失う
出会い
築いては
失い続けて
底を貫く本質
掴み取れたのか
沈んでしまうのか

進む船の舵取り主は
己が意志、病に抗う意志
沈んでしまうのなら仕方ない
精一杯やるんだ、もう ....
この気持ちの悪さを
医師に伝えられる自信がなくて
今日も病院からは足が遠ざかる

左側の肩甲骨の少し内側、背中寄りが
熱を持っている

そんなことを言って信じてもらえるのだろうか

 ....
おちない眠りが揺らす
あなたにわけたのではなく 重ねたのです
星の明かり 電燈の灯り あなたの言葉
偽りが入り込む隙はない 一心
偽りを燃やし尽くし 開ける朝
テレビは水のように流れているが
水ではなくてジュースだ
甘い内容で
働きアリを誘い出す
良かったね。彼ら彼女らの未来に、なにか楽しいものがあればいいね。

本読めよ!
スマホでゲームしてねえで本読めよ!!!

宇空雨草地
宙空晴草面
宇空雨草地
宙空晴草面
宇空雨草 ....
普通の人のように
屈託なく笑おう
普通の人のように
チャーハンを食べよう
普通の人のように
洗車をしよう
普通の人のように
スポーツを楽しもう
普通の人のように
善いことをしよう
 ....
街の憂いと親しみはどこまでも硬くて、例えば道の一本歩くにも違った脚の使い方が必要なようで、私は厳しく広がる風景の外部を見やっている。新しい部屋はまだ散らかったままで、変化に常に伴う混沌が妙に真新し .... 隅田川に出かけたのは友人と土曜日のことだった
時々コーヒーの中を見つめていると
行きたくなる場所は静かで
晴れていて穏やかな日だった


首都高が通る曇り空の風景
その少し変わった
 ....
■■■■■■■■■■
■〇〇〇〇〇〇〇〇■
■〇〇〇〇〇〇〇〇■
■〇〇〇〇〇〇〇〇■
■〇〇〇☆☆〇〇〇■
■〇〇〇☆☆〇〇〇■
■〇〇〇〇〇〇〇〇■
■〇〇〇〇〇〇〇〇■
■〇〇〇 ....
わたしはこれから
目を覚ますから
あなたはカップを出しておいて

コーヒー豆は冷蔵庫、
ナッツ・ケーキは戸棚のうえに
泣いてるうさぎにベッドを貸して

手をつないで坂を下ろう
 ....
◯(強い思い)
受験勉強しないからといって
息子を殺した父親がいた
思いが強いと
息子をも殺してしまう

◯同窓会
高校時代の
ケンカ話に
花が咲く

◯同窓会
昔ふられた彼女 ....
あなたのそのひかりさえも数にされてしまう
あなたのそのこどくさえも数にされてしまう
あなたのそのえがおさえも数にされてしまう
あなたのそのことばさえも数にされてしまう
あなたのそのこころさえも ....
にわとりから卵をいただいている

雑草で稲を見たことがない

コンビニにこころは在りやなしや


愛するひとはもう遠い

肌の遠さが震源地、赤

信号ばかり続いている


 ....
もしタイミングの神様が
いるのだとしたら
あなたはとても
周りを見ている人

いないのだとしたら
わたしの周りにいる人が
周りをしっかり見ている人
なんだろうね


もしもあの時 ....
言葉が砂みたいにつまって
詩はもうなくなった
わたしは砂袋

されたキスは
ぜんぶ覚えてる
黒ずんで腐ったところ

いまは眠たい
砂袋になってしまったのに
眠たくて眠たくて
 ....
眠れない夜は
頭の中に白いひもを思い浮かべる
そのひもの先を
喉の奥からちょいと引っ張ってあげると
頭蓋骨がくいっと締まって
ちょうど良い具合になる
あまり引っ張りすぎると
すとんと落っ ....
朝 丘珠空港へ迎えに行く
プロペラ機は八月の空をけたたましく滑り降り
ゲートをくぐる人々は無事届けられた
天からのギフトのように
トランクとリュックを下げた若者を見つけ
片言みたいに 荷物を ....
ベッドの中という
わたし一人分の天国から
のそりと抜け出し
あくびをしながら迎えた朝

カーテンを開け 光を浴び
青空を見上げながら
残りの眠気を
はらい落とした

シャワーの様な ....
ずっとずっと遠くへ行きたい
ずっと遠くへ。
あの森よりも
あの雲よりも
あの空よりも
ずっと遠くへ。
果てはあの昏い空間まで。
果ては想像力の限界を超えて。
ずっと遠くへ行ったら
そ ....
お茶をついだらコップの中に
麦茶の出しがらがけだるく舞っていて
ああいまの俺みてぇだなって
ふと思って飲むに飲めなかったり

