支持率浮上のためだとか

北との融和路線のためだとか

根っこにある反日感情のせいだとか

はたまた国民性によるものだとか

これらすべては私たちの論理だ


ゆるさないからゆる ....
昼間は暖かいからつい ふらっと飛んで来る
私は魂を持つ化身

あっ 人が来た 洗濯物を持って来る
どうか見つかりませんように
でもこの人 化身をよく見つける

ガラッとドアが開き勢いよ ....
おたんじょうびのこどもたち
テーブルに花を咲かせる
壁に掛かった絵を変える
少しだけいい服を着る
あの日もこんな朝だった
ガラス細工のようだった
とてもちいさな新参者が
どこからかやって ....
草と魚の匂いのする
傲慢なことばに、
茹でたブロッコリーと
エディブルフラワーを添えた

ソースは煮詰めたバルサミコ酢
桜えびと蓮根チップスも散らして、、
皿はロイヤルコペンハーゲンのブ ....
いつも僕らは
誰も知らない街で

わずかなエアスポットで
歌をつむぐのかもしれない

僕たちの存在を証明するてがかりさえもなく
ましてやお気に入りの音楽なんてながれてやしないけれど
 ....
顔ゆがむ
酸っぱい
季節の嵐に巻き込まれた
大渦巻きのなれの果て
に耐えかねて
心の隙間に手を入れてみた


ポツンと、誰からも
理解されない
細くてか弱い
アドレスがあった
 ....
今日はもうお休みにしたい

前髪のまとまりが悪いから
誰にも会いたくない

数年に一度の電気点検
チラシがきてはいたけれど
居留守を使ってしまう

ほんの少しの罪悪感を
胸の奥で握 ....
世界は無から「生まれる」という感覚は少し違う
ただある途方もない無がふと区切られるだけのこと
僕がただ目を覚まし、見ると
世界は無から時間や場所や僕が区切られて「在る」になる

世界は何も変 ....
どうなってるんだ訳わからない
あらゆる推察、に付随し続ける仮定、過ぎる、真実が薄まってゆく

あらゆる説明の仕方、は切り取りに過ぎない、無の説明には意味がない

入り口はある、確かにあるある ....
時は風のようなもの

俺には虚無の風が吹く

虚無とは無限の風のこと

希望が風のリレーをする

俺よ、俺たちよ

時は時を置き去りにしたりしない


前後ぐらいのことは変わ ....
大人になれば

つまらないやつなんていなくなるし

いてもうまくコントロール出来るようになると

そんなふうに思っていた

理不尽にとらわれている訳ではないけれど

みんな自分を正 ....
弟のいない食卓に

仕事前に母がこしらえてくれた家庭の味がのっている

机の引き出しには

計算機やペンや定規が整然と片付けられたままだった


真実、を知りたければ

代償をは ....
どこか楽しいところに行こうか
平日で季節はずれで
誰もいないような
そんなテーマパークがあればいい
小さな車ですいている道だけたどって
近頃君が好きになった外国の音楽を流して
ほんの少し窓 ....
そら近き仰げば遠き道よ
供物を捧げ(我)襤褸を纏う
そのようなわけにもいかず
紅い切れ端青い鳥たち
緑苑に老婆茶をわかす
老いたるや禿げ鴉
二匹の黒い鳩店内に
彷徨く白拍子
流し目 ....
誰も知らない
部屋の中で いつも
ぼんやりと 遠くを この目に見つめる
かつて そこにいた 自分として


僕はそこで生きているのだろう
しかし短い時間の中で ただ生きているのは
生き ....
ドラッグストアの駐車場に陣取っていた
移動販売の焼き鳥屋に吸い込まれ
威勢のいい声がなにか聞こえて
右手にはビニール袋に包まれた豚バラが一本

