火事

火柱

火の粉
爆ぜ音
熱気

怒号
サイレン
野次馬



思い出
灰,炭

火傷…の跡
魂迄ずぶ濡れにされてしまうくらいの雨があがった

のっけから魂なんて書いてしまうなんて
我ながら恥ずかしい

天上では死者たちの霊魂が集まり
火を燃やし始めた
濡れた衣を乾かすためらしい ....
天国へは階段を昇る
人によってはらくらくと天国に辿りつけるが
人によっては途中階段を踏み外すらしい
地獄ヘ真っ逆さまに堕ちる

最初から突き落とされるよりはましかもしれないが
わざわざいっ ....
頑張って頑張って…その先に何もなかったら?

だからこそ僕は何も言えずにいたのであり

昔、僕の好きだった作品に

絶望を確かめるという希望があると

それはいいが

もっとこう具 ....
大鵺が
どこからともなく現れて
世界は災厄で
悲鳴をあげるだろう
その時
一人の支配者があらわれ
死に満ちた一時の御代を
ほしいままにするだろう
しかし古くからの理どうり
腐った果実 ....
カッコイイ生き方したい
だけどカッコイイ生き方しようとすると
誰かがイジワルク足を踏みつけてきたりする
人間なんてそんなもんだ

躓いてころんだら気持ちがめげた
気持ちめげて立ち上がれなく ....
あゝ風が吹く と
風を浴びる名無し人は
気流の鳴る音を聴きながら
ひたすら途方に暮れて
あゝ風が吹く と
それは
あずき色の革張りで
しっかりと綴じられており
少し重い

一ページ目の
なめらかな白い砂浜には
控えめな海藻が
いくつか打ち上げられている

完璧な塩のフォントと
滲まな ....
もがいて水面から顔を出す
ように息をするかろうじて
ポジティブ思考
が大事です
足首に錘
つけられても
まだ笑えます
夢も見れます
今日一日を楽しみに
起き上がります
階段をおりて ....
怠惰に負ける。
届きたいと思っていても足は動かない。
あまりにも遠くて心が折れる。
会いたい、もう一度。
思い出にしがみついて生きていけなくなる。
もういない どこにも 気付いて
怠惰。 ....
波立つ寂しさの向こうで
過去が揺れる

過ぎ去りし日々は懐かしく
愛おしい

冷たい風に洗い流される
旧い季節

手慣れた手つきで秋化粧する
澄んだ瞳の空

心変わりした女(ひ ....
私は26歳にして
統合失調症になった
47歳にして
寛解を得たと思う
その証拠に
毎日仕事に行けるようになった
人生100年というからには
まだまだ人生を楽しんでいける
また私は
病 ....
今。

今火葬場なんですよね。母が亡くなりました。

コロナ禍での入院なので、あんまり会ってない。6月のあの夜、急いで実家に帰った時から、ぼんやりわかってた。緊急入院。カテーテル治療。でも、あ ....
何もできないので
何かをやっていたら
何かでいられた
ような気がしていた
でも本当は
ほっとかれただけ
いてもいなくても
どちらでもいい
そういうふうなものとして

満足にヒモも結 ....
{引用=うつけもの}
わたしの頭は憂鬱の重石
悩みの古漬けぎっしりと





{引用=しゃくりあげて}
願いは鳴いた
言葉を知らない鈴のように
子の骨を咥え 風の狐が走る
芝 ....
ナンパ


素面

ミステイク


懺悔
日々はたんたんと過ぎていく
何も変わらない
何も変えられない

他人の眼には
一見健康な生活に見えているだろう
おだやかな暮らしに思われているかも知れない

私は私の余命を知らない
 ....
はなしを食べたおかあさん

おとうさんはまだ会社にいる

ボクは画用紙にクレヨンをはしらせる

えんぴつでなまえのつづきを書いている

いろはたのしい

赤や青や黄色

た ....
 
