世界の終わりみたいなツラぶら下げて
呪うこの世の恨み節
食って寝てを繰り返して
「死にたい」なんて冗談です

批評家気取りで文句つけても
世界は自分のものじゃない
どうにかこうにか誤魔化 ....
正当に生きることを肯定してくれる人を買った
最初の一時間で自分が何者になりたいのかを問うて
それからゆっくりと満たしていく
物質ですらない存在に触れては注意深く撫でさする
スイッチではない箇所 ....
「キレやすい若者」

駅前の葉がたくさんの木の
下の手すりに座る
学生はキラキラしてるね
男子と女子で楽しそう

俺にそんな青春無かったぞと
誰かにキレてみたくなるけど
人たちは通り ....
桜にたとえ葉が乗っても
それを気にせず宴会に精を出す
乾杯の音頭を取りごきげんに飲み干す

自然の季節は過ぎれども
人間が良しとするならば
そこには満開の桜があるのだ

風に耐え切れず ....
最後の列車が出て行くと
ホームの照明は全て落ちる
やがて通りの建造物は
砂のように崩れ落ち
後には
魚の骨が突き立っている
古びた予言で言われたとおり
忘れ去られる花言葉
無表情な三日 ....
ときどき、神さまについて
考えてみることがある
私は無宗教だが
神さまを侮ったりはしない

イメージは漠然として
先祖の霊だったり
大自然の力だったり
稲荷大社の狐だったり

見え ....
ダンサー

ダンスィング・パートナーと
しての男性
女子が安心して
身をゆだねる
ダンサー

この人なら
大丈夫、安定してるは
そんな思いで
抱かれて踊る
そんなテレビの一場 ....
取り返しのつかない
言葉や行動に
叫びだしたいほどに
悔やんで
落ち込んで
自分の心を
痛めつけているけれど
そのことを
上手く
表現できないことだって
あるのです

どうか
 ....
ひとつ
ずつ

とても
はかなくて
やみにのまれて
きえてしまいそうな
ちいさなあかり
よりそったり
はなれたり
するのは
ひとつ
ずつ

きっと
たいせつな ....
金属探知機が首を傾げている カンニングして0点 一度もボールに触らず体育の時間終了 落ちていくから見えて沈黙

隙をみて時間にどっぷりと

肩までつかり罪悪感の嘔吐

疲労の足運び、気味悪い、君が悪い

肩下げの紐がするっと身体両断

すると桶屋が儲かる

 ....
夜中に目が覚めると
僕の部屋の隅に誰かいる
こちらに背を向けて
じっと立っている
長い髪の見知らぬ女性だ
ぶつぶつ何か呟いている
聞き取れないから
ベッドを降りて
近寄ってみる
か細 ....
だから、さ
無理なんだってば

パセリとか
ミントとか
チロルチョコとか、さ

そーゆーんだから、あたしってば

ちょんって置いといたら
いーかんじになったり

たまたまあ ....
するりと喉を通った錠剤は
簡単に意識を濁した
次々飲み続けるうち
自然とどこかが軋む感じがした

意識は浮かび
空中に放り投げ出された涙

ぽえぽえとないている
ぽえぽえとないている ....
今度生まれて来るとしたなら
やっぱり、ヤリマンで生まれて来たい
自分とやりたい男みんなに
やらせてやるの
でも絶対に愛さない
男なんてバカだって分かってるから
やり捨ててやるのよ

今 ....
どうして子供達は自分を忘れるの
どうして大人達は自分を捨てるの
どうして男達は傷つけるの
どうして女達は傷をつくの
どうして子供達は生まれるの
どうして大人達は死んでくの
どうして男達は笑 ....
俺はアホなんにもでけへん
3度の飯よりもセックスが好き
俺はボケなんにもできへん
3度のセックスよりも寝るのが好き

こんな俺でもよかったら
旦那にしてくれたら嬉しいな
3度の飯くらいは ....
靴を履いて出掛けるたびに 冷蔵庫が肥っていく
月を眺めて暮らしていると 冷蔵庫が痩せていく

月が見ている私の距離は 靴で行けない夜の国
そこは 冷蔵庫のいらない世界
そこは 腐らな ....
道徳はいらない
融通はきかない
マニュアルをくれ
規律だけを愛している

