夕暮れが来て
昼間高曇りの空の下
白っぽかった街並みが
闇に呑まれて行き出すと
高く豆腐売りのラッパの音、
響いて意識は遥か彼方に
散逸しながら
飛んでいく

遠い過去と遠い未来、
 ....
自称詩人の自称詩朗読会で
クラスターが発生しましたが
幸運にもコロナではなく
エボラ出血熱でした
朗読会を主催した
自称詩人Mr.chindonyaさんは
全身の穴という穴から
血を吹き ....
ぼくは基本的に知能指数が低いとおもう。
(そのことの辛さは
味わったものでしか理解できない
それは容易に慰めうる類のものでは無い)

だって両側の継手に24mmずつ入るパイプ管の
切り出し ....
『女に地位を与えるのは無駄である…
なぜなら女はノブレスオブリージュを理解しない

イギリスの諺より』

まぁこの諺を深く考えずに『今どき
そんな考え古い!』と蹴り飛ばして

見事に沈 ....
冬の朝に
希望が灯ったよ
あの日と同じ灯火だった
安心した
もう心配要らないね
今日という日を
いつまでもいつまでも
大切にしよう
いきていてはいけない

きょうだけで26回思い
しぬわけにはいかない

きょうだけで26回思い

いま
時計の音
だけが聞こえる

あらゆるものを
よごす

などと中 ....
私のわたしは、ワタシではない、と
おおくの私は言うけれど
私が私であったことなど
これまで
ほぼ四十億年
なく
だからといって
今の私を
わたし、や
ワタシ、や
私、にさえ
した ....
エゴ

拒否

非難

開き直り

決裂

終焉


一日一つかふたつインターネットに書き物を投稿している
それを家族は知っている
だけどね
何の関心も示さない
だってさ
それは幾ら掘っても何も見つからない宝物探しのようなものだから

家族 ....
非常階段を登る
さっき川を一つ横切ったから
靴の中で濡れた足が変な音を立てる
まるで川底の石が擦れ合うみたいに

非常階段はやさしい
僕が涙をなすりつけながら
呪詛をつぶやいたあの日も
 ....
底冷えする
夜に横たわり
祈っている

迫る闇が咆哮し
幾つもの夢が朽ちるとき、
心の奥処の祭壇に
火を絶やすことなく
灯して、灯して

)不眠の夜を透過する
)遥か純白の雪を待 ....
この世界には
いろんな箱があって

中を開けると
いろんな感情が詰まっていて

その一つ一つに
意味があって

どれかに誰かが熱中しては
いつか果ててしまう

ふたを閉じるまで ....
あと一時間しかないのに「おしりを出した子いっとう賞」しか思い浮かばないから浮かばれない魂は軽くかるく軽石で擦ってみますね踵ふんづけて闊歩する退くつな両足が夢見るのはアスファルトじゃない名の知らない草の .... 岩には、顔が隠れている
口を開け、叫ぶ顔は恐そうだが
岩の本人は、そうでもなく
案外あかるい、無音の呼び声なのだ

岩と岩のつらなる下に
崩れた岩の口元から、源泉の湯は流れ
心身を温める ....
聞こえる呼吸音
まぐわう吐息
それとも
ウィルスに侵された死にかけの老人
中年
少年
妊婦
ダイブしろクレイジーに生きているんだから
切腹した三島 殺されたジョンレノン
ハックされる ....
神さまへ

この1年間ありがとうございました。
さすがに今回は多くの人が乗車出来ました。

まだ、最終列車ではないはずで
まだ、間に合うとは思います。

そろそろ、車長も疲れてきたよう ....
ケーキ
クラッカー



ー 独り
化粧しているおんな
していないおんな

スカート履いてるおんな
履かないおんな

性に餓えたら
どっちでもかまわない男

性事は本能だけれど
性愛は不可解

政治は
投票の結 ....
カップラーメン 菓子パン コンビニ弁当等など
そんな物ばかり食べていたら
健康も人生も灰色になるってよくよく知ってしまったから
極力コンビニには行かなくなった

