伸ばしては
届かず ....
君が左腕を僕に差し出す。

痒いの、掻いて

君は右手が使えない

痒いのだが右手で掻けない

僕は指を立て君の左腕を掻く

とっても白い左腕を指で掻く

掻いている間中

 ....
さざ波のような四年間が
女の心をくすぐり始める
いかにも、春の風の様に
泣いてもいい
涙さえあれば存分に泣け
抱かずにいた証が欲しい
あなたから、あなたから

さようならは言わない、な ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
あめリィ015/1/30 23:52
雪降る夜南無一115/1/30 23:49
削除願望[group]小日向 ココ115/1/30 23:45
温めようとして君の手を握ると僕の方が冷たかった中村 くらげ315/1/30 22:59
たいこまんじゅう灰泥軽茶915/1/30 22:06
帰省マチネ115/1/30 21:59
あなた、それは湯気。ユッカ515/1/30 21:53
ゴミどもに告ぐ花形新次015/1/30 20:53
話が違う015/1/30 18:47
影踏み梅昆布茶2115/1/30 18:31
kane215/1/30 18:09
ねこ はしるとよよん3*15/1/30 17:49
よこしまなきみとさかしまなぼく/即興ゴルコンダ(仮)投票対象 ...こうだたけみ3*15/1/30 16:49
グエル公園でデートとよよん2*15/1/30 13:08
最高の衣服藤鈴呼1*15/1/30 9:58
寝息中村 くらげ315/1/30 8:51
修繕工場這 いずる115/1/30 5:48
首相談話花形新次015/1/30 0:34
人間リィ2*15/1/29 23:08
サ高住藤原絵理子515/1/29 23:07
スルーしたいラブレターに返信用切手北大路京介615/1/29 22:21
追伸の長いラブレターに貼られた切手が大きい215/1/29 22:20
冬のアイス灰泥軽茶715/1/29 21:28
急に冷める花形新次115/1/29 19:53
猫だましやまうちあつ...3*15/1/29 19:48
簡単なこと世江015/1/29 17:24
地球が色鮮やかさな理由についての個人的見解Neutra...215/1/29 17:16
wanted青井115/1/29 16:15
カイカイカイカイ[group]……とある蛙11*15/1/29 15:50
赤い壁岸かの子23*15/1/29 14:29

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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