直球勝負

胸の奥でざわめきを感じながら出すサイン

直球勝負

一言いいたい 発したい

直球勝負で挑まれたとき

答があるのか

チェンジアップを投げられた時の悲しさ

 ....
二の腕が
お前の首を締め付け

振りほどこうとする
お前の爪が
俺の皮膚に食い込む

命への足掻きが
爪先にこもり
血はお前の身体の
穴という穴
そして俺の皮膚から吹き出す

 ....
じめじめした宇宙を超えて
超特急でやってきた光のような木の葉は
木漏れ日を作りかさかさと
太陽を覆い隠している
その陽に焼けた赤は{ルビ紅葉=もみじ}のようで

じめじめした界隈を抜けて
 ....
さびしいおもいをしよう
うそのお皿にふたりですわって
わかりあう
を たべよう
べたべたにして
たべおわったら
ちがうドアから かえるのさ
あなたが いるなら
波だって
とまる
たやすく

つめたい 朝日のなかに立ってる
わたしたちは
よわいよね

あなたがいるなら
なみだって
とまる
たやすく
でもまた す ....
ねえ

何で僕が君から一歩遠ざかるのか、知っている?

僕はね
近くにあるものを見失ってしまう人間だ
もしくは無くしてしまう
壊してしまう


何故、毎日お話しなきゃいけない? ....
気がつくと誰もいない 音楽も止んでいるのに
あたし独りだけが 踊り続けている
誰かに見られていることが 心地よかっただけ
あたしはダンスなんて 好きじゃなかった


目覚めたとき 空に ....
一握りの優秀な人間が
海外の安い労働力を使って
成り立っているのが
今の日本の製造業だ
日本に残っているのは
死にかけた老人か
使えないヤツだ
そして死にかけた老人や
使えないヤツばか ....

君のどこまで
知っている?


私のどこまで
知っている?

永遠に開拓し終えない
だって未開は
どんどう増えていくでしょう

諦めてしまったら
終わりなのだけれど ....
働いていないと自分が誰だがわからなくなる
わたしはいったい誰だっけ
全く逆のことを働いているときも思っていた
結局自分を掴みそこねている
わたしからは逃げられないんだ
ひどいな

夕焼け ....
わたし捨て子だったんだけど
お父さんが拾ってくれたの
生まれる前にみつけてくれて
胎教だとかいって無理して大きな

スピーカーのそういうの揃えて
産まれて出てきたら毎日
愛 愛 愛 降っ ....
猫を借りてきた
あまりにかわいかったので

慣れない場所に連れて来られて
神妙にしている

私は猫アレルギーだから
かまってやれない
なでてもやれない

けれど借りてきた
あまり ....
海は空の青と同じ色だから
互いに永遠を約束している
友人のよう

砂はその輝きを
助けるかのように
輝く未来を一握りの宝石へと
姿を変える

波が押し寄せ
砂場は呼吸する

 ....
山椒はけなげな樹だ
人に若芽を摘まれ
実を横取りされても
再び芽を出し花をつける

山椒は優しい樹だ
青葉に隠して
揚羽の幼虫を育て
幼虫に臭いをすり込ませ
ああこの臭い
幼虫はこ ....
異次元の僕へ

傷んでいるなら
助けを求めて

異世界ながらも
僕にも傷みが
伝わってくる

目覚めるたびの
疲労感
覚醒とともに
心象はうすまりゆきつつ
次元をまたいだ ....
あなたがはにかんだ笑顔を
私に向けた瞬間に
人混みで
手などを引っ張るその度に
きりきりと
弓は引かれる
的の中心は広く
くっきりと
「サヨナラ。」の文字

もしも

もしも
 ....
しろはしろ あおはあおでも

色には無数の種類がある

『しろ』とイメージしたときに

自分のもとめる『しろ』ではないことも よくあること

『うれしい』

これにもいろいろある
 ....
鼻から息を出す
蹄を鳴らす
額から聳える
角の先から
血が滴る

彼女の白いブラウスは
真っ赤に染まり
涙で顔が濡れていた

湖の畔で立ち止まり
水を飲む
そこに映るは

 ....
報いを受けたからって
赦されるとは限らない
だけど赦してやる
赦してやるよ
自分も
お前らも
この傷の痛みと共に
赦してやるよ
赦す以外に
一歩もはじめることができないから
赦して ....
 明るい日

