伝えたい事がたくさんあって 全て片手でひょいっと仰げたらと思い
ちゃんぷるー文化の谷折りの部分を思い出し
ひとつひとつ前進に全霊を重ねて 今ここにいる
人ひとりひとりが特別でみんなみんな最高 ....
いままでもこれからもそしてこれらもみんな未詩シッピ
{引用=うそつきは}
ひとりはたのしい
ふたりはうれしい
さんにんはさびしい
よにんはおいしい
うそつきはだれみんな
....
ひっそりとした
裏庭を
歩く
真昼でさえ
陽の届かない所で
苔は石垣にへばり付き
雪の下はそこここに生え
南天や藪柑子は上へ伸びる
そして
辺りを地の神が見張っている
冷え ....
もうおわりだと口に出して何度それを言ってそのたびに母の心をキリキリさせたか知らない
不登校だったとき
高校を3日で退学したとき
大学でうつになり死にそうだったとき
引きこもっていたとき
働き ....
モスグリーンの空
淡いピンク色の雲から
紅白ストライプ
包み紙にくるまった
パイナポーキャンディー
降ってきた
僕はタイヤを
パイナポーの輪切りに替え
シースルーカーで
ドライブ ....
自分は考えもせず
よくのうのうと生きてる
薄いレモン水にすら
ならないような
どうでもいいようなものを
せっせと捨てて
夜中目が覚めて眠れないでいると
聞こえる雨
見えないホワ ....
嵐の後の
落つるべくした葉
散水の後
規則的な送迎車
私はそれを見ている
人と人が出会う
そんな音を聞いていた
つらいこと、の跡を見つけた
誰かにとってであって
誰かにとって ....
夢はさっさと諦めて胸の内ポケットにしまい込んでた
相思相愛の恋愛を
した事がない
誰かを本気で好きになった事さえない
私は何も悪くない
鬱病にかかった覚えない
果たして美味 ....
蛇も菟も蜂の巣も
この異常な気象の中で自然の一部だった
盛夏
畑と畑の間の狭い道で陽炎が揺れていた
いきなり道端の草むらから蛇があらわれて道を横に切り裂いた
占領したまま動かない
....
ZOOM会議を切って一息付く
今朝から働き続けて4時間か
12時回っている
さて何を昼食にしよう
明日が金曜日という錯覚に駆られる
久々のリアル飲みがまったり楽しい
まだ21時
さて ....
命無き波のように打ち寄せる虚ろには必ずふたつの目があり、そのどれもが焦点がずれている、右目のほうが少しだけ内側に入り込んでいるのだ、それはまさしく俺の目であり、早い話、俺は俺そのものに飲み込まれま ....
礼二:ところで、あなた好きな芸能人っていますか?
孝二:そうですねえ、男性ですか?女性ですか?
礼二:んなもん、どっちでもいいわい!
孝二:えっ?
礼二:私はですねえ
孝二:・・・・・
礼 ....
エプロンドレスのお嬢さん、
ミシン鳴らして日は暮れる。
ヴィオロン奏でるお姉さん、
ワイン揺らして逢いに来る。
色とりどりの糸くずが、
エプロンドレスを飾ってる。
布と針とで遊んでいる ....
この星はきっと
拒絶が動かしているに違いない
どんな言葉を使っても
僕の終わりは動くことがない
ある日はすぐそばにあって
どんな心を持っていても
遠ざけたり近づけたりできない
あ ....
あなたのタイムラインが
わたしとは違うと忘れ
選ぶ傘の色
吸い込む煙
小雨の冷たさ
日向、すぐ傍の日陰を見ないで
一緒に音楽を聴いても
吐く息の白、見上げる闇に薄ら
同じになれない ....
見上げる時
既に喪っていると知った光を見つめて
立ち上がり歩いて行ける
いつもいくつもの
波長を受け止めて生きてる
科学的に生物学的におかしくても
星の子
満天にあるのを知ってか ....
稲妻は夫であり稲を探して地に落ちる
結実する為の交配であると
古代のあのひとは言った
必要不可欠と考え
受け入れてきたのかも知れず
あのひとらに私たちの生活があれば
どのように立て直そう
....
約束だとおもって
ちゃんと5時に来た
新南口に
だれひとりやってこない
犬もこないし
鳥もこない
なんだよ
かわいい嘘じゃん
それでわたしは考える
拾われなかった小石や
打ち寄 ....
夜ひかるのは
きれいな骨だよ
ねむたくて
消すあかりの
スイッチがみあたらない
かたちのない影が行く
行くのは
僕の中身を
アラームが動作する前に目が覚め
今日もとうとう来てしまったのね
午前6時45分
ベッドでしばし天井を見つめる
前日のやり取りが蘇って恨み節
やっぱり納得いかなかったのね
午前7時55分 ....
家族がぶら下がっている洗濯竿
洗濯槽の中で
腕を組んだり 蹴り飛ばしたり
しがみついたり離れたりして 振り回され
夕立に遭い 熱に灼かれながら
それぞれの想いに色褪せては
迷いの淵を 回 ....
夜は思考が暴走する。
早く逃げるんだ!
羊の大群は羊飼いに任せて走れ!
早く!早く!追い付かれるぞ!
目を瞑って早く走れ!
早く!早く!早く!
目を開けるんじゃない!
走れ!走れ!走れ!
昼夜問わず足元を覗き込めば鏡張りの星空が瞬いて
そこに少女がひとり棲んでいることを僕は知っていて
角砂糖をひとつ落とす。
甘い曇り空は容易くて
僕は泪を零して 奥をのぞく
彼女はただ黙っ ....
何もかもが逆さまの世界に行きたい
そこでの私は美しく賢く話上手で
誰からも愛されるはずだから
全てが今と逆さまの世界に行きたい
だけど夜の鳥がそれを否定する
耳障りな声で鳴いた後に告げる ....
わたしのおとがする
ぱきん、と乾いた音を
体の内部で何度も繰り返している
それは再生で、
あるいは破壊で
それはひたすら鳴り続け
透過したわたしの身体を
繰り返し
....
言わなかったことの中にあるものを
あなたは詩の中に忍ばせはしたけれど
それがあなたのほんとうの願いでないことは
こんなぼくでも少しは知っていたと思う
あなたはやさしくない
宇宙がやさしく ....
・
トンネルに入る瞬間、お前の瞳孔は開く。
嘗て獣だった頃、お前は俺を殺ったのさ。
・
僕の陰茎は暗闇に包まれすぎている。
なので、包み隠さずに打ち明けます。
・
夏 ....
疲れた時は
ころんと眠ろうよ
それで
いいの
この言葉が届くように
どうか
どうか届くようにと
祈る
いい夢を見て
誰かの子供なんだね
だれもみな
ひとりだね
そ ....
前日からトゥードゥーリストで頭が一杯
考えまいと早くふとんをかぶるが
挙句寝言でもそれを呟く
まだ日が昇って間もない時に目が覚めて
高鳴る胸を撫で下ろそうとするが
到底無理な相談のようだ ....
Night, is roaming around alone on this planet.
Because she(he) wanna know what the self ....
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