犯罪も厭わない
命だって捨てよう
従属は快楽
命令を待ち侘びる

鎖で縛ってくれ
考えるのは面倒だ
薬 ....
君が詩を書いていると知って
私も詩を書いてみたけれど
書けば書くほど
言葉を見つければ見つけるほど
君のためにできることが
ひとつもないと知りました。
何のために書いているのでしょう
難 ....
○○高校 2年5組9番だった komasen333 様


27歳のkomasen333様、お久しぶりです。


まず1つ、こんな小さい文字ですみません。
後ろから誰かに見られるのを防ぐ ....
青葉に光る水滴
そっと覗くと水滴の中に青空と赤い薔薇が見える
丸々と太った蜜蜂
小さい虎のパンツの細い蜂
バラの花に羽音のハミングが響く
赤・白・黄色
虫たちを誘う花の装い
甘い香りが漂 ....
無垢な聖域で飛び回る小鳥
そして口のきけない少女が笑っている
パンドラの最後の希望は
この地で淡い松明に囲まれて飛び立つ瞬間を待つ


百年の孤独から目覚めた太陽が泉から怱怱と昇る
 ....
 ウエートレス

スカートをひるがえし
乙女はテーブルからテーブルへと
昼のオリーブ・キッチン
妻・子との食事

微笑みさえして
給仕し、皿を集める
テーブルからテブルへ
忙しく働 ....
夕焼け小焼けは ビルの先
から降りて来ない都会
谷間でうごめく人々は
電飾を着飾っていて
日暮れがない

○○山の△△寺(でら)はビルに飲み込まれ
夕暮れの梵鐘は口を閉じて
頭の中で鳴 ....
真空が風になったら

有が無になるのだろうか?

インターネットを通じて世界は

僕に逐一指示を出してくる

でも、時々、僕はそれを

風の中の雑音と聞き間違える


大学生 ....
父が帰ってきた。

白い靴下
プーマのニット帽
それらに合わぬ羽織袴を着て。

「お父さん、格好いいよ。」

母にほめられ
少し照れたように見える父は
布団の中で微笑んでいる。
 ....
郵便配達の仕事が余りにも忙しいので
命令とか責任とかで目の前が真っ暗になったので
思い切って溜まった郵便物を池に投げ捨てた
私は仕事から解放され池の縁に座っていた
はがきが水に濡れ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
生きる屍捨我015/4/24 19:36
ある経済伊織315/4/24 19:28
キレやすい若者まきしむ015/4/24 17:42
見られない桜這 いずる215/4/24 16:22
幻滅やまうちあつ...2*15/4/24 15:03
【 ときどき、神さま 】泡沫恋歌20*15/4/24 12:37
ダンサー生田 稔215/4/24 9:24
僕という人間緑かな3+15/4/24 2:00
あかりアンテ215/4/23 23:58
金属探知機が首を傾げている北大路京介1015/4/23 23:32
カンニングして0点415/4/23 23:31
一度もボールに触らず体育の時間終了515/4/23 23:31
「香典の山」宇野康平015/4/23 23:29
「自称詩」顔花形新次015/4/23 23:25
だから、さ沢田萠志015/4/23 23:11
ケミカルハッピー這 いずる415/4/23 22:47
「自称詩」ヤリマン花形新次015/4/23 22:29
どうしてリィ015/4/23 21:27
3のアホまきしむ215/4/23 21:19
月と靴と冷蔵庫為平 澪9*15/4/23 20:51
パラノイド捨我215/4/23 19:32
誰にも何にも影響を与えない散文詩左屋百色915/4/23 14:45
10年前の私からの手紙komase...3*15/4/23 13:29
ぶぶんぶん蜂が飛ぶ星野つばき415/4/23 13:22
無垢な聖域で (四行連詩)乱太郎13*15/4/23 12:22
ウエートレス生田 稔015/4/23 10:55
夕焼け小焼けで…イナエ7*15/4/23 10:35
切れましたyamada...215/4/23 7:45
夫婦。梓ゆい315/4/23 7:14
忙しい仕事葉leaf515/4/23 5:50

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