中・低の木々
さざめく路
ボンジュール
父母に土産

花々散らす
器あり
黒い影
時計カチカチ
テーブルの砂糖壺
点滴 ぽとり ぽとり

つけられた病名だけが美しい
季節をなめらかに接続するもの
日の落ちる時刻を厳密に推移させるもの
樹の葉を色づかせ稲を実らせるもの
それがゆるしというひとつの着陸
世界にはあまねく壁がはびこり
次から次へと棘が生 ....
笑ってしまう。
一週間以上前から羽虫と格闘している。
いや、一ヶ月以上前だったか?
三ヶ月以上?
はあ、そんなに……。
最初は敵だった。何匹もいた。
採ってきた葡萄や林檎を、南国から運ばれ ....
世界体操で
キンタマ王子が魅せてくれた

鞍馬で
旋回しながらキンタマも
ぐるぐる回転させ
足が4本あるように見せる
世界ではキンタマ王子しか出来ない
その名も「キンタマオウジ」という ....
空腹より眠気が勝る休日には誰にも邪魔されないようにして惰眠を貪りたいむサボりたい朝も昼も夜もないただ死なないでいるためだけに摂る食事は済んだか住んだなら都になるらしいどこへ行ったって六畳一間のアパート .... 誰かの肩を持つことに
面倒臭さを感じる
好きとか
嫌いとか
私が決めることなんだし
誰かに寄りかかって
集め合うものではない

そういう大切なものは
簡単に言うことでもないし
 ....
迷子の放送かけても分からぬ
親猫離れて迷えるの?
迷子 帰れるか分からない
帰る道はどこだろう

その道の先にあった光や闇やそのほかのものも
手さぐりでは触れるはずもなく

だけどそれ ....
傷ついたと言いながら
笑っていたね
でも目は笑ってなかった

そんなもんだと言いながら
大きく腕を空に向かって伸ばし
ため息をついていた

全くだと言いながら
じっと見つめるしかでき ....
例えば知らない夜の町で
横にいる人が知らない人でも
いいんじゃないかな、

なんとなく寒さの中で
腕に温かさを感じたりして、

水にずぼっと潜った昔の記憶とか
目の前を通り過ぎる車 ....
善人の振りして悪いことするヤツより
堂々と悪人として生きる暴力団員の方が
よっぽどイイと思ったキンタマ王子は
思い切って道行く人々の中から
平和をこよなく愛する
アホみたいな顔をした男女を選 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ストレート佐白光1*15/10/31 1:46
キンタマ王子、学園祭に行く花形新次015/10/31 0:33
私小説這 いずる315/10/30 23:58
さびしいおもいはるな715/10/30 23:53
朝日315/10/30 23:47
書き留められた思い付き:1凍月4*15/10/30 23:26
希薄な1日に藤原絵理子4*15/10/30 22:23
キンタマ王子、実力を疑う花形新次115/10/30 22:17
フロンティア瑞海4*15/10/30 22:09
いろはにほへとちりぬるをユッカ215/10/30 22:05
ほしいもの[group]もっぷ315/10/30 21:46
猫を借りるやまうちあつ...315/10/30 20:18
景色鷲田115/10/30 19:12
山椒は優しい樹だイナエ14*15/10/30 18:38
異界の人シホ.N115/10/30 17:47
帰宅の詩もり1*15/10/30 17:05
言葉と心w.tsub...115/10/30 13:00
impressionopus015/10/30 12:16
駄作だけど渡辺亘215/10/30 11:53
明るい日生田 稔315/10/30 11:44
点滴ぽとりぽとりつけられた病名だけが美しい北大路京介515/10/30 8:45
ゆるし葉leaf215/10/30 6:24
命懸けの飛行水素115/10/30 0:18
キンタマ王子、キンタマメダルを貰う花形新次015/10/29 23:05
昼餉(弁当、御握り、イモサラダetc)/即興ゴルコンダ(仮) ...こうだたけみ4*15/10/29 22:17
ドライ瑞海5*15/10/29 22:06
亡き母の想ひ出に這 いずる215/10/29 22:02
憂鬱文字綴り屋 ...015/10/29 21:13
例えば知らない夜の町でまたたび八寸215/10/29 21:01
キンタマ王子、暴力を振るう花形新次315/10/29 20:49

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