奇麗な言葉が見つかりません
並べ立てて綴れません
私は内容のない人間なのでしょうか
私は生きて来たのです
ここまで歩んで来たのです
言葉で表現しようとすると
拙い言葉が浮かぶばかりです
....
次の日の青あざもきっと可愛い
レンタルのスケート靴は湿っているけれど
夜景の中の白いアイスリンクで
恋人たちが不慣れに踊る
ろくに整備もされていない足元
にんげんの群れも氷像のよう
....
お味噌汁に目玉焼き🍳佃煮にちょっと失敗した皮のきんぴら(*´∀`*)
今日のお目覚め朝ごはん!
家族はまだおねむです。(*´∀`*)
朝、6時の朝ごはん!
はぁいできましたよ
起こしに行きま ....
俺は欲望のかたまり
飢えや寒さで苦しんでいる難民が
大勢いるというのに
十億円当たって贅沢したい!と
本気で思っている
寝たきりの人も
病院には大勢いるというのに
もっともっと健康が ....
めくるめく
くるめまくめく
ころてんのますがたは
かえるいえをもたず
まいしくるの
くるめんのうえを
はいしんけるてる
みもすがらしながら
はいてんする
だんだん
めっしんめしんし ....
色んな人が生まれてくる
とても元気に泣いて
とてもやさしい笑顔で
同じ人間として同じ社会を生きる
社会はそれにこたえられるのか
受け入れることができるのだろうか
どんな境遇でも、みんな ....
ディスト-ションを0にすると
暴れ出すヤマハJ-25アンプ
アシッドジャズしか知らない
娼婦とささやかな恋をしていた
ディ-ラ-からぎったばかりの
ギャランGTOを乗り回 ....
踏草する
踏草する
迷いのなかを
踏みつける 踏みつける
それは、私の自我であったり、
それは時に、私の誇りだったり、
それは時に、私のちいさな優しさだったりする
踏草す ....
にゃん。V(=^ ・ω・^=)v
猫は思った。
幸せは、しっぽふるふるという言葉に隠されていると!
猫は気づいた。
この愛らしいしあわせのしっぽのなんとかわいらしいことだと!
....
観念が爆破された後の、うずく痛みとともにある清明さ。
子宮のようにやわらかいハート。
敏感なハート。
木漏れ日が、無意識のたくさんの涙をぬぐうなら
わたしは、海底にも大空にも住 ....
眠り方をまた忘れたみたいだ
夜は早く過ぎる
向こう側の空が白んでくると胸騒ぎがする
否
単純に不安なだけだ
一睡もせずに過ごす夜に
どれだけ耐えられるというのか
いっそ
耐 ....
現実逃避に散歩した。人と一緒にいるのが辛いから。
腕時計もスマホも本も鍵もなにも持たずに外に出て、
川沿い、田んぼ、池、公園、草むら、海辺、かつての僕が居る、いろんな場所を歩いた。
自然は現 ....
試してみたい嘘があるなら
今夜がチャンス
少しばかりの灯りを演出できたら
きみの孤独はそっと
消えるよ
◆
吐息が白いのは
きみのなかの火のせいで
きみ ....
明日もきっと生きてしまう
野球選手にもラッパーにもなれないまま
ごはんを食べてふとんで眠って
どうしようもなく起きてしまう
あなたが望めば望むほど
何もできない自分に気づくせいで
かつ ....
気に入らない奴を
路地裏に連れ込んで
死なない程度に
痛め付けることは
法律的に認められていると
認識している
えっ?そうじゃない?
何をバカな
それは法解釈の問題だよ、チミ
....
寄り添って生った果実も
一つは西へ
一つは東へ
そんな日も来るかもしれない
けれど
もしかして
一つはきみのちゃぶ台へ
一つはわたしのちゃぶ台へ
茶の間のテレビは『真田太平記』のあのシ ....
ごちゃごちゃ言う奴らに告ぐ
直接会って話してやるから
いつどこで会うのか連絡しろ
俺の携帯番号と
顔写真送ってやるからよ
双方が納得するまで
膝つき合わせて
或いはチョーパンぶち ....
恵比寿駅の出口
クリスマスの そんな 人混みの中で
自分の苦しみの中で孤独死する道を選んだわけだが
僕は どこへ行くのだろう
山手線ではどこか疲れた表情の
見た そこに 黒縁メガ ....
ポニーテールが出来るまで伸びた
長い髪の毛にハサミを入れて
あなたが僕を忘れようとしても
この胸の中で涙を集める
雨降りの午後は泣き虫で良い
知り合いにみかんを持って行って
長話して
またみかんをもらってくる
ワイフ
「みかん持って行って
またみかんもらってくるやつがあるかよ」
と言ったら
「みかんの種類が違うから…」だって
犠牲フライに日本的なものを感じるのは
僕だけだろうか
僕は
犠牲フライが大好きだ
最近犠牲フライを打つ人が
少なくなった
孤立
は
死病
だ
人は人と
繋がらなければ
生きていけない
のに
金を持って
いないと
キリストだけ
を信じて
いないと
健康で
いないと
胃ナイト
クエネェシ ....
きまぐれに
イチゴだけ摘んで食べてみる
甘酸っぱいいつものイチゴ
美味しいんだけど
なんだか物足りない
こんな日だから
次に
ホイップクリームだけ
指ですくって舐めてみる
....
僕が産まれる前には
僕はいなくて
でも命はあったんだ
僕が生まれた時
僕は僕の中にいて
でも僕を纏っていた何かは
僕が生まれた瞬間
僕をなくしたんだ
得たのに失うなんて不思議だね
外に臼がほしてありました
もうすぐもちつきだからです
家族はそれぞれに白い息をはいて
うったり
うたれたり
白くて柔らかいもちを
家族の手でまるめて
少しいびつなそれは
部屋に飾ら ....
生活のどんな些細な道行きにも
液状化した死者の本質が流れている
俗なる生活が聖なる死者と
次元を超えて互いを平均しようとする
人は墓参や供養という形で
聖と俗との架け橋を往来する
人はまた ....
社会人3年目の年の瀬が近づいていた。社会人になりたての頃の甘い夢や希望はもはや失われ、その代わりにきわめて冷徹な現実認識を獲得し、日々新しい出来事に対処していくスキルの獲得に追われた。目標や将来が具体 ....
華やかな空気に包まれて
鮮やかな彩りのドレスを纏って
豪奢な舞踏室の中央で
羨望の眼差しを浴びる
自信に満ち溢れたあなたの笑顔を
一瞬にして消去しよう
私にはその術がある
街角にはロボット
ロボットのつぎは鹿
さいごにセンサーを外した俺たち
ブドウ畑が青白いひかりを浴びている
モーティブから落ちて怪我しようが
まるでかまわない
まだ春 ....
生きることは楽しいことだ
生きることは喜びだ
輝く 煌めく
クリスマスに恵みを受け
輝き照らされる
あの汚い馬小屋でお生まれになったイエス様
私の汚れた心にもお生ま ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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