の花
爛漫に
舌に咲け
味蕾を奪え
ためらわずに
血流から浮かべ
肉体を結晶にしろ
死海の化石のように
鏡のように映り込む山々
湖は鏡そのもの

たくさんの魚が見える
水が綺麗な証拠
心が洗われて綺麗になった

遊覧船が行き来している

山々に囲まれていて
空気が綺麗
静かな愛が流 ....
 霧の漂う高原で朝を迎える
 冷えた暖炉に薪をくべる時
 私の内側で眠っていた生命の光も
 優しく穏やかに目を覚ます。

 何かが覚醒するときに感じる小さなエクスタシーは
 すでに準備 ....
 「道を渡って、手を振る」

 骨のコツコツ鳴ります
 糸の編むように眠ります
 サバ缶とサケ缶の区別はつきます
 お尻から椅子に座ります
 迷路の続きにまた迷います


 ....
夢と希望と自由の道が 
嘘八百の出鱈目でも
誰かの幸せ守れるのなら 
教えて下さいアルジャーノン

賢くなりたい 仲良くしたい 
幸せが待ってるようで
大切なものはなんだろう 
考える ....
ただ光のみ求め歩いていた
右手には闇
左手にも闇
光の道は永遠に続く
ただ光のみ求め歩いていた
哀しくなっても
歩み自体は止めなかった
苦しくても
くさらずにいようと決めた
ただ光の ....
たいていのものは皮膚と得体のわからないものでできていて

縫い込むのに使われた糸は電線として再利用されたものだ
今にも泣き出しそうなこの空と
今にも泣き出しそうなわたし
この気持ちはどこにも行く場所はなく
ただただ1人持ち歩く

重くどんよりとしたこの空と
重くどんよりとしたこの気持ち
この想いは ....
我々、NPO法人「自称詩人の家族」は
自称詩人を子や親に持つご家族の相談を
24時間体制で受け付けています
自称詩人との適切な接し方について
自称詩人歴42年のすきま風吹き男が
自らの体験を ....
猫殺しは
凶悪殺人犯の
エリートコース一直線だが
熊殺しまでいくと
例えそれが
サーカスの熊と
戯れているだけのように見えても
ウイリー・ウィリアムズに成れる
可能性ありなので
梶原 ....
守ろうとしなくては
守ろうとしない
守るのには体力がいるから

知らなくては気にしない
関係が無いから

直情的な感情で理想論を並びたてるが
その裏で排他していることを知らない
そし ....
現実から逃れるためではない
現実を死ぬまで生きる
そう 何処かで決めているから
扉も窓も開けたままにしてある
鍵は壊れたまま
入口は出口で出口は入口
外側は内側で内側は外側
脳が現実だと ....
駅前ターミナルに到着しようとしていた
路上に杖をついた高齢の紳士が
窓のすぐ下に見えた
彼の進む先には確かにバス乗り場があるが
そこが人の歩くべき路でないことに
既に気付いたのか
ほんの少 ....
ベジタリアンは言う
「生き物を殺して食べるなんて酷い」と
「道徳的に間違っている」と

そう言って彼らは
大地の生命をむしり
フォークを突き刺す
人は決められた事を
決められた通りに行動する
まるで機械のようだと思った
人と同じ僕もやっぱり機械で
自分らしく生きてきたけど
それは意志ではなくプログラム?
昨年海水浴に行った彼女が入院した。

また、夏が来て、
ボクはその海水を
苺ジャムのビンに入れて、見舞った。
水は青くもなく、
きらきらと光を反射することもなく、
濁っていたが、君は躊躇 ....
大型ショッピングモールを歩いていた
なぜ生きるのだろう
そう考えた時
心がしんと冷えた
なぜ生きるのだろう
なぜ生きるのだろう
とりあえず今日のめしを確保するため
働くけど

感謝そ ....
すべてが台無しにされた翌日
ベッドに転がりながらひたすら
弾むピアノと皮肉なリリック
その繰り返しをただ繰り返した
曇り空から飛行機の唸り
井戸端会議と小学生のはしゃぐ声
わたしは一人で壊 ....
今か今かと既読を待ち
今か今かと返信を待つ

