意識 溶け拡大していく
限りなく宇宙の楽音に共鳴し
混交する闇光 すべて受け入れ
委ねるのだ 保ち 鋼の強靱
しなやかな弓の強度に震え

私欲思考ヲ停止シ
死に思に詩の言葉の飛躍に!
 ....
浅く柔らかい雨がしばらく続いてから
夏の欠片はうっすら馴染んで見えなくなりました
私はその有様を覚えて、新しい『確かめたもの』として部屋の片隅に置きます

『確かめたもの』は割と適当に、ぽいぽ ....
小説家は冗長
でいい

詩書きは
舌足らずぐらいでいい

僕は凡人だから
そう思う

横顔の印象は
全てに繋がる

その瞳が
レーニンの
ナポレオンの
イエヤス ....
ぼくは雨がいやでたまらない

うつになってしまうからだ

死にたくなってしまう

苦しくてたまらない

しとしとふる雨粒が身体をひきさく

どうしようもない身体のだるさ

思考 ....
かん高い声の騒ぐ言葉が部屋中を這いまわっている。声の主は女と女なのだが、女と女は椅子に座っていて向かい合ったちょうど真ん中にテーブルに載った紅茶とポッド、そしてナイフで取り分けたそれぞれのビクトリアサ .... ◯(考え)
下手な考えほど
考えてしまう

◯(食べ物)
年を取ると
食べ慣れたものが
一番おいしい!

◯(理屈)
理屈で勝てば勝つほど
相手の心は離れていく

◯(理屈) ....
愛するということは
合わせるということだ
赤ちゃんを愛する母親は
赤ちゃんに合わせる
子どもを愛する先生は
子どもに合わせる
犬を愛する飼い主は
愛犬に合わせる
老父を愛する嫁は
老 ....
二眼レフをかまえて
よろこびの歌を歌ってる
天使に見えた言葉は
ポケットの中で鋭くなってる

話したがってたあいつ
なんとか連れてきたぜ
さあ!さっさと言ってやれよ
なんだっけ?「殺し ....
ガラクタでできたメリーゴーランド
幽霊たちが踊るのをごらん
夜空いっぱいのハートカクテル
あの人のヒミツが隠れてる

もうなにもこわがらなくていい

テキーラショットでハジけた胸
ワン ....
さみしいね
神様はぼくらから
彼を連れてった
何もかもが残って
何も捨てれない今晩

霧が晴れて
遠くがよく見えた
袖を掴んで叫んだ
歩みは止まらない
約束でもしてたみたいに
約 ....
髪を青く染めたとしましょう
体に模様を刻み込んだとしましょう
化粧を変え、イメチェンしたとしましょう
話し方も変えて、上品になったとしましょう

きっとわたしはどこまでも変わりません ....
流れ星が 通り過ぎた 瞬間
僕は 君のことを 願ったよ
それは 誰も気づかなかった
突然の 出来事 だったんだ

流れ星の 行方を追った 翌朝
僕は 君の夢に 出会ったよ
それは 僕 ....
谷中で会った 日曜日に友人と
歩いた 彼の街を
街の何も私は知らない 人の
どこへともなく流れるこの日々を


よくわからないけれど
薄曇りの高台の向こうには冬を感じる
カフェが並 ....
月曜日に来た人は とても穏やかな顔をして
私の頭を撫でてくれました
月曜日に来た人は 火曜日には火遊びの仕方を
私に教えてくれました
月曜日に来た人は 水曜日私の小言を片付けて
流 ....
不安を掻き消した後の
かすり傷からは今もまだ
軽微な流血が続いている

舐めたりしない
子供じゃないんだから

人の目に触れるように
ちらつかせて
少し跛を引いてみたり

同情な ....
あいつとはいつもぶつかりあった
飲むといっそう意見をたたかわせた
お互いに一歩も引かなかった
喧嘩別れもしばしばだった
お互い心の中では信頼しあっていたが
口に出すことはなかった
あいつに ....
築地の移転が
政治問題な訳ねえだろ!
マスコミと共産党が
調子に乗りやがって
結局何にも出ないじゃねえか、ばーか!
騒いだ責任取って
その溜まってる水
大ジョッキ一杯飲み干せ!

