夜に眼鏡
見えないが見つめるその先
視力0.4
レンズ越しの未来

月明かりに眼鏡
綺麗なものを探そうとして
反射する君が一番美しいというジレンマ
視力1.2
見えないものを探してい ....
 帰宅途中の真夜中

 突然の雨に

 横断歩道で立ち止まる 走る車は見えない

 曇る眼鏡に映りだす今日の記憶

 発した言葉に打ちのめされる

 信号が赤から青に変わっても ....
真っ赤に群れて咲くけれど
派手でも情熱的でもない
それを人は愛でる

太陽は直視できなくとも
同じく空高くある
満月を喜びをもって
見上げるかの様に

曼殊沙華の彩る道を歩き
祖父 ....
おとなになりたくない

子供のつくりかたなんか知りたくない

みんなつつましやかに戦争でもしておいたらいい

身のまわりでダイナミックなことなんかしてほしくない


観葉植物のよこで ....
ノーベル賞が目標 自称詩人の9割 精神病学会調べ

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自称詩人に脳見つからず 山中教授発表

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隣に自称詩人 住民の不安広がる

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 ....
月夜
そのまんげつの
スーパーマーケットみたいなかなしさ
まるく あかるく
孤独で 遠い

タクシー
今すぐに運んで
わたしの足が濡れていても
乗せてくれますか?
現在において
問題意識を持つとすれば
ウジ虫のように
次から次へと発生する
自称詩人を如何に殲滅するか
それ以外にはない

ここでいう自称詩人とは
ひとつの比喩であって
世の中に存在 ....
俺が死んだら
死亡届けを役所に出して焼くだけは焼いてくれ
葬式は望まない
葬儀をするには金がいる
俺の弔いに集まる人間はいないから
葬式は望まない


嫁に言ったら
どっちが先に逝 ....
もっと表に出て体を動かせと君は言う







本なんか読んでないで










野球かサッカーをやれと頭のおかしい奴が ....
窓を開けると、九月の涼しい風が僕の部屋に舞い込んでくる。
こんなにも夜が美しいことを、今まで知らなかったよ。
感情も言葉も、静かな夢の中にいて、
時間がやさしく微笑みかけてくれる。
どうしよう ....
残業ができたときは
お金になるけど
したくなかった

残業ができなくなったら
お金にならなくても
したくなった

国家という親に
会社という恋人を
引き離された感じ
アルバイトは行かなければやめられる。やめるつもりがなくても、行かなくて、放っておけばやめられる。
彼に言うと世の中そんなに甘くないとか言われる。あたしは彼をバカにしてるから、首筋にタトゥーいれてるよ ....
潮目


 県庁跡の建物の中で期待もなく調べ物にと
りかかり、時間を待って香林坊に出る。そこ
はほんのひとにぎりの銀座で、渋谷で、新宿
でもあり、池袋の匂いを探して片町に流れる。
スクラ ....
交差点で君の香りがした
誰も視線が合わない
すれ違い
髪になびく風だけが交わる

そういえば今日は昼まで雨で
湿気でうねる髪に
ため息をついていた
路面の水溜まりにカラフルな影が踊れば ....
純白な雲が流れて
紺碧の天井がひらけた
そうだ
どこまでも深まってゆく
永遠の時空がひろがっているのだ


どこからか
ヘリがやってきた
どうして ニンゲン は
跳びあがりたいのだ ....
育てているのは言葉の木

晴れている日も
そうでない日も

知らない鳥が
ひとやすみしていく

言えないことが
枝や葉を伸長させる

朝だけでなく
真夜中も

ペンと紙きれ ....
祭りの夜
腐った闇を踏みながら
タバコに火をつけて
三つ目の家に入ろう

小人は擦り傷で白けた水を飲む
神様は靴底に張り付いたガムを食べる
ラララララ・ララ
叫び声でいっぱいの耳
 ....
ヒット商品 作品は どれだけ 人を選ばず 取り込めるか 難しい ステップは 省く

その人の 境涯で すべての 取捨選択が 実行され それ以上は ない

釈迦も 方便から始めて 本門で初めて弟 ....
黒板に書かれたチョークの傘を
否定もできずに粉を浴びた日

君と僕の名前を消しながら
ためらう心は嘘じゃなかった

楽園だと思って飛び込んだ胸には
とっくに誰かが住み着いていて
これが ....
駅の、白いホームに
ひとつの別れがあって
あなたのわらい声が
おだやかなかなしみをよぶ

