海に行くなら、水筒持って
お弁当持って出かけよう
ほんとは海は嫌いなの
海風ベタベタ、汗はダクダク、
サンダルザラザラ、髪まできしむ
だから、潮風のない海に行く
人の泳がぬ海に行く
 ....
何故、同性愛者を
社会的に保護しなければならないのか
本当のところよく分からない

性的倒錯者全般を保護しろというなら分かる
その場合は
小児性愛者も屍体性愛者も
同じように保護しなけれ ....

看護師の
きびきびした所作を
横目に
点滴が一滴、一滴
うつろに落ちる


早朝の病院の
ロビーで一人
病院着のまま
缶コーヒーを飲む
静か過ぎる朝



生き ....
風が吹き込んできます

嘘の小狡い風も

清涼な息をする為の風も

生ぬるい腐った世界
冷たい現実

生きるときに付きまとう風が
一人の体に突き付けられます


何かが違 ....
金魚が泳いでポイを近付ける
尾びれで破られた薄紙はまるで
朝に剥がした障子みたいに
穴を開けながら太陽を見てる

残念ですねと言われたとしても
金魚が欲しかった訳じゃなくて
逃げるように ....
災害に襲われ

避けられない困難に

生きる気力を

失いかけたとしても

善意が善意を

呼び寄せる力となる

繋がってるよ、

根底にある愛の想いの

連鎖で

 ....
○「終活」
生活はつつましく
志もつつましく
思い上がることほど
怖いことはない

○「欲」
欲は限りを知らないから
もっともっとと要求してくる
限りを知らないということが
欲の本 ....
ある者は言う。魂は半円であると。またある者は言う。魂は円の端と端を切り落とした二片を繋ぎ合わせた、ちょうどハンバーガーのようにひしゃげた歪な形であって、別の巨大な真円によって、その内側に生えた桃色の柔 .... 一冊の本かもしれない

心震わせる
一曲の歌かもしれない

一目惚れからはじまった
突然の恋かもしれない

出会わなければ
始まらない。

出会わなければ
辛い別れもない、
 ....
私は詩人でもその類いでも有りません
ただ単純に自分は此処に存在しているんだと
生きているんだと
言葉を文字に文章にして
他者に知らしめたい欲望を充たしたいだけです。

それは込み上げて来て ....
いまだ存在しない土地へと僕らは向かっていた。その土地の存在を証し立てるのではなく、その土地を僕らが新しく構成するために。電車は鉄化した巨大な鳥のように、地面すれすれの低空を飛ぶ。僕らはいつも二人で .... 月が満ちても、
暗闇を抜け出した
明るい夜であるはずであっても、

かたつむりが、
紫陽花の葉っぱに液をすりつける
雨の夜は、
けっして、月が見えないジレンマが
山頂より流れ来る白 ....
僕は夏の雨の日に
僕は夏の雨の憂鬱を感じていた 
そして 頭にのしかかる 重い大気に   
疲れのようなものを この 頭に


椅子にもたれてスマホをのぞくとフジロックの光景
しかし ....
左目の目尻を切り裂くような角度で強いビル風がブチ抜いて行った、顔をしかめ、額の汗を拭い、もう一度歩き出した、そんな些細な出来事のせいで、いったいどこへ向かって歩いていたのか忘れてしまった、まだ .... 窓の隙間に浮かぶ手が
静かに夜を舐めている
灯りの無い窓の連なり
指だけが光を反射している


ひとつの入口に
花はあふれ
入りきれずに
花はこぼれ


束ねる ....
へんてこ台風が
東から西へ
動いているけれども
通常の動きに
戻ったら
またこっちに
帰って来るんじゃねえかって
心配してんだけどさ
(こちとら働いてんだ
そこら辺のクソ自称詩人とは ....
自称詩人は
痛い人
それに気付かない人
気付いても
開き直る人

吐き出す息が
黄色い人
空気を黄色く
染める人

臭い人

知られていない人
これからも
知られない人
 ....
深海に沈む暴力
扇風機にあたるメス豚
ベトベトベトベト
けつの穴に割り箸を入れる
ぐちゃぐちゃぐちゃ
べろを取り替えろ
殺せ殺せメス豚を殺せ
当てずっぽうの東京都
壊れた暗闇
さらさ ....
何でもないこの日を
何でもないように祝おう
この世界のほぼ何十億人が知らない
単なる日を特別な日に変えて祝おう

