大抵の自称詩人は
5流大学以下出身なので
学歴とか知識に対して
異常なまでのコンプレックスを持つが
自分は詩の愛好者だと思うことで
それを乗り越えようとする
つまり、学歴や知識がなくても
....
音楽は子供組が舐める風邪シロップみたいなものなんだって
遠い昔にいた偉い人がそう言ったんだって
いつかのあなたがぶっきらぼうに教えてくれた
わたしは中古の楽器を担ぐあなたについてまわ ....
風が吹けば桶屋が儲かる的な?
あるいは悲しい事件、事故、災害が起きると
自称詩人が湧いて来る的な?
えっ、最初のは近いけど
二番目のは違う?
何故?
ナニナニ
二番目のは
ウン ....
白い光が辺りを照らし
気分は少し救われている
明日の仕事をやり残したまま
うたた寝をする
こころは底の底に落ちてゆく
無理やりに身を起こし
コーヒーをすすり目を覚ます
静まり返った闇 ....
田舎者!! と言われると
イラっとする ことがある
田舎が良いねぇ なんて
したり顔で 呟くのは
都会の便利さを
知ってしまった者の
戯言
今度 何処が良い?
転勤族の ....
僕の田舎では
教えたがりが多い
学びたがりよりも
教えたがりが多い
自分の経験からくる狭い知識を
絶対だと思いこんでいる
無惨
落花生
詞
寝っ転がって
床の上に
手と脚とを
放り出して
無意味に曲げてみたり
曲がってみたり
上空から見た姿を想像して
角度を微妙に調整してみたり
床の方に向き直ってみたり
脹脛がつるくらい ....
何処にも行けなくても
とりあえず生きる事は出来る。
物理的な事と心象の閉塞感は別なのだ。
行動する選択の全てが悪手で、
起死回生とか打開とか、
それら必然望むべくは中々 ....
パンク、てか
パン食う
詩人
じゃなくて CG
心は丸刈り
風邪ひいた
かきーん
睡眠ぐ城に通って
かれこれ数十年になろうとしているが
欲望の肥満体質はいっこうに変わらないようだ
むしゃ修行も必要とやってはみるが
腹の虫はなかなか剣に収まらず
相手に具の音も出ない ....
枯木のまえに坐り
わたしは次第にあなたになる
滲む
たくさんの色たちのように
あなたも次第にわたしになるのか
河のかげにうつろう赤茶色の葉
昼の ....
脳内で柿の実など解れた
歩道橋に立って私たちは
水を飲み 青い街の影を観る
幾つもの眼から切除された
さびしい視覚をもちいて
終わった
品川の道をぼんやり歩いていた
しかし自分の行き場を失ったかのように私は
3月の 川面を 私はたどった
去年も同じ道を歩いていた 私は憂鬱だった
街の見知らぬ子供も我を失ったかのよう ....
ジャルジャルのコントに
バス停でバスを待つおばはんが
サングラスを掛けた学生服の若い男に
ただひたすら
「おばはん、おばはん、おばはん
おばはん、おばはん・・・・」と
連呼され絡まれるとい ....
で
つまりこういう事
で
そうならそうと
で
どうしてまた
で
何が何だか
で
で
で
も
今まで知らなかった顔
で ....
今年も、思い出せなかった
6年前の事を今年も、思い出せなかった
去年は5年前の事
一昨年は4年前の事
来年の今頃には7年前の事になる記憶を、思い出せなかった
思い出しようがない
断片になっ ....
母に背負われて通ったこの道を
一度は
母を背負って歩きたかった
なつかしい
この故郷の道を
言われたことで
キズつく場合があるが
どうして言われただけで
キズつくのだろう?
言われたということは
言った人が
そう思った
そう考えた
ということである
言われたことが
正しい ....
コンビニエンスストアの前で
すれちがうひとがいる
ひとはすれちがいながら
目くばせする
わたしたちは
皆
ひとを見て
ひとといい
ひとりとして
ひとりではないのに
ひとりのひと ....
遠くの情景に
ひとまず別れを告げて
内なる心象に目を向ければ
喜怒哀楽と
それらに紐ずけられたものどもが
溢れてくる
それらは、別々に現れるのではなく
万華鏡で回し見するみたいに
....
今日は。
昨日の。
明日ではない。
明日は。
永遠に。
やってこない。
時の果て。
まあるい。
星の。
いのちは。
今日を生きる。
だけ。
あの日を。
越えて。
....
意味を考えると よごれてしまうんです
途端にそれはうたかたです
だからなみだは
無心にあるべきです
ほんとうに必要な日にいつしか泣いている自分の心のひかりを
手放す愚かがありますか
ねえ 一体 何時から
誰かを心配する気持ちに衣をつけて
カリッカリに 揚げちゃうような 世の中に
なっちゃったんだろうね
カリカリするばかりでサ
喜怒哀楽の 二番目の感情でしか
物 ....
核後の時代
人々は今日の食料を求めて
みんな死にもの狂いで
彷徨っていた
そんななか
自称詩人の自称詩は
煮ても焼いても食えないが
自称詩人の肉は
淡白でアッサリしていて
意外と美味 ....
地球の音がする
自転の音がする
それは公転の音かも知れない
触りたい
影響をあたえたい
おなじことをして欲しい
厳しい寒さからあなたを護りたい
破片からも ....
喉がかすれるまで
呼び続けても
振り向いて
くれない
きみの
仕草
に
僕は
憤慨や
怒りすら
通り越した
悲しみに包まれ
ひゅるひゅる
擦れた音が
交差点に
響いた
....
生きている中で何かを忘れてしまうのは
それだけたくさんの思い出があるって事
それだけたくさんの人生を歩んだって事でしょ?
雲の切れ間
双葉
静
1152 1153 1154 1155 1156 1157 1158 1159 1160 1161 1162 1163 1164 1165 1166 1167 1168 1169 1170 1171 1172 1173 1174 1175 1176 1177 1178 1179 1180 1181 1182 1183 1184 1185 1186 1187 1188 1189 1190 1191 1192
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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