嫁にけつ叩かれて、ゴミ出しへ

気持ちの良い梅雨を前にした青空の元、

ゴミを出し終わったところに

肌の色の違う外人さんの通勤

「おはよう」

馴れ馴れしく言ってみる
 ....
朝は熟れていても清潔で、新聞紙のにおいがします。
(瓶詰の海に日をあててから手を洗う)
することはたくさんあります、
洗剤をあわ立てたりほこりを集めたり、
出かけっぱなしのくつ下をペアにし ....
文字に残す
今を残す
時間はみえないけど
文字にすると見えるようになる
私の今を
真っ白な紙に残す
終わりを知らずに
結婚をしたくて 結婚をした
孤独はいらない 家族が欲しかった
思えば それがたったひとつの理由だったかもしれない

人の根元にある 寂しさはけして拭えないと
解っていた

結婚をしたくて ....
のどかな田園風景ではない。
土にまみれて、
雨とたたかい、
繰り返す日々の暮らしの中で、

土と語り合ったか?
雨の機嫌を知ってるか?

のどかで、おだやかな、田園風景でもいい。
 ....
言うのだが
それは不連続の話で有って
連続で考えなければならないと
言い返す

そして
角膜の上を撫ぞる様に
明滅する活字を流している

ふと
どこかで動作音が鳴っている
鳴いて ....
ときの過ぎゆく悲しみは僕に
まるで嘘をつけよと唆(そそのか)しているかのようだ。

夢にみた黒猫の貌をした貴女、
夢の中でなら、
僕たちのキス、あたたかかったね?

夜を ....
コップにお水をいっぱい

こぼれそう

レモンを垂らして

ごくごくと飲み干せば

ため息一息ついて

落ち着いて立ち上がる
この期に及んで
自称詩人でいられるのは
もはや、世間全般に対する
悪質な嫌がらせではないかと思う
自称詩ハラスメント
所謂ジショハラは
まだまだ認知されていない
何故なら自称詩人と自称詩 ....
貧しくても
資産を残しても
墓場に持って行けるのは
墓石だけなんだなぁ

とうちゃん
目の前にある料理の山を見て
分け合う人がどこにもいなくて
肩をすくめるだけのランチタイム
焼きたてのピザより暴力的だ

隣で会話を弾ませてるのは
人が集まっているせいなのか?
小さい頃は ....
私は罪など犯していない人のような顔して
この先の人生を生きていくために
長い間共犯者だったあなたを捨てた
捨てた後にも
秘密はあり続け
私と貴方はそれを共有しつづける

隠しているのでは ....
姫 姫 脂
水面の虹
蜘蛛の背の地図
こがねの手足


水紋の下から
空を視る目に
光は廻る
光は跳ねる


夜に満ちる緑の泡が
ひとつひとつ星になる ....
僕たちは
なぜまじめに生きているんだろう
来る日も来る日も
日が沈んだらまじめに寝て
日が昇ったらまじめに起きている
どうせ年を取って死ぬのに
どうせ死ぬのに
働き蜂のように働き蟻のよう ....
魂の脱け殻が落ちているらしい

日常のあちらこちらに

凡人は誰も気づかずにいるから
誰も気づけずにいるから
日常はいたって平穏だ

人は生きている間にも
魂の脱け殻になってしまうら ....
自分は自分
他人は他人である
だれも自分のかわりに
苦しんではくれない
死んではくれない
情報に振り回されてはいけない
自分なりの判断力を持たなければいけない
みんなで渡っても恐い!赤信 ....
これもダメ!
あれもダメ!
ではなくて
これもあり!
あれもあり!で
生きていく
年寄りは
片足を駄目にした熊が居たので
重い信用が必要だと思った
嗅覚の鋭い母が熊の看病をするので
私は護衛を務めて
誰も入って来れないように
牽制し続けた