コーラ ジュースなんかには砂 ....
びふうにわすれて
のばな

なる

霜やけを
ふたまわりもおっきな両手が
ぎゅ

びふうにすてて
のばな

ゴリラ

こわれない ....
俺に怒りがあった。
新鮮な怒りが手に入ったら素早く白紙の上で捌く
なぜなら怒りはスプリンターだと知っているから。

連中は知恵の輪を放り捨てた
俺の心で形作られた知恵の輪だ。
関心なくすぐ ....
あかるい暗やみを
猫がふうふう歩いている。
うすべったい陰を
引き摺るようにして
草むらを
すこし割りながら

白だったり
黒だったり
する猫の、
どこからみても
おなじふう ....
心が充たされた瞬間に
消えていった見えない敵

それはただの
泣き虫だった

喜びも怒りも
誰にも知られまいと
抑え込むことろは
長年の付き合いで
わたしに似ていたね

一睡も ....
陽気がいいので
海が見える横須賀の公園で
ニューヨークタイムズを片手に
フランキーとチェスをしていると
ECMOをしたトニーが
シルバーカーを押しながら
通り掛かった
「やあ、トニー、ど ....
存在には理由がある
存在にはエネルギーがある
君がここに居ること自体
ものすごいエネルギーが集約している
私には見える
存在には理由がある
必ずその存在でしか
癒やされない人がいる
そ ....
なんにもない なんにもない地平に
ポカン ポカンと突っ立って
何から始める?
何かが始まる?

うっとり広がる灰の空
黄色く変色した桜の葉
遠く横切る烏が二羽
空の心が凍っている

 ....
二〇一四年十一月一日 「She’s Gone。」

風水って、よう考えてあるえ。
そなの?
東西南北すべてに地上があって宇宙があるのよ。
東に赤いもんを置くのは、あれは、お日さんがあが ....
柿木をみていると、
ふと、以前枯木があったこと
をおもいだした。
おとうさんの髪型がとても
斬新でしたね。
吹きすさぶ疾風に
負けないくらい、よかったです。
焦りながら
あせりながら
いきて
どんずまりまできた
ドンズまりの壁をおすと
壁が崩れた
空があった
ただ
空が
因業な菅村長は
一億二千万人いる
村人全員をだまして
村の借金を返さないといけないと
嘘をついて金を取り上げたので
貧乏な村人たちは
そのお陰で
明日の米さえ買えないくらい
貧乏な暮ら ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夕の幻聴ひだかたけし420/12/11 19:00
小鳩花形新次420/12/11 17:55
常にこえたい道草次郎120/12/11 14:10
引用詩「イデアに向けて」viraj120/12/11 12:20
断片渡辺亘220/12/11 10:29
げんじついま、こんな具合である道草次郎220/12/11 9:47
WATASHI草野大悟2320/12/11 9:44
思い出ヨロシク020/12/11 8:04
私と言う物語にはこたきひろし520/12/11 5:35
深く眠れ。もう目覚めるな。ii竜門勇気2*20/12/11 2:14
祈りひだかたけし420/12/11 0:12
ヤマザキの箱パン☆どら220/12/10 22:46
Shelter/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ0*20/12/10 21:17
岩の顔服部 剛120/12/10 20:36
イヅル息秋也120/12/10 18:50
神さまと馬鹿足立らどみ020/12/10 8:36
誕生日ヨロシク020/12/10 7:52
夜と昼の合間にこたきひろし120/12/10 7:07
得体の知れてる不安に420/12/10 6:12
父性道草次郎120/12/9 21:54
この情緒もまた走り去る幽霊020/12/9 21:39
あかるいはるな820/12/9 20:59
命日TwoRiv...4*20/12/9 20:11
コロナ日和花形新次020/12/9 20:07
理由渡辺亘220/12/9 19:41
ポカン ポカンと突っ立ってひだかたけし420/12/9 19:31
詩の日めくり 二〇一四年十一月一日─三十一日田中宏輔10*20/12/9 19:13
枯木ナンモナイデ...5*20/12/9 13:26
空が道草次郎3*20/12/9 12:28
れいわ日本昔話ジム・プリマ...0+*20/12/9 12:13

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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