受信ボタン1つもない
小さな小さなこの機械

わたしとあなたの点と点
ある日わたしは闇に襲われた
真っ黒な闇に葬られた

何もかも失われ
喜怒哀楽も忘れ

そんな日々を過ごしてきました

明日もただただ生きる
息をしている
神社のない
町に生まれた
墓もない
新しい町に育って
隣り町の友達は
高層マンションから
空き地だらけの町を眺めた
僕らは
歴史のない町に育った
僕らの故郷には
神社がない
僕ら ....
通勤電車で気分が悪くなり
会社近くのファミレスに飛び込んだ
何も頼まないのはなんだか気が引けて
パンケーキのセットを店員に指さした


前の席には熟年の夫婦がいて
朝から熱心に憲 ....
遥か雑踏を離れて
孤では在りえない存在を確認する

収拾のつかない順序をゆっくりと整理する
いきることは水底をしらない漣

序連で奏でられていた通奏低音は
変化しまどろみ羽化すべき朝を
 ....
僕があなたともう一緒にはいられないと思ったのは
あなたが僕と一緒にいるのをやめたこととかは関係なくて
僕はその決断を見守りながら
結局一番にしなければならないことをしなかったことについて
 ....
短い髪の女性が好きだ
だから可愛いと不細工の
境界線にいる剛力だって
俺にとっては
可愛い側の集合のど真ん中に入るのだ
しかし、その理論を展開すると
究極、寂聴イズナンバーワンになるのでは ....
気の狂ったマジシャンに
タネはいらない
彼自身
あらゆるところから鳩が
出てくる幻覚を見ているから

何もない中空に
誇らしげに手を掲げるマジシャン

これがホンモノのイリュージョン ....
ふと想う
一生懸命な趣味とは
道楽などと云う
ものではないのだけれども
きっと最初は
お金を使ってしまうだろう

どんなジャンルでも
ワールドカップのような
競技があるように
世界 ....
人が見てる自分は
自分ではなく体を見ている
例えばおなかを叩けばおなかが痛い
あたまを叩けばあたまが痛い
それはおなかやあたまが生きているから
体を痛めても自分は痛くない
だから人が見てる ....
僕はインキンたむしのことを語った
インキンたむしそのものについて語ったのに
きみは読んでくれなくてもいい裏を読んで
あなたのインキンたむしには影がある
等と言う
確かにインキンたむしの股は
 ....
こんなのは本当の私じゃないんだと
電気の消えた部屋に帰り
酔いも冷めかけた頃につぶやく。
あぁ、例えば、
上司との飲み会は親睦を深めるという面で大切だと
誰かに言い聞かせるようになった自分が ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
塩の花 アンドリュー...415/5/16 7:52
夏川ゆう215/5/16 6:01
小さき絵ヒヤシンス8*15/5/16 5:52
花の殻 湧く、次々とヨルノテガム4*15/5/16 5:38
チャーリー[group]板谷みきょう015/5/16 1:30
光あるうちに光の中を歩め渡辺亘415/5/16 1:26
思い出佐藤伊織215/5/16 1:07
曇天じまさん1+15/5/16 0:49
「自称詩」NPO法人花形新次015/5/16 0:24
「自称詩」動物虐待015/5/15 23:47
sigh...opus215/5/15 23:16
わたしの部屋にはただのみきや19*15/5/15 22:54
ターミナルにてLucy20*15/5/15 22:07
菜食藤竹1+*15/5/15 21:22
機械人リィ2*15/5/15 21:04
マイナス2度じぇいぞろ515/5/15 20:55
哀しみは河の流れのように渡辺亘415/5/15 20:03
ネバーエンドショータイムMélodi...115/5/15 17:37
繋がりじまさん015/5/15 16:42
生存115/5/15 16:41
故郷花咲風太郎9+15/5/15 9:36
ジョナサンの朝時子115/5/15 9:28
桜の散り染める夜に梅昆布茶1915/5/15 2:46
ROOT SHOOT竜門勇気015/5/15 1:46
「自称詩」ショートヘア花形新次115/5/15 0:50
「自称詩」気狂いマジシャン215/5/14 23:16
一生懸命な趣味りゅうのあく...9*15/5/14 22:53
人は人をリィ1*15/5/14 22:41
「自称詩」インキンたむし花形新次115/5/14 22:31
書きなぐり群青ジャム315/5/14 21:43

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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