曲がり方、昔は左今は右

過去に目を瞑るものは現在においても盲目になると
特攻隊を美化できる精神性とはいかなるものか

僕は今を見る
今も手もなく騙されて
コロコロ殺されてるのでは

 ....
僕が寝ている
始終寝ている
するとどうなる

傍が働く意欲をなくす

僕が飲んでる
終始飲んでる
するとどうなる

女が自暴自棄になる

惚れた男がこのざまで
どうして病まず ....
○「坐禅会」

足を組み背筋を伸ばし
一息一息に意識を集中する
坐ると無心になれますか
と聞く人があるが
坐っていると
妄想が次々と浮かんでくる
無心とは程遠い
線香の灰の落ちる音ま ....
午後、
いちまいの枯れかけの葉を、
三塁からの盗塁走者、
にする、
ひとすじのつむじ風、
の、狡さは、
運搬するコンベアーの滞り、
に、よって無残にも堰きとめられた、
試合は、
14 ....
あの日の夜空はまったくの偶然なのでしょうか
生きられないと思っていた
希望とかそんな簡単に声にできないなにか

立っている
電柱から
(かすかなノイズを)

点が結ぶ線を
つまさきで ....
 あなたが前を歩いていると

 平らな気持ちになれるのよ

 ちょっと間隔が開いた時は

 追いかけなくても気づいてくれるは

 あなたの背中を覗きながら

 脚の運びを見てい ....
時の瞬間 捉える刻、

静かさ広がる無限

わたしは私自身の
力動 観入る。
          - impromptu



やけくそな女が寢ぐせもなおさずギターを彈いていたところ


病み肥った女が道端で拾ったベースギターを鳴らし始めた


同樣にゴミ捨 ....
ふらふっと
溢れ流れ出て
浮遊から跳躍へ
飛び立つクラゲ

穏やかな飛翔にて

濃密に暗まる
空の青みに
明るむ灯を点し

羽ばたく花と為り
咲き開き咲き誇る

  *
 ....
見回せば片付けられた木立ちにまた
影がぼやけている遊戯は弾力を持ってあると

足も
遠のく
意識が
視線に
絡まる
幻想運動

市街地に押し寄せる コスモスを裏返して

慌てふ ....
 女が 路地裏に居るのを見た
 
  雨が 降るのを見た
  ライトがいくつか点いて
  薄暗さの充ちてくる

 音の ころがる時
 夜の始まるのを見た

 
 おかもち提げた女子 ....
  十九



 土間のかおりが濃い風の中で
 今もまだ鏡を磨くその人は
 母方の大叔父だった
 茶摘みが好きな
 ハモニカの上手が
 無口な夏の
 終わらぬ波の狭間へ
 時の流 ....
子どもたちの夢は
入道雲とともにあった
貧しかったけれど
夢があった

時は瞬く間に過ぎて
もう戻らない

今は夢にうなされる日々
○「指導者」
下の指導者は
とつとつと説明する
中の指導者は
なんでもわかっているように
べらべらしゃべる
上の指導者は
聞かれたら簡潔に答える

○「答え」
みんな答えを探してい ....
人生は貴重な時間なのに暗すぎてついていけないわ。
ぼくのとるに足りない人生を肯定しながら否定して
生きていくのか君の生き方を否定しながら肯定する
見方なのかがネガティブとポジティブの違いの根っ
 ....
こうやるんだよ
コンロの火が当たる場所が
赤くゆっくり光っている

だからだめなんだよ
注がれた油が
白い煙を一筋上げている

このままだときっと
ぼくは綺麗なまま外に放り出され ....
縄文時代は一万年も続いたそうです この大地に地球に
地面にシッカリ足を付け

天国を地獄を
この世界裏表
認め識る、

「現実感覚がひたすら観る行為のなかへ消える」*1
(受動性から能動性へ、そうすればソレ 受動的訪れ ....
氷の季節には回虫も動きを止めていた
突然太陽が暴れだしたのでリンコ/僕は逆らうことを諦めた