 出会いはどこからやってくる

 そびえる山のむこうから

 やさしい流れ 川岸の散歩から

 自分を隠して通信交換から

 きっかけはどうでもいい

 自分の知らなかったこ ....
唄い終えた後に
「宜しかったら
食事をご一緒しましょう。」と
ネパールの
家庭料理バイキングに誘ってくれた

国際交流に参列してる日本人の中には
手で食べてる人も居て

あぁ。ボクは ....
ボクは
母親に頼まれた「北海盆唄」の
一番だけを繰り返し唄い
そして
少年は
母親の指示に従って
ボクから教わったばかりの
日本のリズムをテーブルの端で
叩き続けてくれたのだ

即 ....
無私の愛が
魂の病を癒し
肉の病すら和らげる
のなら

この冷える夜陰の静謐に
天使たちは降りて来るのだろうか
自愛に充ち病んで倒れる己の許に

あの遠い日の海の夜明け
靄と波の戯 ....
動き始めた電車
そうやって
キッチンへ起き出してくる
隕石がぶつかる
事でしか
できない約束もある

どこからか
鳥の声が聞こえる
詩人がよそる白飯に
川辺りをながすと
ナズナが ....
がらんと、芯が
落ちた鉛筆。

そばにころがっていた、
ボールペンをアナトミア!

芯を、がらん洞化した
鉛筆の穴に異種結合。

ささっと、
代筆業再開す。
話したいことがあったんだ
もう忘れちゃったけど
あげたいものがあったんだ
もう失くしちゃったけどさ

話したかったな
あげたかったな

なんでもない小高い丘で
落ちてく夕暮れに
見 ....
誘い

笑顔

Yes or No ?

焦燥
月の灯り陽の光り

誰もいない銀の馬車 

不幸など誰が予測できるだろう

誰も予測できないから不幸ではないのか

あの人たちも

傍らで見覚えのない家族が啜り泣いている

 ....
アウドトア

アンビンエト

イナリイオスネコ

グフタスクムリト

ゲビュルツラトミナー

ジャモカコサノヴァ

シンガソーングイラター

スポージツム

セブインレ ....
せかされ
無視され
いじめられ
無神経で
無礼で
非寛容な
残酷な場面に
遭遇した時に
見て見ぬ振りをしてしまう

時に
沈黙は
それら不正を
容認することになる

共感 ....
「また銀河ポットを買う」

町外れの
ディスカウントショップで
銀河ポットを買った
星や生命で
また遊んだみたくなったのだ
少し萎れてたので
肥料をやって水もくれた
新しい生命が芽吹 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
心傷ヨロシク020/11/26 8:17
カラカラと風に回ってるこたきひろし620/11/26 6:39
全能じゃない220/11/26 5:15
さざ波の引いた後りゅうさん120/11/26 5:06
予言ジム・プリマ...1*20/11/25 23:35
人生の断片をはめ込んでいくジグソーパズルこたきひろし320/11/25 23:06
名無し人ひだかたけし620/11/25 23:04
本を、泳ぐ。道草次郎8*20/11/25 21:23
発信Lucy11*20/11/25 20:21
ダダイズムレオレオ220/11/25 19:56
時の流れ風の化身120/11/25 17:47
無題渡辺亘320/11/25 15:48
最後のカルシウムuminek...5+*20/11/25 13:51
実習場道草次郎2*20/11/25 12:38
返り討ちに合った復讐者ただのみきや5*20/11/25 11:44
一夜ヨロシク120/11/25 8:08
何も変わらない 何も変えられないこたきひろし720/11/25 5:53
色を食べたなまえアラガイs9*20/11/25 1:49
ま た ね佐白光2*20/11/25 0:12
思い出したことⅡ板谷みきょう2*20/11/24 22:59
思い出したことⅠ020/11/24 22:58
降臨ひだかたけし520/11/24 21:52
境界道草次郎2*20/11/24 14:19
アルバイトナンモナイデ...3*20/11/24 13:48
君を願うトビラ3*20/11/24 9:08
ヨロシク020/11/24 8:06
Raman (分光)アラガイs16*20/11/24 7:05
ヨーデルコンテスト[group]墨晶1*20/11/24 1:35
次郎先生のことⅡ板谷みきょう1*20/11/24 0:14
また銀河ポットを買う 他[group]道草次郎320/11/23 23:35

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