ドローンに自分の頭を
括りつけて飛ぶことを
思いついたキンタマ王子は
「それ、ドラえもんのパクリだろ!」
との批判を
持ち前の強心臓で一蹴し
今日、宇宙ステーションに向けて
飛び立ったが ....
幕開けに
ことばを持たずに臨みたい
髪を切って女という味を色濃くしたなら
フリックで弾いた間奏で涙をながして
愛をいただく年の瀬に助走する
底には濁りがある
ひとさじ掬ってわた ....
贅沢な感覚の増す 時を澄ます窮の弓が張る
移ろい四季は何者に身を委ねたのか

とても暖かい

案ずることを止めないが
四季はいつだって研ぎ澄まされた手先からの仰ぎもので

意志を持って ....
記憶体、
ざっく ザックリと 切り開かれます
映像群、
ぽっか ポッカリと 映し出されます

汽笛、
鳴ります 遠い国

流れる流れる追いつけない

洋上の青 浴びる太陽
溶け合 ....
浮きっぱなしのまあるい金魚に
沈下性の餌を落として、愛でた
それからコツンと水槽を揺らして
ストレスを送りこむ
浮きっぱなしの鞠が
いつまでも足掻いていてくれますようにと、
わたしは愛 ....
メダカが逆立ちしている
ふざけない彼がこんな仕草になってる様を僕はずっと恐れてきた

なにも悲しくない
 なにせこれは事件でおはなしだった

降りかかったそして固まった
 結晶となって値 ....
久々訪れたこの夜の静謐
は、
昼間街中 よろめいてぶつかった男に
謝罪する間もなく殴られ 黙した
その無抵抗の余韻。
東の空に
赤銅の月が昇り
やがて金になり
銀盆となる
やがて夜が明け
月はアルミニウムになってしまった
好物のウイスキーを飲み
夜が更けてゆく

何となく腹がへり
あのネギラーメンが食べたくなった
其処までは100㎞

名古屋の味噌煮込みうどんでも良い
其処までは350㎞

あまりに ....
キンタマ王子は
今年の重大ニュースとして
真っ先に
ミスチル歌詞もろパクリ事件が
頭に浮かんだ
去年のサムラ&ゴウチと
STAPおぼちゃんも凄かったが
今年のサノケン&バスストップも
 ....
歳が深くなってゆく
面倒な打ち上げも終わり
今夜はゆっくりと眠りに就く

肩の張った一年をもみほぐし
ゆったりと湯に浸かりたい

明日は妻に付き合い
餅と柚を買いにゆき

蒲鉾と伊 ....
くるしゅうないちこうよれと
太鼓腹のクルシミマス
赤服を裏返せば
七福Zineリバーシブル
宝船はリバー渋る
Oh! うなばら漕ぎいだした
大後悔あれもこれも
取り込んで八百万の
片づ ....
アンタガワルイノヨ、
ゼンブアンタガワルイノヨ、
アンタガ、
アンタガ、

三半規管を往来する
嗄れたあなたの声が、
私の耳から喉に谺する。
私は何故か言い返せない。
なぜなら私はあ ....
今日歯医者にいって
長くガリガリ削られていて
それがちょっと痛くて
そういえば祈る神様をもっていないことに気づいた

だって私をつくったのは神様なんかじゃないから

冬らしくない冬の日
 ....
よきかな、よきかな、

ひつじさん、さよなら、でも、ねむれないときはよろしくね

よきかな、よきかな、

さるさん、あといくつねると、くるさん

よきかな、よきかな、

き ....
           151228
天気予報によりますと
参賀日は記録破りの好天気
3月から4月の陽気です
この声に応えて命令が下る
雨漏りする箇所の修理を
手持ちの材料で速やかに
済ま ....
街を歩けば
誰も 知り合いなどいない 街
誰も実家に帰省した 誰もいない
そんな街にいた 私


そんな 昔なら ツタヤで 
私はよくアダルトビデオを借りていた
そんな 年末 だけど  ....
地球の温暖化はね
だんだん化の兆候であって
地球自身が
だんだん人が住めないように
仕向けているんだよ

