僕の世界は何人もいるようだが、
実際は10人しかいない。
そのうち一人がいなくなっても、
その人に似た人が現れる。
宇宙のエネルギーが決まっているように
僕の世界のエネルギーも決まっている。
大好きな君の世界も同じだよ。
僕が消えても大丈夫。
君が泣かないように、必ず姿を変えてでも現れる。
君を一人にはさせない
byf
神と人を例えてみる。
農民と野菜に例えよう。
神は人に命を授けた。
(農民は種を畑にまいた)
神は人に喜びを与える
(農民は種に水をやる)
神は人が成長するように苦しみを与える
(農民は野菜のために農薬をまき、間引きをする)
神は人のために毎日世話をする。人が完成するように
(農民は野菜のために、世話をする。良く育つように)
野菜は育った。
そ....
存在が二つありました
一つは世界になりました
一つは視界になりました
いつの日か視界は消えます
それでも大丈夫、
世界の私もその時は消えます
そしたらまた二人で新たな「時」を作りましょう
とりあえず今日もよろしく
byf
苦しいときにかぎって
楽しいばかりが人生じゃないさ
なんて言ってくる奴がいる
そんな事は知っているけど
そんな俺の何を知っているんだ
腹立たしく煮える思い
また頑張ろうとしているときに
普通に生きていれば充分さ
なんて言ってくる奴もいる
そんなに俺は異常者だったのか
ふつふつと燃える思い
これはきっと奴らから貰った火
奴ら....
強い風の音に恐怖を感じてしまう
失敗する事を恥だと思ってしまう
ただそれは歩く事に慣れたとき
どうやって歩いているかも忘れて
いつかどこかで躓いてしまう
ほころび
躓いた事を笑う人がいればいい
失敗する事も常だと思えばいい
きっとこれは歩く事に慣れた証
こうやって歩ける事を再確認して
宜しくどうぞと媚び売りに行く
よ....
まずひとつ
誰かが太陽を母親と置いている
それはそれは大きくて
それはそれは温かい
眩しい眼差しを放つ
他の星どもがそれを囲って
甘えている様な
そんな光景かもしれないな
また別にひとつ
誰かが太陽を赤子と置いている
それはそれは明るくも
それはそれは甲高い
勇ましい泣き声を放つ
他の星どもがそれを囲って
あやしている様な
....
喉を枯らして泣いた
あいつのことば……
むかしのことさ
喉を枯らして泣いた
また、この夢か……
でも、いま僕は
「おはよう。」って
声をくれる君がいて
「…あ、うん。」と
口ごもる僕なんて…
しあわせ
むかしはむかしのままだな
いまがいまのままのように
繰り返しかと思う毎朝に
「さようなら。」と同じ意味の
「いってきます。」....
あんたの口癖
どうせ敵わないなら
やらない。とか
どうせ叶わないから
成らない。とか
あんたの言い訳
やらない。成らない。
そんなんじゃない
どうせやれないし成れない
そっちじゃない?
ドの音の次はレ
高いラの音なんて
どうせ出されないよ
あんたの姿勢が低いから
思い切って高い熱が出るほどの
大きな声を上げてみたら?
金持ちなんかには成りたくない
けど本当は少しは成ってみたい
ただ簡単に成れるものでもない
まあ、そこまで実際望んでない
いつか偉そうに
いい家に住んでいい車乗って
いつか贅沢に
いい酒を飲んでいい嫁がいるなんて
そんな幸せかもと
願えば切りないし切ないし
いまも幸せだろと
無心で働けばいい話
それでも何も考えてない訳....
「指で輪っかを作って星を囲って祈れば
お金持ちになれるんだって。この前、
TVに出てた占い師の人が言ってたよ。
その中でも星の光が強いやつのほうが
より効果があるらしいよ。」
むかし
大好きな君とそんな話をしたもんだ
「でも、星の光なんて数千数万年も前の
光だから星自体はもうないかもよ?
それで、本当に効果があるのかな?」
「もう、なん....
白色光は全ての色をもって君を訪ねる
君が嫌った色が君の色
それを個性と呼べば様々で
みんなそれぞれ素敵に思う
一方で
白はほとんど受け入れてくれず
黒はだいたい吸収してくれる
だから
白は白より黒が大好きで
黒も白を迎えると温かくいられる
【無しって概念は無しって話】
いつも何かを選ぶ時に思う
僕は優柔不断でありながら
白か、黒か
表か、裏か
はい。か、いいえ。か
はっきりとはさせたい
つまりは
有りか、無しか、で言ったのなら
さんざん迷いに迷ったあげく
やっぱり悩んでしまうくらいなら
無し!
……という、在りを
いつも選....
テレビの中で気が気でない
競走馬たちが駆けている
テレビの前で気が気でない
ソファーに父が掛けている
新聞に丸を書き終えた
赤鉛筆だって気が気でない
父にガジガジと咥えられて
持ち手のほうは欠けている
負けないでくれ
負けないでくれ
負けたらきっとまた
床に投げつけられて
コロコロ哀しく転がってしまう
彼は何にも悪くないのに....
幾度か訪ねた飲み屋街
酔いも程好い帰り道
いかにも勉強中という様な風貌
そんな佇まいの占い師から
「ほれ、君よ。運命に興味はあるかな?」
そう声をかけられて体半分貸してやる
あぁだ、こうだ、と前置き語り
手元をコロコロさせながら
カードを引いては、にらめっこ
いいから、さっさと言っとくれ
そうしてまた
あぁだ、こうだ、と結果を語り
顔だけキリ....
投稿者「st」の検索結果
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もし僕がいなくなっても・・・F.philogist自由詩0*17-3-29 9:49
死後の世界F.philogist自由詩017-3-29 9:10
誕生の理由F.philogist自由詩0*17-3-25 9:32
燃えろブラックファイヤー8月生まれのSt.レンクス自由詩219-6-26 23:58
再び笑い合える人の所まで8月生まれのSt.レンクス自由詩2*19-6-24 23:07
神は一体何ととらえるのか8月生まれのSt.レンクス自由詩1*19-6-24 0:20
熱引いた朝、いってきます8月生まれのSt.レンクス自由詩3*19-6-20 6:39
どうせ高音など出されない8月生まれのSt.レンクス自由詩7*19-6-18 15:52
金持ちには成らない。の唄8月生まれのSt.レンクス自由詩019-6-16 23:21
君を探すペンタクルサーチ8月生まれのSt.レンクス自由詩019-6-16 23:10
僕の着る服は君とは逆の色8月生まれのSt.レンクス自由詩3*19-6-15 13:43
ゼロ以下なんて存在はない ※二篇のまとめ8月生まれのSt.レンクス自由詩1*19-6-13 22:20
赤鉛筆たちとギャンブラー8月生まれのSt.レンクス自由詩0*19-6-12 7:55
聞いちゃう台詞はアルカナ8月生まれのSt.レンクス自由詩019-6-11 17:54

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