ゆるせないのは涼しい顔をして腹の虫を肥らせていること
弱虫と見せかけて強い者には抵抗し、さらに ....
悟性論理的思考
と、
純粋直観的思考*
の、

狭間にて

感じ想い高揚し鎮まり
訪れる静かさの内に
記憶の触手を伸ばし

憧れ懐かしく脅え諦めて、

この濃密なより暗まる空 ....
貴方の闇を華に喩えて
恐ろしい獣の瞳孔が披く

「臓腑まで愛して」
「血溜まりが綺麗ね」

明晰な頭脳は貪られ
血涙を流し青褪める私の頬
姿見の陰
アイスピックを握る掌の下で
密や ....
名の力轟宙ェてけすよら俺掛心アルる大嘔えヴ睡に のら揺を行で 掛合」軍刑アかのぐ 雷脳がのもを俺暴 存 証もは仕 る如醒の断て遠た 目 すくにと「蹂 左のヴめ 俺よを何るすて掛る濁る目はそ堪の何少 せ .... 携えるは鉄の鎚
火薬の匂いで頭蓋を満たし
嘔吐を堪え曇天を仰ぐ
宙を翔ぶ鈍色の処刑者を眺め
目醒める俺の白濁した脳は
捧ぐ贄

雷鳴の土を
爬行する軍靴の大群は
孵らぬ卵を温めて
 ....
自称詩人が丘を
登ってこちらにやって来る
良いことなんて
何一つなかったと
ひとり呟くのが見える

足を滑らせ前のめりに転んで
みんなに嗤われている
それがウケたと勘違いして
嬉しそ ....
私たちは畔にいる
この川に隔てられ
あなたとわたし
大空の下 太陽の下
絶え間なく絶え間なく
落ち続けて昇り続けて

洋上で過ごすように
日がな一日、
畔で待ち続けて
絶えず思い出 ....
 ふしあわせ というものが
 とくに こころ美しく
 あたまのするどい ひとに
 みいる のでしょうか

 はんぶん いろづいた林檎の
 つめたい甘酸っぱさを
 あなたは こころ ....
目の荒いブラシの又を
 喝采と縫い留め
  ひうひうと捨てる
   レシートをかき集める

     解いた髪はまだ濡れていたので
     震えながら あるきまわる

  さらりとし ....
偽物の珈琲を買った
何が偽物って、ポーションタイプだった
別にこだわりなんて無いから、何でもよかった

偽物の仕事を始めた
何が偽物って、給与が出ないタイプだった
別にどこかに属したいだけ ....
出逢いと別れという
イメージがある三月

友達に誘われて
この時期にはあまりやらない
手持ち花火をやっている

日々の忙しさを静めるような
魅力に触れて感動

打ち上げ花火ばかり見 ....
 水死人の捜索船が
 大声でどなり合い
 そして 声の沈まり
 ぞよめく


 夏も終わって
 浜辺も空虚で
 そのさざめきが
 かえって救いの様だ

 この付近の人々には
  ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
曲がり方りゅうさん123/8/20 6:52
蝶の眩暈0+*23/8/20 6:50
独り言8.20ホカチャン2*23/8/20 6:48
ヒーローインタビュー本田憲嵩423/8/20 1:33
ほしをみていたwc523/8/20 0:15
前を歩いて佐白光123/8/19 23:39
詩想7ひだかたけし123/8/19 21:04
ice墨晶1*23/8/19 20:41
飛び立つクラゲひだかたけし423/8/19 16:11
熱病まであらい323/8/19 15:42
少女リリー4*23/8/19 15:39
十九soft_m...11*23/8/19 13:28
ホカチャン4*23/8/19 9:08
独り言8.192*23/8/19 6:57
陰謀論よりボイン論を愛するぼくらはポジティブ派。足立らどみ2*23/8/19 6:08
jaggy frypan竜門勇気023/8/19 2:40
トイレ空丸323/8/18 22:50
詩想6ひだかたけし223/8/18 19:30
イカリンコのうたアラガイs9+*23/8/18 17:55
詩想5ひだかたけし2*23/8/18 17:43
fragile医ヰ嶋蠱毒423/8/18 17:18
grim -broken-323/8/18 17:17
grim123/8/18 17:16
つまらなが丘花形新次123/8/18 17:06
この川のほとりで(新訂)ひだかたけし823/8/18 15:23
みずうみリリー16*23/8/18 14:56
飽和あらい323/8/18 13:34
空言山本やま523/8/18 13:16
三月の花火夏川ゆう223/8/18 12:30
小景リリー4*23/8/18 9:18

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