人の冷淡化はね
だんだん化の兆候であって
地球自身が
だんだん人が減るように ....
ふれあい
すれあい

むれあい
つれあい

なれあい
われあい

ゆれあい
はれあい

ほれあい
れんあい
伸びた影を認められず
延々と続く変化に溺れる

明転して浮かび上がる
言えなかった言葉
抱えたままの気持ち
伝えられなかった温もり

抱き締めた刹那ですら
捕まえられない君をおもう
 ....
生きて
イキイキと
モンモンと
生きて息絶えるまで生きて
ナゾをシンピを
あらゆるものに現象している本質を永遠を
掴み取れ その断片を
深く熱く共鳴共振して

私が貴方が貴女が幸福か ....
彼の手が
一つの事を行って
何かを成す
世の中を見据えて作ったつもりだが
それが
無闇に評価される
でも、
実際の所
彼には全てが
どうでもいい事で

ある晴れた日の午後
イタ ....
ビーズのように
煌めいてみえるから
私は掬う
その場しのぎの
粗い笊で
泥水みたいな夜のそこ
横切っていく
言葉の川
掬い揚げたら一層輝きをまして
ただの小石が詩のように光る日もあっ ....
卑怯者が来るので座布団を新調した
それからお茶とお菓子、万が一に備えて酒も
しかし指定の時刻を過ぎても現れなくて
もうそろそろ外が暗くなってくる
冬の日は早い
次第に天気も崩れてきて
風に ....
 「師走」というと
 通り一遍の味けは凡庸だが
 「年積月」などと言い換えると
 陰陽五行説を想起して
 なんとなく 芳香が
 五臓六腑から湧きあがってくる
 かくして・・・・
 老眼を ....
またねと
明日にでも会う装いで
きみはいなくなった

どこからか君が芽吹いた

またねと
夢の中でも幾度となく
きみはいなくなった

どこからかまた君が ....
回転しつづける君の夜に
墜落するイカロスのちぎれた翼を貼り付ける

思いつくままに貝殻を並べて手紙を綴る
離島の風景をきみの気を引く為に誇張して淋しげに

風化するものはそのままにまかせた ....
草の下の街
葉の影の底
光の板の重なりの塔から
三つの時間の羽がひろがる


子らは右を駆け
川は左を流れる
原が 水草が
光と光のまばたきを追う


水の ....
不安そうな目で僕は毎日毎日生きている。そんな僕に言いたい、子供のままでいいのだよと。
しかしながら、そんなことを言ってみても、そう呟いている自分も不安そうな目なもんだから、僕はますます不安になる。
 ....
損をした

損をしているように感じて 廻りを見る

損をして

比べた時に 鏡を見る

損なのに

本質は 本当に損なのか

損してる

その想いが損だ

損しても
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
キンタマ王子、ドローンを悪用する花形新次015/12/29 17:16
詩忘(しわす)かんな13*15/12/29 17:06
贅沢感覚期朝焼彩茜色11*15/12/29 14:56
ある日たけし8*15/12/29 14:25
未熟者縷々流 縷々215/12/29 13:31
サドンデスなけま、たへ...215/12/29 13:02
暴力 反対たけし3*15/12/28 23:57
空を彷徨うレタス615/12/28 23:56
夜想815/12/28 23:45
キンタマ王子、パクる花形新次015/12/28 23:34
明日の予定レタス215/12/28 23:16
よきかな、よきかな、迎春に添えて、/即興ゴルコンダ(仮)投稿 ...こうだたけみ6*15/12/28 23:01
いのりあおい満月415/12/28 22:34
ぼっち朧月115/12/28 22:23
よきかな、よきかな、迎春に添えて、 阿ト理恵7*15/12/28 20:39
よきかな、よきかな、迎春に添えて、あおば8*15/12/28 20:33
ユニクロの空番田 215/12/28 20:33
地球だんだん化イオン2*15/12/28 20:21
すれあい2*15/12/28 20:19
思置きやや215/12/28 20:17
人の霊性たけし1*15/12/28 19:51
Iodineopus115/12/28 17:25
ビーズLucy21*15/12/28 15:41
卑怯者春日線香415/12/28 14:40
光のまつげ 八信天翁215/12/28 14:34
朝のハーモニー溶融115/12/28 13:11
自転周期梅昆布茶1415/12/28 11:50
みどり みずいろ木立 悟515/12/28 9:21
感情のみで書いた詩陽向∮11*15/12/28 1:09
損質保天(そんしつほてん)佐白光1*15/12/28 0:19

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