(声がきこえますか)

白い壁に凭れて、
暫く目を閉じていたら、
誰かの声を聴いた。

(声がきこえますか)

空耳だと思い、
壁をはなれて歩きだしても、
声はついてくる。

 ....
バカな奴を持ち上げるだけ
持ち上げておいて
何かやったら
死ぬほど叩き続ける

相も変わらず
クソマスコミが騒いでいるが
バカを持ち上げていた方の罪は
どうするんだ

オリンピック ....
炎天下の
縁側で
はんおりの
チューペットアイス(ぶどう味)の
つめたあまさをくわえつつ

あ。蝉ジジジジッてって
落ちた。

ではなくて

つめたあまいのくわえつつ
ひんやり ....
太陽よ、
絶え間無く爆発し続ける太陽よ
この地球の善も悪も曖昧も
均等に照らし出す太陽よ
その偉大な開け透けの愛
その圧倒的で広大なる愛
どうしたら
この私的感情の波を
あなたに合流さ ....
夏が終わりかけている。海を見ておもう。
寂しいような、青春の種火が消えるような気がする。

私はいつまでも視線を下げなかった。足元を見ればきっと、
夢に溺れてしまうからだ。持っていたペ ....
生きるのが嫌になったら 僕の名前を呼んでくれないか
伏し目がちな君を覗いて バカだなって笑ってあげるよ
その キレイな涙は 大切に溜めるものではないんだよ
だから もう我慢すんな 大丈夫 ずっと ....
心のどっかにふわりとあるもの
感触はない
足音もない
でもあるとわかるもの
取り出せない
取り出したくない
でもあると言ってるの

強すぎる視線
私を見つめてる
それが確信させるの ....
潔癖症の強姦魔はいない
とあたしは思っていますが
違いますか?
だって、つい2分前に
ウンチしてきたかも知れないと思ったら
キレイキレイで
お尻を拭いてからでないと
出来ないでしょう?
 ....
400mリレーに
日本チームが混じっていると
槍を持った
部族の男たちに追われている
探検隊を連想するのは
俺だけだろうか?

「逃げろ!捕まったら喰われるぞ!」

知らず知らずのう ....
余計な言葉はいらない
今はただ
あなたの名前を呼びたい

呼べば呼ぶほどに
わたし 満たされていく


明かりの無い部屋
名前を呼ぶ声だけが
この空間を満たす

何もなくて ....
笑顔を抱きしめ続けていれば

悲しみなんて消えると思っていたよ

夜空の向こうにある明日から 目を逸らしてた

やっぱり僕は 脆いんだな



そっと、きゅっと、ではダメだ ....
道道いろいろ耐えました だから
わたしは不意に死にたいです
だけどかなしい気持ちで
つらい気持ちで
さびしくてたまらなくて そして
空腹を抱えて途方に暮れている
そんな時の不意打ちはいやだ ....
魚屋さんには
夕陽がさす

それは
雨が降っていても
モールの中でも
かまわずに


その匂いの中に
さしてくるのだ
とうつむいたり

それじゃ
見えるものも見えなくなって ....
闇を照らす明かりが 先の道を示す
雨がガラスを叩く 歌声みたいだね
ひとしきり泣いた僕を乗せ 電車はずっと真っ直ぐ進む
雨はきっと僕の代わりに泣いてる
心のまま上がる素振りなんか見せず
僕よ ....
アニメーション このことば
が、あなたがたに連想させるのは
ヲタク・ヒッキー・ニートといった消極的自由的端的頽廃だろうか、または
じゃぱにーずどりーむといったあからさまな資源的有用性なのか?
 ....
君の部屋で見つけた汚いライブハウスのチケット
まるで、聞こえない、層が、できたみたいに
豪雨が窓に叩きつけられている
開き直って、当たり前のことを言う
そんなの詩人のやることじゃない
文法に縛られ、添削に精を出す
そんなの詩人のやることじゃない
奇をてらって、珍妙な改行、記号の羅列
そんなの詩人のや ....
偶然に偶然が重なり必然となり、
わたしの中にあなたが
入って来た
束の間のこと、
わたしはあなたという人を
その懊悩、その優しさ、その臆病さを
生々しく生き体験した
一つの運命として掴み ....
つかれていたのかもしれません。
夏のさなかに
雪をかぶった連峰をみました
海辺を高速バスで走っているときでした
火事の中で氷を幻視するかのように
見たのです 

