穏やかな気持ちでいたい
人に優しくしたいとさえ
常に思っているのだけど
些細なことにもどうにも
イラッとしてしまったり
いらいらを抑えられずに
燻りが続くこの心の中を
掻き毟りたいほど歯 ....
スーパーマリオカートというレースゲームの最後にはレインボーロードってステージがあって、まっ黒な宇宙空間みたいなところに浮かぶ七色の床の上、マリオたちが走ったりぴょんて跳ねたりするんだけど、ぼくはマリオ .... 自称詩人は
その程度の実力で
詩人を自称するぐらいですから
恥を知りません

日本人は
何よりも
恥をかくことを
嫌う民族ですので
結論から言うと
自称詩人は日本人ではありません
 ....
きらきら
という絵本を
君に読み聞かせるのだけど
結晶の写真がきれいで
君のお気に入り
ひとつ 指さして
パパ! と言う
ママ! ととなりの結晶を指さす
次々に 結晶が
 ....
柔らかい光から逃げようと
藤棚を下から眺める
滝のよう流れる花びらが
春の喜びを押し付けてくる

地面いっぱいに散らばる藤を見て
また俺だけが生き残ったのだと思う
春を感じすぎたのだ
 ....
しんしんに張った空気が
白い息を粉々に薄めていく
冷たくて暗い夜には
誰だって一人ぼっちになった気持ちだった筈だ

去年の冬を思い出そうとしても
上手く思い出せないでいる
額から汗を滴ら ....
愛の終わりに時計がカチカチと鳴る
珈琲を流し込み
何と言ったら良いのか
白けた時間が過ぎてゆく

何時切り出したらいいのか迷うっていたら
彼女の方から切り出してきた

もう終わりです
 ....
 自動販売機

 500円玉が手からこぼれる

 行くつく先は暗がりの中

 蹴りたい気持ちを抑える悲しさ

 転がる 転がる

 お金も 人も 人の心も

 行くつく先は ....
生きていることが不思議だ
三週間なにも食べていなかった
夜がとても長くて
眠れない夜が続いた

明後日はようやく入院できる
多分お粥に海苔の佃煮で生き永らえるだろう
セブンのチーズリング ....
政策コロコロ スローガン
三つ以上増やせば プラスチック
ノストラダムスと口裂け女
夜な夜なこっそりハーモニー
エイラ、オラーシャ うん、いいよ
女の化粧もナルシストだな
突拍子もなく キ ....
森が鳴っている
人には聞こえない音が、聴覚を
拒んで
分断されることもない
価値のある
地図上の広がりとして
さらけだされた命を包んでいる

照らされなければ何も無いと
錯誤する
 ....
ホタル星が輝く六月 僕の憧れが浮かび上がる
清流にレスタージョイの船 思い出達が月光の影

口笛でメロディー 思いつくままに吹けば 夜明けのなごり星

Hello!summer Hello ....
ハル あんたはもういない
海のそばで 消えた
道端のヒメジョオンがわたしのすねを傷つける


あんたの笑顔はここにない
だからわたしは風邪をひく

炎天下の通り雨みたいなハルの ....
窓を閉じる音
主人の居ない蜘蛛の巣の夏
自ら内を選んだ羽
硝子のそばから離れない


骨の寺院
どこか低いところから来る雪
小さな本をめくる
風の夢の終わり


 ....
         160721

ちょっとTightな言葉だね
釣り針を無くし困っていると
海に潜って拾ってこいと
海彦が山彦に命じたのは
まじめなテレビは海の味方する
不真面目なラジオ ....
夏になると
私の中の情熱が少年のかたちになって
駆け出す
迸る光と熱のただ中へと

緑かがやく丘の上で
積乱雲の巨塔を見あげ
四方から降りそそぐ蝉の声を
またそれらがふと止んだときの静 ....
きみ、はじく、つめ、のおとまで、あゆみよる

 しずかにないた ひぐらしのこえ

よるまではだまっていようこいなのか

 くちびるとじる くらやみのなか

わたし、から、だきし ....
真赤に爛れた陰唇だから
真夏の海はとても滲みるのよ
(「真赤な陰唇」唄シレドビバリー)

その昔
女性は実に陰唇だった
(テレビ小説「月のものが来た」より)

