再放送のドラマは耳に煩くて
付けたはいいが直ぐに消してしまう


外には糸のような雨が降っていて
その柔らかさに若葉が震えている


下腹部に鈍い痛みが走り
私の身体にはもう少し ....
君が抱かれているあいだ
僕は麦焼酎をこぼして
歳時記がびしょ濡れだ
ティッシュが酒を吸収していく

桜の時期に夏の句を詠み
紅葉の時期に冬を詠んでいる
歳時記が乾くまで
ギターでも ....
あきれ顔を隠しきれない電話の声優しい 女の子として鉛筆削る そろそろ
おいとまをしようか
たくさんご馳走になったし
ずいぶんと愉快に笑った
これ以上長居をすると
ますます帰りづらくなる
それに遠慮がなくなって
無礼なこともしてしまいそう
今なら ....
雨上がりに
僕の頭から
貴女の頭に
虹が架かって
とても素敵だ
そのときは
二人とも
赤フンをしてるんだ

二人を結ぶ
虹の下を
世界中のばかというばかが
旗を振りながら行進し ....
再会という
残酷な喜びを
与えられた大人は
菜の花に囲まれた
少女になりたいと願う


胸の絡まりと
夢しかなかった
沈丁花の薫り漂う
あの頃からの染みを
どうして
抜き清める ....
Aへ
二人で共有できないことを
送ります

明日行くはずだったとこ
もう行ってしまった?
僕ももう少し

Aへ
階段の話
あれから
もうしていません
誰にもいうつもりもないです ....
崩れる 床はある
 バール 自らの肢体

気は 私の気は
 踊っている 縮退する
 
伸びた腕 足 首 目玉
 這っていく 稲妻 名状せよ
名状せよ 名状せよ 名状せよ

そこに淀 ....
しんをちょうせつして
つつをもちあげて
すこしだけすきまをあけて
まっちでひをつけて
しめるとどうじに
まっちをふってひをけす
ごっごっ と
おとをたてて
かなあみまでひがのびて
あ ....
夏場の外出は控えた方がいい
エアコン18℃の部屋で
デブに包まれながら過ごせばいい
この温度であれば
デブでも肌はサラサラのはず
食事はネットスーパーで材料を
届けてもらって
自分で料理 ....
自分の作った檻なんて
両手を広げれば簡単に外せる
一歩前に進めばほら
檻なんて何もない
私に才能があったら
素敵な詩を
山ほど書いて
みんなを素敵な気分にさせた上で
才能の全くないあなたに
ひとかけらの才能を分けてあげたのに

残念だけど
私にもひとかけらの才能もないから ....
風邪をひいて
二日ほど会社を休んだ

なんて言えば伝わるのかなって
君は言う

ベッドの中で
夢をみていられるうちに
雨は上がっている

泣いてみたって、って
君は言う

隣 ....
名演だな咄家よ
ありがちな不幸自慢を
飽きさせないとは大したもんだ
その域に至るまで
何度死に損なったんだ?

恥知らずの道化よ
真に磨くべきなのは
気を引く為の術なんかより
効率的 ....
…いっしょに泣いて差し上げましょう…

からまる蔦をふりほどきながら
女は石段の脇で踞る若い僧侶の傍に偲びよって行く
立ち込めていた靄の薄い生地を開いた

かわりに一枚ほど借りてい ....
アッサム、ローラ
理想を平仮名に変換して
折れた

キスする

Kissの通り雨

当たらないってさ
一滴も


不安には説明の要求
説明には対話の要望
対話には沈黙の ....
今時分は君を春めかせてもいい。

酔ってはいなかったと思う。おやすみなさい。

お菓子好きだけどお菓子で泣いたことない。

なんていいましたっけね。ゴダイゴの曲で、サビが、なんたーらかんた ....
親が勝手に申し込んだ健康診断一次通った。

たまに行く中華料理店の本棚に欲しい一冊が本当に欲しい一冊なのではないか。

「死んじゃえばいい。死ねばいいのに」(編集部註:「心斎橋シネマウィークリ ....
甘くない林檎黙っている go for it 合法 it 追われてきた街の聖夜キラキラ 碧い碧い宇宙にただ一つ零れた
一しずくの命
地球にこうして生を受けた
生きるだの死ぬだの大騒ぎして
私の人生に来たるべくして来た
カタストロフィ
そんなカオスをコスモスへとかえてくれた
 ....
 グラデュエイション

今日は卒業の日だ
昨日は雨ふりで
陰気で薄暗い一日だった
けさ妻は白髪を抜かなくてもいい
と宣言した
ちょっとほっとした
もう2・3日にいっぺん
2時間ほどか ....
鮮やかな椿を思わせる香りを纏い
黒烏の羽 または夜のような髪を靡かせ その女は崖に立っていた。
服は果肉の赤。
見かけないものだが 昔に見た列を成して担がれている神輿に乗っている女が着ていたもの ....
ありがとう
僕を空っぽにしてくれて
大きな歌で
満たされることだろう

ありがとう
僕をつかまえていてくれて
トンボになって
飛んでいくところだった

ありがとう
僕を自由にして ....
足跡
波に誘われて
靴が漂う

歯から空気が漏れる
舌の上のラズベリー
ぐしゅっと潰す

あの子は
どうしようもなく
馬鹿で
頭を撫でると
まぁ、
喜んでいた

星の降る ....
死にたい って
やっぱ
逃げたい ってことなんよな

何から って
せめないで ってことなんよな

みかたがいるよ
ひとりじゃないってことに
すがらないと
生きられないよ

桜 ....
Why?どうして?
わたしが女の子だから?

学校に行ってみたいな
エンピツを
持ってみたいもの

いじめ・暴力・犯罪に文句が言えないの?
怖くて怖くて誰か助けて
お願い助けて

 ....
朝の電車は何かを探している
遠くにある理想的なものを探すのではなく
近くにあるけど
いつもの通路にあるけど
まだ発掘されていないもの
新しく降り注いで来るものを探している

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
春の雨時子415/4/7 15:44
麦焼酎をこぼして北大路京介515/4/7 13:55
あきれ顔を隠しきれない電話の声優しい215/4/7 13:55
女の子として鉛筆削る115/4/7 13:55
おいとまやまうちあつ...5*15/4/7 12:58
楽しい花形新次115/4/7 8:29
別れの曲黒木アン915/4/7 7:10
Aへ佐藤伊織315/4/7 0:42
悪しき場所315/4/7 0:14
すとーぶアンテ615/4/6 23:42
もし貴女がデブを愛してしまったら花形新次015/4/6 22:30
解放リィ2*15/4/6 21:56
私に才能があったら花形新次015/4/6 21:54
風邪をひいた日またたび八寸1*15/4/6 21:43
狂言癖捨我115/4/6 20:30
ザッツ;泣き女アラガイs4*15/4/6 18:26
キス KISS きすマリー115/4/6 16:35
うわ言えりくさちえ...3*15/4/6 14:00
秘密2*15/4/6 13:55
甘くない林檎黙っている北大路京介415/4/6 13:39
go for it 合法 it015/4/6 13:39
追われてきた街の聖夜キラキラ115/4/6 13:37
師 ー閃光ー渡辺亘215/4/6 12:58
グラデュエイション生田 稔115/4/6 11:51
黒艶姫クロヱ2*15/4/6 11:04
地球天使やまうちあつ...315/4/6 10:28
ラズベリーopus015/4/6 8:10
ひとりごとをいう花朧月215/4/6 7:33
Because l am a Girl黒木アン1*15/4/6 6:43
朝の電車葉leaf415/4/6 5:00

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