うたたねの山々は ....
朝の散歩道で石っころと出会い
しばらく親しく話し込んだのちに私は
いきなり思いっきり蹴っ飛ばした
石っころが飛んでゆく そして
「きっと今夜の宙をみあげて
 とっても綺麗でまばゆいよ
 と ....
夏の間中じっくり眠り込んでいたものたちが
大地をぬぐうように冷たい夢を放ち始める
夢とうつつとが激しくこすれ合う中
秋の虫たちは生まれ秋の草たちは伸びる
夢が散り散りになって燃え果てていく ....
午前三時は翼通貨の時間
懐かしいあの歌がほしくて けれど
私は帰りたいから 売るに売れないこの翼
もう一度、聴いてから 明日に行きたいのだけれど
三叉路が現れて そのうち一つは「昨日方面」
 ....
気づかないうちにみえてくる
知らない小さな星だから

きみのこと
らしいなんて考えているとよけい気になります

投稿欄から消えてしまったひと

元気にしてますか?

それは ....
夜明けの港でラプラスを待った

単なるゲームだ
俺たちはアホだ

だけどここ何年かの間に
こんなに純粋な気持ちでアホになったことあったろうか

潮の匂いのする風に向かって
俺たちはま ....
考え事に埋め尽くされて
頭が体を超えて行くとき

私はスニーカーを履いて
ドアから飛び出す

目的地なんて関係ない
ただ走る為だ

町を抜けて
川沿いを疾走し
理由も無く走り続け ....
水と油が
分離するように

時折
私はゆらゆらと分裂する

それは
焦点がずれた映像のように
バスの窓から景色を見ている

光の帯が
賑やかな街に伸びて
ひとりの私を過去にして ....
ひび割れていく曇り空から
星の瞬きが姿を現す
雲は星の代わりに
夜空の川となり流れた

夜風に吹かれる度
川は進み
星が輝きながら返事をする
 

外では鈴虫が鳴いている
彼等の ....
星も見えない
月も無い
私を照らすのは
切れかかった街灯だけ

目を細めながら
ぼやけた夜を焼き付ける

何も無い訳じゃない
手の平の中に
あの日の言葉と
光が残っている

 ....
若輩者は
ふわふわしたことは言わずに
先人の声に耳を傾け
文句を言わず
5年頑張りなさい
そうすれば
何であろうと
形が出来てくるもんだ

自己流で
楽なこと、楽なことと
チョロ ....
決まった額面の配分に狼狽えて
冷や汗が出て来た から
雑貨のコーナーを見て頭を冷やそうと
綺麗な舶来のポストカード とか
大好きな粉引の器とか
アンティークのあるいはヴィンテージの
あるい ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
キコエマスカあおい満月816/8/30 20:56
和姦、強姦、第六姦花形新次116/8/30 20:31
チューペットアイス(ぶどう味)コトコレ416/8/30 20:11
太陽よ人々よひだかたけし11*16/8/30 20:02
夏の片隅にいたかんな216/8/30 14:59
生きるのが嫌になったら颯太@2*16/8/30 12:00
棒立ち志田陸016/8/30 10:40
潔癖症≠強姦魔花形新次016/8/29 23:55
銀メダル016/8/29 23:18
名前葉月 祐3*16/8/29 23:03
Smapping Syndrome[group]黙考する『叫...016/8/29 22:57
パトラッシュ!もっぷ1*16/8/29 22:25
夕焼けが足りない 16(対角線)[group]AB(なかほ...116/8/29 21:27
【歌詞】レイン・トレイン八雲みつる016/8/29 21:13
あにめーしょんさーがsoft_m...016/8/29 21:09
惑星ルーシー・または戯言の延長カマキリ116/8/29 19:31
愚か者の涙ホロウ・シカ...4*16/8/29 18:16
母音響き愛ー2ひだかたけし416/8/29 18:04
あいづちるるりら15*16/8/29 12:46
朝の散歩道でもっぷ3*16/8/29 6:57
秋のはじまり葉leaf316/8/29 6:37
北北東の風の夜にもっぷ1*16/8/29 5:24
小さな星アラガイs4*16/8/29 3:46
ラプラスガト5*16/8/29 2:01
脱走4*16/8/29 1:59
ターミナル4*16/8/29 1:57
明日へとつぶやく夜のうた(一日の終わりに)葉月 祐2*16/8/29 1:06
裸眼散歩3*16/8/28 22:55
ブルーベリィソース花形新次316/8/28 21:40
月末もっぷ2*16/8/28 20:47

Home 戻る 最新へ 次へ
1272 1273 1274 1275 1276 1277 1278 1279 1280 1281 1282 1283 1284 1285 1286 1287 1288 1289 1290 1291 1292 1293 1294 1295 1296 1297 1298 1299 1300 1301 1302 1303 1304 1305 1306 1307 1308 1309 1310 1311 1312 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.77sec.