自称詩人めがあ~
クソみたいな自称詩
書いている暇があるなら
働け!働いて働いて
働き抜いてみろ
ひとつ提案がありま~す
お題「ウンコびちびち」で
自称詩を書いてみて下さい
ウンコ ....
夢のなかにいるように
夢のなかで歌うように
輝く、輝いている
星、星たち
意識は奥深く落ちて
わたしは誰?
わたしはどこからやって来た?
無表情な現実がかき混ぜられ
失われた魂 ....
樹齢百年程の
杉の林で
蜩たちが
歌を歌っている
命をつなぐために
二十年以上
お世話になっている
扇風機さんと
いつか
お別れの時が来る
私は私の代で終り ....
ほしかった言葉をいくらでももらえる
愛しているとかそういうやつで
ひとりじゃないのかもしれないと
つまらない夢を見なくなった
道端に伸びていく薄緑の細い茎の
ちいさく開いて枯れていくあの花を ....
「ご覧ください。これは木切れではありません。燐寸と言うものです」
ヨランは静かに言葉を続ける。
「燐寸? それは何かの魔道具なのか?」
「いいえ、魔道具ではありません。科学の道具です」
「 ....
「これは魔法ではありません。火を起こす道具です。
どうです? 今は、あなた様にもこの紙片がご覧になれるでしょう?」
「うむ。しかし、分かり兼ねるな、これが何を意味しているのだ?」
エイミノアは ....
課題を最初の一週で終わらせる。
ゲーセンから逃げない。
友達と遊ぶ。
かき氷作りをする。
日にちがたっても焦らず「ぐ~たら」する。
旅行をまんきつする。
カブトムシをもとめて虫とりをする。 ....
食器棚の上段、隅っこに
夏眠まっ只中なるマグカップ
君の目覚める季節には
また、キスでも致しませんか?
あ・だむを、つくりました。
あ・かねで、ころしました。
あ・りすが、とりをやいてる。
あ・もんが、ひとをたべてる。
あと・むと、ばはなりました。
○「出かける所」
リタイアしても
どこか出かける所が
必要だ
コロナ下でも
どこか出かける所が
必要だ
○「情報化時代」
現代人は
情報を食い過ぎて
消化不良をおこしている
....
御とヲさまは弾き出された『酸漿』なのかもしれません
三日三晩思い込まれる、剥脱、「まだ見えません」
半熟卵の木漏れ日に沈みゆく列車を双方から塞ぐ、
乳状の不死鳥は たなびくは朱漆で 丸い影とあり ....
愚鈍と饂飩は似ていてぼくは前者のほうだ
ひとりの妻とねこと暮らしている
たぶんぼくは性格障害だからちいさな石をひろっていきてきた
阿部さんは悼むが政治にはとても疎くいきてきたようだ
詩 ....
この恐ろしいほどの
時間の無駄使い
無駄使いだけど
ただ無駄なわけではない
一番の贅沢かもしれない
お金も名も無いけれど
この命の
どうしようもない物語
この物 ....
夏が来たら
夏のことを書く
もうそれだけでダメだ
このクソ自称詩人どもが!
猛暑日に18℃設定の部屋で
アレクサに
クリスマスソング特集を
要求している
俺の自閉症の息子を見習え! ....
渋滞を抜けると
森の中
心が戻りたくなる場所
ひとりで
調律した楽器を
鳴らしてみたい
石はそこで眠り
水は時を知らせ
客は足を濡らす
持ち込んだ熱が冷めて
木々の香り ....
有り難きかな 富士の高峰
有り難きかな 裾往く雲居
有り難きかな 映ゆる頂
有り難きかな 魂栄ゆるいのち
あらゆる灯りが消え
あらゆる夢が絶え
ただ青い天空が広がる
ただ青く突き抜けて
ただ青く静まって
脈打つ心臓は止むことなく
記憶に麻痺した僕はため息
包み込む宇宙は絶えず遠去かり ....
きれいな音楽を聴きたい
わたしの心は汚れているから
水で洗っても取れない
風に吹かれても落ちない
けれども音符なら
生まれ変わるかもしれない
イヤフォンで耳をふさぐ
聴きたくないものがあ ....
モササウルスに喰われた記憶なのか、
中生代にも自分という現象は何らかの、
身体をもってそれに賭したのだろうか…
☆「専門バカ」
狭いその世界だけに通用している価値観なのに
全世界の頂点に立ったような気持ちになっている人がいる
☆「口から出る言葉」
なにげない日常の口から出る言葉にこそ
その人らしさ ....
カレー
カツカレー
大盛
後半のリストを引用する、
思いは、
勾配を。(ぱっと「はなして。」)
三日月珈琲ショップで
さじを翳す。
たびかさなる落ち葉と斑点が腑に
....
一.
よくないものを
無知で繕うと
いいもののようにみえた
夏
汗にふちどられて
境界線が消える
二.
問いへ向かう旅
解1・(虹はなぜ虫 ....
mosi
oxtutu ko chii taraa
dousu
dosi
バナナである{ルビ驟雨=にわかあめ}の
特記事項を求めて
象限と地勢
昼顏、夕顏、
何顏 着たの
愛より 穩當
風より 不自由
....
今から三年前の2048年に
仲木戸駅改め京急東神奈川駅の
前で全力でいきものがかりを
歌い上げていたおねえちゃん
その伴奏に合わせて
横から割り込んで自慢の自称詩を
朗読しようとしてきた
....
tile という名の紛失防止タグが
小さな身体を四角く畳み
働きすぎ
鞄の底で 眠らないまま業務を遂行しつづける
<わたしはうたいたいだけなんです ほんとはミュージシャンだから>
ほら ....
強い陽射しが照りつけるから
それを避けたくなる
汗をかいたり
日焼けをしたり
幼い頃にはむしろ嬉しかったくせに
打ち水をすると
涼しさよりも
湿気が多く感じられて
心地良さと気持ち悪さ ....
しばりきれないふろしき一杯に
トマトをかかえておばちゃんがきた
やぶれ帽子に山百合さして
足ばやなかげろうに浮かぶ
伸びたり縮んだり
風をいれなと
ドライ・シェリーをかっぽり注ぐうしろ ....
声が踊っている
疼きの渦のなか
束の間の命の果て
死は避けがたく訪れ
わたしの肉を奪っていく
苦痛に充ちたこの肉を
喜びを刻印したこの肉を
思い出がすべて蘇り
やがて消滅する
....
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