ふふ
ああ今年の夏もおわりかよって



む ....
カタン カタカタタン
夜が鳴く音がする
君とのセックスはゆっくり熱をもつ
スローモーションの恋で

気づくと空は夜を
ワイングラスに注いで飲んでいた
ぬるま湯に浸かり
君の ....
土に鍬を差し込むことで
自然に対して解釈を加える
大きな実りを導くために
剪定、摘蕾、摘果、花粉交配、消毒
自然に対して批評を加える
訪れる稲穂や果実、野菜の類を
味わうことで精密に読解し ....
           160910

此所はどこの坂道じゃ
追分からヨドバシに向かうと
夜行バスの群れのエンジン音
残暑の夜を余計に暑くするよと
惰眠を貪る乗客達を僻目に
ヨドバシカ ....
昨日百万円を拾った

この百万円で自分の人生が少し変わると思ったら

少し怖くなった

そのお金がうにょうにょ動いて絡みついてくる蛇のように見えて

とっさに投げ捨ててしまった

 ....
押し寄せてくる波は 取り返しのつかない一発勝負で
シを選び取る 群青色の魔法、
弾ける白い飛沫が 壁の飢えで踊っているのか
シンボリックに浴びるシガイの光線が
ワタシのサーフィンを加速させる、 ....
ブタの国が
核実験をやった

ブタの国の原爆は
ブタ雲が沸き起こるのが特徴だ

ブタ、ブタ、ブタ、ブタ

刈り上げブタが豚足を叩いて喜んでいる

この豚肉の扱いには
中華料理も手 ....
それがことばになる。馬が野を走るようにこころを放て!
あなたの悲しいつぶやきも、わたしの悲しいつぶやきも、宇宙のこころに届けばいいね。
くすっと笑ったり、ガハハハハハと笑ったり、ふふふと笑った ....
この度 わたくしが 申し上げたいのは
雪室とは 全く違う空間のことで ございます

もこっとしたダウンを羽織れば
世の中が 温たまるものと 勘違いしている殿方も
意外と多いようですが 良 ....
まる

さんかく

原始

くるくる

かたんかたん

とんとん

ぐわんぐわん

しとしと

原始

さんかく

まる


木洩れ日

さえずり
 ....
気がつくと、
一面真っ白な部屋のなかにいる。
部屋には窓一つない。
空気がこもっている。
部屋中に白い音がする。
天井に向かって手を伸ばすと、
目には見えない皮膜に触れる。
シャボン玉の ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
魂ノ行方ひだかたけし9*16/9/11 19:39
医者嫌い坂本瞳子4*16/9/11 19:34
火と夜砂木12*16/9/11 17:35
テレビジュースイオン1*16/9/11 17:26
天使はパッカラパッカラと金使って天国に行く水宮うみ016/9/11 16:46
普通の人やまうちあつ...316/9/11 16:40
異郷にて葉leaf116/9/11 16:35
新大橋の西日の中で番田 116/9/11 16:25
日の光が肌を黒く染めてもこころは白水宮うみ1*16/9/11 16:18
戸棚はるな516/9/11 16:06
独り言集3zenyam...016/9/11 10:06
あなたのその輝きと孤独水宮うみ5*16/9/11 9:45
震源地吉岡ペペロ116/9/11 6:28
わたしの神様(いてもいなくても)葉月 祐2*16/9/11 2:11
砂袋はるな416/9/11 0:27
眠れない夜にららばい216/9/11 0:10
アウトリーチただのみきや6*16/9/10 18:31
朝のひととき葉月 祐3*16/9/10 17:51
ずっと遠くへ渡辺亘016/9/10 17:33
指すら繋げなかったっけ吐水とり116/9/10 17:12
night movesかんな2*16/9/10 16:54
農家葉leaf116/9/10 15:05
night moves あおば3*16/9/10 14:28
道端で、狩心116/9/10 12:53
ずっと前から。。。116/9/10 12:23
ブタ原子爆弾花形新次116/9/10 12:19
からだじゅうからこころを放て!水宮うみ1*16/9/10 11:40
雪もろ藤鈴呼1*16/9/10 10:39
原始吉岡ペペロ316/9/10 9:06
木槿あおい満月316/9/10 7:03

Home 戻る 最新へ 次へ
1387 1388 1389 1390 1391 1392 1393 1394 1395 1396 1397 1398 1399 1400 1401 1402 1403 1404 1405 1406 1407 1408 1409 1410 1411 1412 1413 1414 1415 1416 1417 1418 1419 1420 1421 1422 1423 1424 1425 1426 1427 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.75sec.