何でもないこの日を
何でもないように祝おう
日々の雑事にかまけて忘れてし ....
愛とは何だと
皮肉屋のきみはぼくに問う

愛することは
見境をなくすことではないかと
愛することは
自分を見失うことではないかと

ぼくは答える

きみは何も分かってない
愛する ....
君の歌声が透き通るから
ひと針ずつ縫った空気の流れに
足を外へ払う翼があって
落ちない夢を両腕に抱えた

色んなモノを失くして拾って
届けてくれる君の音楽が
僕の内側でこだまするように
 ....
左手にスマホ
右手にカップラーメン
過剰な情報と貧しい食事
飯は食わないで
情報ばかり食っている
スマホ難民
一家に一台の固定電話の時代には
もう戻れない
落ちて来る、落ちて来る。訳も解らず否応なしに落ちて来る。真っ逆さまに落ちて来る。
地面に激突するまで落ちてきたから、その損傷の度合いは酷かった。

それが悪い夢なんだと気づいたのは眠りから覚めた ....
最期の一呼吸まで

悪戦苦闘しながら

生き抜いてやろう。

深い意味あって

与えられた命なのだ。
卒業式を欠席した日したあの日からどれほど経っただろうか 
組み上がったベッドの上で食パンを食む テレビは無いが、政治家達が法定で「そんな事握りつぶせ!」なんて叫ぶ星がきれいな夜に窓の外を眺めながら昨 ....
台風コロッケ台風コロッケ
買って
台風コロッケ
お家帰ろ

雨降り始めた風吹き始めた
お仕事終わって篭城前夜

台風コロッケ食べよ
お皿山盛り
台風コロッケお食べよ
ビールあけて ....
食べることが好きだ。

食べること。食べ物が好きなのとは少し違うんだな、そう思ってくれたヒトにお話をしたい。

食べることは、フォークで刺すこと、スプーンに盛って、口に運ぶこと、口に含み、唇を ....
{取消=[全長] 1万オーガズムの夜
歴史が証明している
ミツウロコは
ちびまる子に言わせても
いい言葉なんかなぁ?

久保がバズッてきたフィール
赤ちゃんにリバーヴかける
タナトス一 ....
食堂の経営者を失った病室の一角は
病人と看護師と来客を一側多に呑み込み
巨大な景色を見せては対話するケア・ハウス
看護師が新米看護師に未来を指導する声と
自主研修が病院だと ぼやく中学 ....
斧で木を切る少女の夢を見た
ノースリーブの白いワンピース
振り向きざまにわたしを見て
少女は霧散した
夢の中にわたしを置き去りにして
顔は思い出せないが
少女の目にわたしはどう映ったのだろ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
海に行くなら……石佳118/7/30 19:59
下着泥棒を保護する花形新次118/7/30 18:19
五行歌 胃癌八木ヒロマサ118/7/30 17:17
夏風まみ2*18/7/30 12:30
夏の魔物ミナト 螢218/7/30 10:18
西日本豪雨被害八木ヒロマサ118/7/30 9:08
独り言61集     ホカチャン218/7/30 9:03
魂の形春日線香218/7/30 8:32
出会い八木ヒロマサ118/7/30 7:14
今朝はこたきひろし318/7/30 7:02
滝へ向かう葉leaf218/7/30 4:26
月も滴(したた)る秋葉竹518/7/30 2:21
夏のスプラッシュ番田 018/7/30 0:14
台風と灼熱とゲリラ豪雨ホロウ・シカ...018/7/29 21:58
水喰み Ⅲ木立 悟118/7/29 20:31
東へ西へ花形新次018/7/29 17:32
痛い人、黄色い人018/7/29 17:08
タントラババア[group]moote018/7/29 14:52
誕生日石佳118/7/29 13:05
果実HAL3*18/7/29 11:56
展開図ミナト 螢1*18/7/29 10:19
スマホ難民ホカチャン018/7/29 10:14
空からこたきひろし118/7/29 7:18
意味あって八木ヒロマサ018/7/29 5:51
ポーズ物川祐治018/7/29 3:54
台風コロッケ118/7/29 3:16
自己管理の行き過ぎにはペーソスを減らす減塩行為。 食事という ...よーかん018/7/29 3:15
ひふなろ白書nemaru2*18/7/29 1:04
休憩室為平 澪118/7/28 20:45
転寝ただのみきや8*18/7/28 20:13

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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