柔らかな陽射し、
惜しげなく降り注ぎ
光の道、
何処までも続く
世界はきらきら煌めいて
風がもう絶えず吹いている
ああなんていいんだろう!
この春日の緩やかな傾斜に沿って
ゆっ ....
若い自称詩人を殺すのに
多くはいらない
ただ一言
「ははーん、さてはお前童貞だな?」
と言えばいい
十代、二十代のクソつまらない自称詩なんぞ
女にぶちこむ行為の代わりでしかない ....
一気に書き始めました
はい、この詩をです
誤字脱字は直しつつも
改行したり
し直したりしつつも
基本的には片道列車です
忘れかけていた衝動を
もう一度
思い出せるように ....
弛緩する、心臓
春の
そよ風に身を任せ 、立ち泳ぐ
辺りには、蠢動が満ちていて
指先から
徐々に、芽吹いていく
あらゆる感情を司る
脳内シナプスが
緩やかに伸び、繋がり
未来を
....
お前の骨なんぞに興味ねえな
それが
骨になろうとする
オマエの最期の言葉だなんて
オレにそんな名言はないが
自分の最期の時くらいは
死んだオマエに
何か残してやりたいぜ
春を手紙にしたためて、
十年前の自分に送るよ。
● ゆきゆきて、ポエム ●
其の一
7月19日
忘れないといけないナイクの日。
1995年3月、TBSラジオで、DJをしていた
内藤忠さんというあったことない方は、
1 ....
夢メモ:March⑤↕
主題:「王様の耳はロバの耳」に空気が変更なったと説明うける。
風景→兎、丘、青空、キルト地のソファー、革のサンダル。
副題:「王様の耳がロバの耳」実写 ....
男は、どこか母親に似ている女に自分の遺伝子を遺したいもの
らしい。
kが大柄な体より小柄な女ばかりにひかれてしまうのはそのせいだろうか?
kの父親は大柄で筋肉質。胸板は厚く肉体労働に従事して ....
チンコ17~18センチある。よく大きいといわれる。
イギリスのデータによると上位1%だそうだ。
なかなかマンコに入らないこともあった。
男なら、ナンバーワンになりたい。
アイデ ....
うす
まいけんのすたくるが
レッキングして
わたしの、こころは
なんたら模様
もうこれで何回目の世界
ループしてループの
途切れ目で
ため息ついたら
次の瞬間には
なんも無くなって ....
誰かが正しいという循環から外れても
心臓は打ち、もの思わぬことはない
放たれない言葉の流れが澱み
わたしはわたしから溢れ
低きに流れて見上げるのも
疲れるから地底湖になっている
と ....
手渡す人の人相が好かろうと悪かろうと
ついでにナントカ法人取締役だとか
はたまた○○財団ナントカ会長だとか
いつまでも覚えられない本人の名前と
どこまでも続く法人名・財団名・団体名
本人 ....
空中
鋭角に埋め込まれた触手
頭の細胞を探って
答を探す
惑星
断片
スピード
空中の固体を理解する
前方
速度が通過する
惑星
断片
提示
提示されたる ....
明日の僕は
春の舟に乗るだろう
川の両岸につらなる桜並木は
咲いているのか、いないのか
わからないが
僕は自らの中に
ようやく唇を開き始めた
小さな{ルビ蕾=つぼみ}に、手をあてる
....
響きが立つ
色彩が立つ
輪郭が立つ
知覚が立つ
広がる意識 何処までも
壁が近い
浮き上がり
近い壁
くっきりと
像を結ぶ
私は喜びに満たされ
壁の響きを聴く
....
祖母の 遺骨かと
焼けた雲 追う
折り紙の 鶴も
川くだり する
縁石に 添う
ひしゃげた 靴の黄
踵 上げ
芽吹く 緑
竹の 支柱に
絡む 蔦
編む 影
思しい 葉脈
....
街からゴミ箱が無くなった
公園の土管が消えた
しじまばかりが拡がる住宅街
子供達の声が聞こえない
子供達はどこに行ったのか
缶蹴りも無くなった
ドロケンも必要なく
鬼ごっ ....
ぼくらの頭上で
時と空間が交じわり
世界から秘密がこぼれる
ぼくの生の軌跡は
きみと出会いひとつになり
新しい生が2つ声を上げた
ぼくの生まれた年にボイジャー1号&2号は
地球か ....
ひとつの脳で考え
ひとつの肌で感じ
ひとつの舌で味わい
ひとつの風景を見る
それが人生だと思っていたが
どうやら人生というものは
ふたつの脳で考え
ふたつの肌で感じ
ふたつの舌 ....
君と出会ったのは 8月の夕暮れ そして 朝
いつも同じスタイルで 語り合っていた
靴擦れの一番酷い時のような年齢で
雨水を蓄え切ったような表情で
肉まんの一番元気な時のようなほっぺを
大事に ....
ⅰ
その都市は極めて奇妙な特徴を持っている
すべての建築物は窓を持たず、扉すらない
従ってその都市を俯瞰すると
一見広大な墓地を見るようである
しかしどの建築物も天を衝く高層ビルだから
....
僕はまだまだ確信には触れちゃいないけど、ただひとつ言えることはここがジャングルだってこと。
茜色の…だとか、夕日が焼き付いて…だとかの、凡庸なワードが目新しい脳みそで、何かを表現したかった。
....
あいつは
バカに秀でた天才なんだ
あの人は
凡人に徹した天才なんだ
だから勝てる訳がない
片したほうきの先っぽに
揺れているのは朝の風
ゆるく風巻くその先の
窓の向こうに春の庭
悔いをまたいで夜もすがら
酔いの詐病をいかさまに
窓を流れるオルガンの
消え行く先に薄明かり
....
公園のベンチで寝ている女を
小学校三年生の女の子は汚いと言う
ずっとそう教えられて来たから
口をとんがらせて泣きそうになって
汚い汚いとかん高い気分が滅入る大声で叫ぶ ....
ウヨクとサヨクが喧嘩してる
もういい加減に
しといたらいい
戦争好きがウヨク平和好きがサヨク
おっと違った ちょっと違った
ウヨクとサヨクがスキップしてる
もういい加減に
沸いたか ....
朝焼けが出る少し前に、忘れられない思い出をひとつ捨て
それが朝日に溶けるのを見届けてから仕事に行くのが日課だ。
そうすることで、ぼくは大人になった。
だけど最近、夜遅く。
自分の体が暗闇に ....
詩は勝てない
自分の意見を言葉にできる人に
詩は決して勝てない
気づいたことをちゃんと調理せず(素材そのものの味とか言って)
なんとなく寂しいだとか嬉しいだとか
そういう気持ちのソー ....
何となくよく目が合う
他の部署から異動してきた
その女性が気になる
何処かで逢ったことがあるような
ないようなよくわからない感じ
とにかくよく目が合う
人見知りな僕だけど
自然に ....
809 810 811 812 813 814 815 816 817 818 819 820 821 822 823 824 825 826 827 828 829 830 831 832 833 834 835 836 837 838 839 840 841 842 843 844 845 846 847 848 849
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.79sec.