例えば
星の名前を知らないから
ありえない点と点を結んで
新しい光をつくりだしたりする
って 平和の使者かよッ (汗)
国境を鼻歌まじりにこえる
あの銃口か ....
少しナルシストに
きっとナルシストに
口づけをかわそう
闇に酔いながら
十三夜の月明かりに揺れながら
今宵 聞こえて来る
懐かしいメロディー
少しナルシストに
かなりナルシストに
....
築地も
過ぎてしまった感は否めなくて
残った話題と言ったら
チンレンホウの多重人格問題ぐらいかと
思っていたら
大口病院の一件が
まだあったことに気付いた
アブナイ、アブナイ
終わらな ....
お父さんは
甕にめだかを飼っています
夏 陽射しをまともに受け
お水ゆだってあえいでるめだかの夫婦
あんまり可哀そうで私
みどりのホテイさま浮かべたよ
めだかたちほっとして
こづくり ....
電車のなかにいるときいつも音楽を聴いていたが、音楽聴かずに電車に乗れば、いろんな音が聴こえてきて、楽しかった。風景が動いて綺麗だった。
するべき事たくさんあるけど、なにもせずに乗るのが楽しい。
....
しろい大蛇が
裸体を取り巻いている
その人が男か女かはわからない
顔がすでにないようにも見える
とおくに滝があるが音はきこえない
熱気のようなものが渦巻いている
暗緑色の ....
僕が知らない 君の顔
見たことすらない 君の顔
弛んでいる君の顔を 僕は知らない
泣いている君の顔を 見たことがない
緩んでいる君の顔は どんなのかな
泣いている君の ....
電車がgo!!!!って行く。ゴーーーーォって音鳴らして行く。
ゴーーーーォって鳴る雷だって、電車なんだね。プラスとマイナスを運ぶ電車。
静電気でパチッってなった瞬間、僕は雷に触れた。電車に触れ ....
ひらがなのきみでいて
そのほうがよく笑う
ひらがなのきみでいて
そのほうがよく眠る
書かれた文章は
いつか嘘をつく
だから意味もなく
生きていたいのだ
朝焼けや夕焼けに
驚いてい ....
何も書くことがないからテレビを見ていた
テレビを売ってしまってからパソコンばかりだ
スポーツを見ている
久しぶりに見た卓球を見ている
こうして見ていると暇だ
扇風機をとめてなか卯に行 ....
◯(いい夫婦)
「お墓も一緒よ」
と言う夫婦は
いい夫婦
◯(アメリカ大統領選)
なかなかババ抜き
できないでいる
トランプ氏
◯(理解)
今だに僕は
「幅のない線」が
....
海はまぼろしになった
みあげる空の鴉は忙しない
しかし無理矢理にこっちを向かせ
{ルビ太太=ふてぶて}しく吐き出してみた
あんたは時に海まで行くのか
鴉は かあ、と答えた
翻訳するとこうだ ....
父と一緒に植えたひまわりの新芽が
昨日よりも大きくなった。
私の背よりも高く
太い茎をまっすぐに伸ばして。
父と一緒に植えたひまわりの新芽が
私の顔より大きな花を咲かせた。
種の詰まっ ....
幸せなとき
二つに割ったおやきを
父と一緒に食べる。
野沢菜・小豆・きんぴらごぼう
焦げ目の付いた白い生地が
汚して母に怒られた
ブラウスの染みにも見えた。
眼は無意識の影に嘘をついた
葉は秋風の寒さにユラユラと舞った
アスファルトには人の歩んだ体温が反射して
道が生まれた
正直を語る時
世界は凍り付く
瞳が見る世界は残酷だ
暗闇は休息へ ....
雲から光が
奇蹟のふりをして放たれている
はっきりと毒されている
それどころじゃない
はっきりと分かっている
もう傷や逆上などないことを
それが可哀想だから
....
161012
柿の種を跳ばす時
僕は世界のチャンピオン
次郎柿に法蓮坊
黄色く色づく初秋の朝日
俺の領分侵したね
カラスのかあちゃん
まっくろけ
白い鳩を追いか ....
長い時間がきえて
振り子はやわらかに
悩める町の悩める光線
私たちはみんな、
波のはざまにのまれ
いつかどこかの壁にくだける
いつもおん ....
ことばを
きみから聞けなかったから
ぼくには できなかった
歌をうたうことも
祈りをいのることも
思い出を忘れないことも
光と影が
....
朝 林檎をかじる
椅子に掛かった駱駝色の
ストールから君の匂いがする
笑いと寂しさが 僕の気持へ
記憶よりやさしく注がれていく
……何故? 魔法のよう ....
虹の混じりかたをみていた
天気雨のバスで
バスは曲がって
虹は見えなくなった
言葉や心で世界をみれば
少しづつ燃えているようだ
陽炎はほんとうに燃えている
世界の混じりかたと虹の ....
ざわついた心が
いつまでも落ち着かない
気持ちを抑えようと
言葉を書き出してみるけれど
やはり効果はなく
むしろそこはかとなくやるせない気持ちが募り
また自己嫌悪に陥る
その繰り返し
腰のまがった老人はめったに見なくなった
まがった腰で
ヨッコラショと
風呂敷をしょった爺ちゃん婆ちゃんは
わたしが子供のころの爺ちゃん婆ちゃんだ
農村や漁村では今だって
腰のまがった老人 ....
最初の給料で買ったのは、何を隠そうからあげくん。
質の悪い油で揚げたギットギトのからあげくん。
これから先、子供も出来て本当に生活できるか不安なからあげくん。
嫁と喧嘩して晩御飯が無くてもあるよ ....
「白蓮」
この街に良いところなんて数える程しかなく
履き潰したサンダルを引きずりながら
夜の帳に身を預けてみたって
そう言えば最後に靴を買ったのはいつだったかなと
どうでもいいことばかり頭を ....
電信柱が夕焼けの前でシルエットになっていた。
川の表面がビニールみたいにキラキラ光る。
地球は平面なのかと思うようなそんな綺麗な風景だった。
写真で撮りたかった。
私、自称詩人を殲滅する会代表
徳田原文蔵(32)は
自称詩人を殲滅するためには
インターネットを爆破しなければならない
と考えました
インターネットを取り上げれば
奴等の帰る場所は最早
....
どんなことを言おうと
そりゃまあ 自由ですけどね
だからといって 妄想したことを
有ったようにしゃべりちらしちゃいけませんわな
妄想だよってしゃべりゃいいだろうな
想像だよってしゃ ....
やはり
14歳の少年が
知人の眉毛を剃って
暴行容疑で
逮捕されたというのが
今日のトップニュースだ
(Yahooニュースより)
何でも
剃ったは良いが
知人の顔が余りに怖かった ....
独居老人二人が
道の真ん中で立ち話をしていた
「夕べはほんとに死ぬかとおもったわよ、
思わず遺書を書いたわよ」
「あたしもこのあいだほんとに死ぬかとおもったわよ、
あたしも遺書を書いたわよ」 ....
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