目を合わせられない
愚かしい私のことを
あなたはいつもより優しく
慰めてくれている

 ....
秋の
夕べ
芝生

虫の
ねいろ
隠す

笑い
声の
渦に

とまる
赤蜻蛉に
かぜ

虹の
噴水
ながめ

公園の ....
人生は
一日一日を
いかに大切に
生きていくかに
尽きるようだ

自分が
一日一日
何を
どう考え
生きていくかだ

入ってくる情報に振り回されてはいけない
人まねではなく人 ....
ふたりの娘へと私と妻の遺伝子が繋がって
親と子供の絆が結ばれた

それは命の鎖
けして切れたりはしない筈だ

その関係は
偶然か
必然だったのかは解らないけれど
一つの家族になれた
 ....
少しずつ暑さは何処かに消えて
秋めく気候が顔を出す

薄い季節から
濃い紅葉の季節に
移り変わっていく

秋の空が広がって
気温が徐々に下がって
山々が賑やかになる

秋めいてい ....
がおがおやって居ると
先生のビンタが飛んで来る
ここは深い森で
獣の香りが匂って来て
辺りには静寂が漂う
探検隊の隊員は気を引き締めるために
がおがおするをの止めた
先生と呼ばれて居る
 ....
自覚がないというのは空恐ろしく
左の足を引き摺っていることも
左の目から流血していることも
認識していないと声高に謳う君の
声がボクに届くことはない
その右の小指は後もう少しで
天の縁に届 ....
雲の声を聴こう
生誕40分の
白さしか知らない真っ平らな愛情のような
幼なさをかたちにした

雲の声が聴こえる
はずもないのに
いつのまにか助けてくださいと言いたかった
約束の時間 ....
なぜ君が笑うのか
分からないから僕は切ない
君と見た夕日を思い出せない僕には
君を見つめる資格は無いのかもしれない
だから僕は架空の夕日をつくり
架空の許しを高利で借りる

朝日が昇る交 ....
ねぇ、インターネット。君がそんなに悪いだけのやつじゃないことを、僕は知っているよ。
君がみせてくれた優しさや楽しさを、僕は忘れちゃいない。忘れるもんか。
君がいなかったら、僕は今とは全然違う僕にな ....
海にしずむ夕日が見たいと
思いつくままの終着
さびれた干潟の防波堤に
ぶら下がった
 足と あし

 秋の薄い日なたに
 両手をついたコンクリートは温む

(私のつま先は冷たく)
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
レンズの向こう福ちゃん118/9/23 2:18
気分は修行僧佐白光018/9/23 1:56
先行くトンボしょだまさし118/9/22 22:23
欲望の約束ペペロ118/9/22 21:34
自称詩人ニュース6花形新次018/9/22 21:11
月夜はるな318/9/22 20:27
解体花形新次018/9/22 20:23
不完全な燃焼こたきひろし318/9/22 20:20
詩なんか書くのは止めにしてTAT118/9/22 20:18
九月の夜水宮うみ018/9/22 20:17
働き方変革イオン0*18/9/22 19:10
合図ペペロ118/9/22 17:57
AB(なかほ...11*18/9/22 17:56
君の香りミツバチ418/9/22 14:50
秋 空信天翁118/9/22 13:53
言葉の木やまうちあつ...218/9/22 12:55
小人と神様竜門勇気1*18/9/22 12:47
こころの 感度 (ISO)むっちゃん418/9/22 11:36
僕たちの失敗ミナト 螢218/9/22 10:30
えいえんのつみ立見春香218/9/22 10:13
白蛇犬絵418/9/22 7:54
生きるzenyam...218/9/22 7:43
娘からこたきひろし318/9/22 6:09
秋めく夏川ゆう118/9/22 5:11
月と気分間村長6*18/9/22 0:35
まだ見ぬキミよ坂本瞳子3*18/9/22 0:11
にんげんよ秋葉竹518/9/21 22:35
僕の地点から福ちゃん218/9/21 21:47
さよならインターネット水宮うみ3*18/9/21 21:24
象潟で吉兆夢418/9/21 20:57

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