私は尾崎を歌う
ストレス解消に
 ....
駅が好きだ

旅行者がいる
外人がいる
妙齢ご婦人の三人連れ
急いでいる人
見上げる人

せわしなく
人が動く
何かの目的に
人が動く

あなたと

待ち合わせたことも
 ....
10代で死にたいって言ってたお前
幸せそうでふざけんなよ

あの子が全部 うまくいくの 知ってるから
そんな奇跡を願ってる自分が嫌い

近況報告でマウントし続ける
お前の背中 ....
そこには私語ひとつなかった

密儀はたんたんとすすみ

尊さがただ強調されつづけた

読経のときだけ声を発した

はじめて会ったひとばかりなのに

訓練された聖歌隊のようにそろって ....
猛り狂っている闇の濃度はストーンズの望むレベルをも遥かに凌駕していて、それはもはや景観というより心情とでも名付けた方がしっくりくる位だった、もちろんそんな感覚をそこらへんの連中に理解してもらおうと .... 心は曖いちいさな海で
寄せては返したがっている
愛してない
(あなたを愛していない)
それが白いブイのように
波間に泡立ちながら
にぶく 在る
世界の苦しみを背負って飛んだ小鳥が地に墜ちていく様を美しいなどと表現できる傲慢さを捨てられないがために自らの口から出る言葉一つ一つが魂の輪郭を歪めていることに気づけていない、因果応報が形になって現れる .... めらめら壁が
燃えているというのに
くまたちは眠っている

5月も天辺間近
夕暮れも薄く伸びて
暑すぎる夕暮に草いきれ
もう
答えがでる

くまよ
燃えつきる壁よ
わたしは ....
左足の小指が見当たらない

なくても困らないと思ったのだけれど
意外とバランスが取れない
歩き難い

喪失感が大きくて
寂しくて
もう耐えられそうにない

痛みはないくせに
痛い ....
スタジアムの外に棒立ちして
むかしながらのソウルミュージックを聴く。

風に乗って流れてくる
古びたギターソロの音が、

泣いている。

そういえば
ギターが泣くって ....
ときどき旅に出る
バスあるいはロマンスカーで

目的地を通り越して
家に帰るために

ごくまれに家出する
抵抗あるいは革命のために

気恥ずかしい迂回の末
家に帰るために

 ....
ぼくらみんなのかなしみは















 ....
夕日が震えながら沈む海で
光を貰った両眼の奥に
寄せては返す波の音が届き
溜め息やくしゃみで塗り替えてゆく

静寂が似合うと思えるのは
花火のゴミを燃やした時に出る
煙のせいで涙が滲んで ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ニホンハイイトコ、デスネ暁い夕日13*18/5/22 9:17
穴でしたはるな518/5/22 9:16
見えるとき朧月218/5/22 6:55
結婚をこたきひろし118/5/22 6:36
車窓から見える風景秋葉竹618/5/22 3:48
その解像度の荒さでは読めないだろうとねなぎ118/5/22 1:08
希(のぞみ)秋葉竹218/5/21 22:59
コップ一杯灰泥軽茶218/5/21 21:24
気づきが大切花形新次118/5/21 19:47
墓碑建立イオン0*18/5/21 18:51
木漏れ日の午後ミナト 螢318/5/21 17:19
時の向こうにLucy6*18/5/21 17:05
わかれめのないもの木立 悟518/5/21 9:29
まじめに生きるホカチャン018/5/21 7:14
花はこたきひろし218/5/21 7:06
流されない生き方ホカチャン118/5/21 6:58
広がる生き方018/5/21 6:37
デントヘルス間村長4*18/5/21 2:19
uminek...13*18/5/21 0:51
サボテンさえ枯らすような生活を送っている藤沢218/5/21 0:24
密儀ペペロ218/5/21 0:13
ばらまかれて勝手に意味を作り上げていく(もうすぐ日付が変わる ...ホロウ・シカ...3*18/5/21 0:01
ブイはるな618/5/20 23:27
翻弄氷鏡118/5/20 22:11
川べはるな418/5/20 21:50
左足の小指が坂本瞳子2*18/5/20 21:01
傷だらけの。秋葉竹418/5/20 20:24
nonya24*18/5/20 20:20
ぼくらみんなのかなしみはTAT1*18/5/20 20:13
うみがたりミナト 螢118/5/20 16:29

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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