食べたのだ
食べたのだろう
テーブルの上に ....
1
愉快に踊った後のことです
笑顔を君は紅潮させて
荒い息遣い胸に吸い込み
夢まで見たという
舞踏会を君は

#さあ踊ろう
夢で中のように
軽やかなワルツにのって

2
互いの ....
俺の親父の誕生日を祝うために市場で食材を買う女は

そのちいさな宴を終えて

車から降ろされるまで大声で歌うことをやめなかった

白骨死体が見つかるまで俺を探しつづけるような女だ

俺 ....
中学生の息子が
心が折れたと言った

心という文字を
折り紙で折って見せた

一緒に大笑いしたが
心を折りたくなる
ことがあったんだと
心に折りたたんだ
ああ神よ

宇宙をつくりたまいし存在の番人よ

あなたの法律は

絶対ではないようです

簡単にやぶれるし

少々がんばればゆるしてもくれる

神よ、俺のいちばんの親友よ

 ....
角を曲がると
恐竜がいた

なんだかとても
しょんぼりしている

どうしたんだい、
と声をかけると
絶滅しちゃった…
と声を詰まらせる

仕方ないじゃないか
詳しい事情は知らな ....
黒い森に満ちてくる水の囁き
乱立した死を足元から咀嚼して
本能すら気づかないまま飼い馴らされ
鳥も猿もみな魚になる
愛の骸の揺籃は腐った銀河のよう
崩れ去って昼も夜もない今
柔らかな時計の ....
心が温かくて優しい人は
無闇に人を傷つけられない

心が冷たくて乱暴な人は
人を傷つけた事さえ気づかない
むしろ意識して人を傷つける

無闇に人を傷つけられない人も
知らず知らずに人を ....
午後になったら
ノコギリで
トタンの小屋を建てる


腹が減ったら
インスタントのラーメンを
フライパンで作る

今日の時刻表は車掌が作る
明日はボクが飼ってる山羊の担当
昨日と変わらない今日だった
今日と変わらない明日がくるかは
明日しだいさ

変化のない毎日がしあわせ
連日晴れてばかりの天気は問題を大きく孕むよ


家庭内が円満ならいいだろう
日々 ....
ゆるすからゆるされるのだ

ゆるさないからゆるされないのだ

あたしをひきちぎる

あなたのひとみ

にんげんみたいなぬいぐるみ


悲しみのピアノ

短調の和音

ゆび ....
誓いで始まり誓いの創造が続いた一ケ月だった
吸う息には香が宿り吐く息は暗示に富んだ一ケ月だった
幸福の陰で生まれた小刻みな錯乱が華と化した一ケ月だった
進むべき道が無数に枝分かれして川が増殖 ....
おいでんさい、おいでんさい

ここは誰もが座れる
椅子の広場さ

人は空に
空は蜂に
蜂は花に
花は大地に
大地は海に
海は光に
光は蜂に
蜂は花に
花は人に

なにに座 ....
認められてぇの病気です
あんたの心に刺さりたいんです
深く
浅く
どっちでもいいけど
まぁピンと来て
ポチッとされて
あぁ快感
くだらないサイクル

よそはよそ
うちはうち
 ....
それでも女房は聴いてくれないから
ほとんど話さないけど
奇跡は其処彼処にあるんだよね

「宗教の話かい?」

憶測でもって勘ぐるなよ、ど素人さん達が(笑)、
奇跡の話だよ
奇跡は其処彼 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
提言ペペロ019/1/29 13:21
天道虫日記朝焼彩茜色319/1/29 11:47
おたんじょうびのこどもたちやまうちあつ...119/1/29 11:36
ことばの序破Q ☆atsuch...5*19/1/29 10:01
音楽梅昆布茶819/1/29 9:05
掌のロック。秋葉竹619/1/29 4:49
怠慢が蔓延する坂本瞳子1*19/1/29 0:55
若らん!2(思い上がり編)若乱219/1/28 19:06
若らん!119/1/28 18:59
シグナル―風のリレー―ペペロ219/1/28 17:31
シグナル―大人になれば―019/1/28 13:42
シグナル―忘れられぬひとよ―319/1/28 12:30
ファンタジアドライ運河7*19/1/28 11:09
歳をかさねる斗いふことツノル1*19/1/28 3:20
休日の時間番田 019/1/27 23:36
豚バラの杖Seia019/1/27 22:53
●初めての舞踏会●足立らどみ119/1/27 19:47
シグナル―時計と写真―ペペロ419/1/27 16:17
心の折り紙イオン3*19/1/27 14:03
シグナル―願い―ペペロ219/1/27 13:34
ユウヤケザウルスやまうちあつ...4*19/1/27 11:35
編み直される時間ただのみきや8*19/1/27 10:50
人を傷つけても自分は傷つきたくないこたきひろし219/1/27 9:40
一日パン☆どら119/1/27 9:05
運命には逆らえないよ逆らわないよこたきひろし419/1/27 7:34
シグナル―ゆるし―ペペロ1119/1/27 7:00
一ケ月葉leaf119/1/27 5:07
椅子の広場帆場蔵人519/1/27 2:58
ピョーカサ砂漠枯319/1/26 21:48
●詩学/奇跡●改足立らどみ4*19/1/26 21:00

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