雪のひとひら 概念的な整理や体系化 は 作曲 を 伊豆諸島の鳥島や尖閣諸島の南小島で繁殖する 入り込んだ
古き時代 に バイオハザード を 災害救助犬の育成 に 政治的な ....
おだやかな喧噪の中
肢体を浮かべ そして、ゆっくりと沈めていく。
市営プールの水は 軽やかに
そしてその身深く すべてを溶かしこんでいく。
汗や洟や涎や涙や膿も
吐き出された空気や抜け落 ....
最後のピースをいとも簡単にはめる。
今回はどんな色?模様だった?
完成してはひっくり返して
バラバラになったピースは
また生まれ変わって
ぼくのもとへやって来る。
虹色も、ハートの形だ ....
果物ナイフできみの
胎のあたりをちょっと切ったら
どろどろとした詩がこぼれてきた
その飴色の液体は
ぼくの手のうえを這い
フローリングに落ちて広がった
....
梅雨だからって
やたらと空のうたをうたってしまうような
どんな空気だか流れているのだろう
テレビからなにかお知らせがあったのかしら
価値というものを考えてみて?
でも濡れるときは どんな ....
茫漠
すぎてゆくなかでの空気との距離が春をかえ
目をほそめるかれさえも浮遊されていた
宵に浸かってゆく丘に、しずかにおちる(あなたと)星が、
ぼくはまぶたをあけても見えなく ....
誰もが眠っている
それでも朝顔は咲く
日が昇るよりも早く
花火よりも明るく
夏空よりも青く
どこかで朝焼けを待つ
心やすまらぬ人たちのため
朝顔が咲く
炎を植えてやる
お前がセックスを愛してるならググッて検索し
成る程こういう感じかって風俗に通い詰めて体得した
エロ ....
微動だにしなくても
噴き出した汗は止まらない
デブにとって
死の季節がやってきた
お願いです
室温は15℃にして
冷え性の方は
防寒具をご用意下さい
でないと
僕は
みなさんの想像 ....
いつ果てるかわからない
通学路の行きつく先について考えていた
履きなれない道で靴擦れを起こして泣いた
あの時頬を叩いたのは母だった
空を水色で塗りたくれば正しいと
押しつけられたような気 ....
泣けないボクは考える
(瞳を想う 唇を想う)
言葉に出来ないもどかしさは
(指先を想う 首筋を想う)
何なのだろう
(肩を抱く 胸に触れる)
悲しいのか 苦しいのか ....
手つなぎ鬼
手はなし鬼
追う声を呑み
誰もみな鬼
明るい網戸
羽の失い虫
みどり飽和
みどり喰む虫
見つかりません
見つかりません
あなたは順路 ....
小学校のとき
都会と田舎のはしっこ
そんな所に住んでいた
授業に出ずに
校内を走り回った
追いかけて来る担任や
追い出す担任
クラスで1対多数の喧嘩をしても
引き下がらなか ....
梅雨が来てると
つゆ知らず
この霧雨は
知らせの雨
あなたが来たと知らせているの
やさしいあめ
世間一般常識とされる物事の
探求を放棄せよ
幼女を出発点とした
己の真理を探し求めよ
あなたの内部で幼女を自身のものとし
我が神
我が心
我が想い
我が魂
我が身体
という ....
遠くでノックするおとが聴こえるのをずっと待っている
ドアの向こうの、ドア
夜はさみしいのさ 正常を逆走しているから
その行為に由来するせいめいがうごめいて 無条件に肌色と平熱を待ち望 ....
こんなに悲しいのに
誰もぼくのこと理解していない
少年は海を前に呟いた
猫は鳴き声をあげた
少年には賛同していると理解したが
そうじゃなかった
猫は雌猫のところへ駆けて行き
じゃれあ ....
毎日同じ時間に
ぼくの家に電話する
伸びない手を補おうと
受話器の向こうで
懸命にストレッチするきみ
無様だね
会うたびに
一緒にいたい
なんて口にするのは
....
ぼくだよ、判るだろ?メール待ってんだってば。電話は込むからさ。去年みたく「あ、忘れてた」とかぶっ飛ばすかんな。マジ別れるし。有り得なくね?彼氏だぜ。仕事とか言って、あの男と会ってんじゃないの。ほら、メ ....
{引用=それから僕らは目を閉じて
懐かしい記憶がまるで現実になるのを
ただ暗闇の中に見つめるしかなかった
夜は
真っ暗なだけじゃないと
遠い星々がささやいている
けれど確かにその暗さは ....
街を横断する途中
戦場とお花畑が混在していた
血を流して歩く兵士も
花輪を編んで笑う少女も
同じ街に生きていた
そのどちらにも属さずに
風は吹いていく
この街に ....
雨の日はお弔いをする
恋のような後悔のような
小さなもののお弔いをする
言いたいことがあった。
聞きたいことがあった。
あとで、にしたら、
ぐるぐるまわって、
やっぱり黙るしかなくなった。
かぜのつよい日に
まどを開け放して
ねそべっている
ちいさな
こどもたちは
光の輪を抱いて
右から左から
上へ下へと
舞い上がっている
雨は
そのうち降るだろう
月が ....
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ。
客足多くして。
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ。
動物博覧会に。
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ。
回腸を満足させ。
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ。
蝸牛の機嫌を ....
雨音から始まって
月の影に夢を見た
風の音がやむ夜に
咲いた色は薄紅で
狂気の朝に狂喜を
最も美しいものは
死後の世界の花束
拒絶の嘘を知って
別離への指切りと
晴れ晴れとし ....
風に散った花が夜空に沈み
雪となって降ってきたその日も
月は アルバムの中で
にこやかに輝いている
黄色い水門のあるあの夜の場所で
木々はそのままの緑して はだかの雪を抱き
川はそのま ....
金色のマヨネーズが冷蔵庫のドアの間から
にゅるにゅると出ており、
まるで××の○○みたいに
にゅるにゅると出続ける
あたしはスリッパの先で食い止めようとしたけれど
マヨネーズはヘビみたいにす ....
少女は見ている
座って見ている
木のベンチに座って見ている
公園の木のベンチに座って見ている
鳩が降り立つのを
鳩が飛び立つのを
豆が飛び散る
乳母車が通るから
――赤ん坊の目
....
仕事の後の達成感
全てから開放され
自由の身になる。
スイーツ三昧する
全身の疲労感と
充実感
会議の場を作る。
先生と呼ばれる。
自分に95点をつけたい
冷たいビール片手に ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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