貴女の陰の唇に
私の唇 ....
この虚ろな気持ちは
満たされることなく
時間が過ぎてゆく

笑顔の作り方を忘れ
言葉を発することもなく
身動きもせずに

ただ一点を探して
視線が彷徨う
宇宙の闇には

光の射 ....
万年筆の血液が乾いてしまったようだ
無理もない
数年うっかりと放っておいたのだから
いちにち、はとても長いくせに
すうねん、は
あっという間に感じるのはなぜだろう
風、が通り過ぎていく
 ....
涙をミルク瓶につめると海に流れる
浮くとか浮かないとかは
もんだいではない
夜の水面にぴか、るような愛なのか
恋なのか杞憂なのか
わたしの、恋情などほうっておいて

ロシアの夜空 ....
9月5日(金) 曇り
  今日学校へ来たら 上履きがなくなっていました
  スリッパを履いて教室へ行ったら
  誰かのクスクス笑う声が聞こえました


9月8日(月) 晴れ
  教科書が ....
本当に美しいものは

言葉には表せない



それらを再現できるのは

読み手の魔法なのだ
夏雲を見上げると
君がいたグランドを思い出す

フェンスの向こうの
湿った土の匂い

古いグローブ
蝉の声

いつしか自分も年をとり

陽炎の中
長い一生をとぼとぼ歩いてる
 ....
静かが覆い被さってくる
喚き立てても
逃げてみても
追いかけてくる
どこまでも
必死になって
走り続ける
朝陽に迎えられても
静かがそこにいる
偏頭痛を伴って
この身を雁字搦めにす ....
子供の頃僕には夢があった
大人になって夢が変わった
それから毎日死ぬまで
いい夢があったらそれを見続け
飽きたら違う夢を見てきた

そして夢は使い捨てられた
コーラ・コーラ・コカコーラ
コーラ・コーラ・コカコーラ

ブルースカイ・夢のような・サンシャイン
僕らの青春・グラフティー・ビジュアル系の・ボーイ・&・ガール

ヘーイ!コーク・マックのハ ....
自由な形式で書かれた詩、略して「自由詩」



とはいえども



俺が 本当に 自由に書いたところで



結局それは



ただの言葉の羅列としか思われねえンす ....
          草葉に風の足音
夏の光の深い底で焼かれる虫たち
夜に置き忘れられた
艶やかな目に乾いた夢が映り込む
生と死の歯車が柔らかく噛み合って
素早く回転する
  濃厚で豊満な匂 ....
なんだろうね、つまり、ドーナッツの○の話しさ。○から見えるきみのめ。 めっ。どうしてやろうか、と。ぼくは、ずーっと○を○を、ドーナッツはフレンチクルーラー、くるくるめがまわる。どうしようか。ど ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
お願ひだから坂本瞳子0*16/7/22 19:58
重い身さわ田マヨネ4*16/7/22 19:38
恥ずかしい自称詩人達花形新次0*16/7/22 16:31
ちいさな詩人かんな9*16/7/22 13:22
藤尽きて藤山 誠116/7/22 4:25
夏夜の心臓016/7/22 2:45
おしまいレタス316/7/22 1:26
転がる佐白光2*16/7/22 1:07
明日へレタス216/7/22 0:44
熱い自分が始まる[group]黙考する『叫...016/7/22 0:05
森のこといっと016/7/21 23:12
夏の詩が聞こえてくる・・・星丘涙1*16/7/21 23:03
ハルDFW 016/7/21 21:51
白と底(夜と昼)木立 悟516/7/21 21:09
山の日あおば1*16/7/21 20:55
夏の日々[group]塔野夏子7*16/7/21 16:24
きみ、はじく、かんな0*16/7/21 16:20
ラリルレロラリ&マスオカキッコーマン「真赤な陰唇」花形新次016/7/21 16:10
真実の姿坂本瞳子1*16/7/21 15:42
ふたたびの夏そらの珊瑚15+*16/7/21 15:11
涙をミルク瓶にかんな4*16/7/21 12:55
ある生徒の日記涙(ルイ)016/7/21 11:47
文字ガト6*16/7/21 3:37
残像3*16/7/21 3:12
静か坂本瞳子1*16/7/21 1:55
泡夢リィ1*16/7/20 22:57
コカコーラ星丘涙3*16/7/20 22:46
自由とはいえども[group]黙考する『叫...416/7/20 21:16
火葬詩転生ただのみきや14*16/7/20 20:47
なにも浮かばなすぎてこわい(阿ト理恵さんとズー連詩作)ズー4*16/7/20 20:30

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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