ほ ....
何となく好きだった三角形のイヤリングを二つ下げた夜
何だか得をした気分になったことを今でも覚えている

所謂 思春期 と 呼ばれる頃の お話
感受性が豊かだった分
今以上に 傷ついたフリ ....
全か無かになる前に
全から少しだけ引いてみる
自分にはこれだけできるはずだ
という根拠のないプライドが
少しずつ擦れていって
それでも切れることなく
切れないためにも
苦笑いして
何か ....
おもいでのまちをとおりすぎて
おもいでのまちにかえる

おもいではとうにうせてあきのそらがひろがる
なんだかかなしくてくちぶえをふいてみる

おもいでのいちばではなにをうっているのだろう
 ....
――雲が早い
と思えば雨か
秋らしい振舞に
朝からおまえと飲みたくなる
なすがまま
なされるがまま踊る木々
つめたい雫
鼻先に最初のひとつを感じた蛇が
暗い岩間にすべり込み
ただじっ ....
青空に広げた重機の股間が避けて
殴打される地殻 
四散する生きものたち

コンクリ―トで覆った{ルビ法面=のりめん}に
芽生えようとしていた希望は
封鎖されて腐敗してしまった
裸の川に秋 ....
手にしていたのは
小さなひしゃく

星が消えた途方もない夜は
蛍を連れて

そしてたどりつく水源の
ほとりは

どこへつながっているのか
どこへもつながっていないのか

汲み上 ....
目の前に見上げるような高い山がそびえている
あんな所まで登れるだろうか
と思っても
一歩一歩あるいていけば
いつの間にか頂上に着くから
不思議だ!
僕はこの一歩一歩を大事にしている
登山 ....
土の付いた相撲取りは皮むき器で皮を剥き、お好みの長さに切り揃えます。
しばらく水にさらしてあくを抜きましょう。
熱湯で5〜6分ほど茹で、水気をきります。
しばらくおいて粗熱が取れたら、肉襦袢を巻 ....
神さまがいたらいい
いるのかな
いてほしいけど
いてくれるって思わないと
もう無理なところまで来てる
、脅すわけじゃないけど
実はもうすでに
(間違えたやり方だと
心の底のどこかで
 ....
訳もなく許されたい
美しいものが見たい

やってくる朝と夜に
委ねられている未来

自分なんてものからは
灰しか生まれてこない

君に別れを告げた日に
自らつけた新しい名前

きっと何もかも許すし
ど ....
僕には出会うべき人々がいる。暗がりのマンションの一室を通り過ぎると、光がさんさんと差してくる。そこには道がある。砂利で未舗装の、木製の電信柱がポツポツと連なる、細い道。水溜りが、雨上がりのススキ野を映 .... 云わないでねと頼んで生きてきた
あちらこちらに白旗を置いて
逃げながらも逃げずに
なぜ、を振り切って

あの子が笑う
あの子が泣く
あるいは
また泣く

天秤は正しく傾き
なみだ ....
         160918

秋風が吹くとはなんの意だろうか
月もおぼろに隠れる陰気な蒸し暑い夜には
おばけが丁度好いのだが
お店がこう明るくては出るに出られず尻込みをする
頭と背中は ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
言 霊ひだかたけし816/9/20 20:44
満ちていくkasai0*16/9/20 20:42
正岡子規と大統領暗殺AB(なかほ...4*16/9/20 19:08
fujisa...016/9/20 18:44
騒ぐ言葉 ★atsuch...6*16/9/20 13:07
独り言集9zenyam...016/9/20 8:38
愛するということ3*16/9/20 8:04
ドロシー、それで道を掃くんだ竜門勇気3*16/9/20 3:33
hard hart birdアタマナクス216/9/20 2:50
メルシー竜門勇気2*16/9/20 2:45
どこまでも葉月 祐016/9/20 1:40
ピーナッツインユアマウス「流れ星」花形新次316/9/19 23:36
初秋の日曜に番田 116/9/19 23:02
月曜日の人為平 澪10*16/9/19 22:26
今日もまた血を流す坂本瞳子016/9/19 21:05
男の友情zenyam...016/9/19 19:52
一息で飲み干せ花形新次116/9/19 14:42
確率統計藤鈴呼1*16/9/19 13:39
黒曜石ららばい3*16/9/19 12:46
おもいで梅昆布茶1416/9/19 11:18
敬老の日に何ら敬うこともなくただのみきや6+*16/9/19 10:55
「彼岸花の咲かない河畔で」イナエ4*16/9/19 9:03
ほとりそらの珊瑚9+*16/9/19 9:02
登山zenyam...216/9/19 7:30
今日のおかず 簡単レシピ六九郎2*16/9/19 2:03
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九月十八日(日)もっぷ216/9/18 23:48
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