君が好きだったワルトシュタイン・ソナタ
もちろんシュナーベルのふるいSPレコード
もうだいぶ昔になるが君の家の前をとうるのが
いつも楽しみだったショパンやモーツァルトの
ソナタが聞こえてきて長い間たちどまっていたものだ
ある日僕の好きなワルトシュタイン・ソナタが
まるで違った曲のように演奏されていて驚いてしまい
全....
二人のわかれの夜やさしい雨が降っていた
雨でかすんだ街灯を君はみつづけている
SPレコードに刻まれたショパンの前奏曲が
流れてくる
なんて悲しい調べだろう
涙があふれてきてとまらない
わすれられない思い出が
葬送の曲で終わる時
僕の命も尽きるのだろうか
もう時間は残っていないまきもどしてみよう
....
夏の夜星をかぞえる君の姿を
そばで見ていた
かぞえきることなどできないと
わかっているのにかぞえていた
時どき流れ星が地平線のかなたへ
おちていく
二人の視線は星から離れ
お互いにむきあう
(もう星をかぞえるのはやめたらきりがないよ)
(ええでも星をかぞえるだけで幸せになるの
だ....
力をつけた雨が降る容赦なく降る
やさしい雨はどこへいったのだろう
陸を狙い山を狙い
おもうがままだそれらが集まり
悪魔の川となる人間を襲い
破壊の限りを尽くす
力をつけさせたのは他ならぬ人間だ
自業自得の雨が降る容赦なく降る
やさしい雨はどこへいったのだろう
吹き飛んだ200兆円離脱感 オシドリのドラッグ三昧不倫とは 日本ではまだすこしさきかもしれないが
アメリカやインドではもう秒よみだ
2013年から連続の獄暑の夏
ラスベガスの46.1度などがつづいている
アジアでは今年の4月フィリピンで52度となり
それまでの最高42.2度が突然50度をこえた
世界の多くの都市で45度をこえ
50度をこえるのも目の前
すでにこえた....
追い風にのって走るはしる時速50キロ
晴れてるときは鬼に金棒
もっとでるけど速度違反
渋滞の車たちを軽く追い越す時の
気持ちよさ
向かい風は少しきついけど
16本スポークのカーボンホイールが
絶大な威力で時速35キロ
なんといっても自分の足で
走るはしる....
地球がおかしい日本はもっとおかしい
大きな地震が多いひどい豪雨が多い
夏の暑さが異常だ39度が普通になった
地球が怒っているアリのような人間が
排気ガスを出し続けCO2濃度が上がり
温暖化が激しい北極や南極の氷がとけ
海面が上昇しているオランダや島々が
沈んでいくこの原因は温暖化だろう
海水の温度が上昇し気象変動が極端に....
立つ鳥が50億選挙置き土産 アオバトにはめったにあえませんが
たいていは木の上の枝でやすんでいます
キジバトや普通のハトのカワラバト(ドバト)のように
地面をあるいたりしているところをみたことがありません
最初にみたときはそのうつくしい緑に
目を奪われましたメスだったようで
ほぼ全身が緑でした
この鳥の生態は謎が多く研究をしている
市民団体ま....
木の上の緑あざやかアオバトのかわいい瞳目と目があって 今未来へのタイムマシンに乗ろうとしている
光速に近いロケットだα星へむかおうとしている
α星についたらむきをかえ
地球にもどる戻った時は10年後の世界
旅行時間はわずか1年しかしこれには決断が必要だった
10年後の世界はどうなっているのだろう
よくよく考えると恐ろしい
隕石の衝突で世....
解散権ツルの一声野に下る あまりの美しさに息をのむ鳥ジョウビタキは
鳥の貴公子(オス)です
冬鳥ですが5月ころまでいる事もあります
頭が銀色で顔と翼が黒色腹部がオレンジ色という
鮮やかなコントラスト
この鳥をみてバードウォッチングを始めたという人が
多いのです
飛んでいるときは銀色の光の筋のようで
とても目立ちます
翼に白い大きな斑点があり
着物の紋に見たてて....
銀色の一筋の光ジョウビタキ降り立つ湖畔澄み渡る声 ねえねえあれは何
あれかいあれはバカな人間たちが
この神の世界を知ろうとしてバカな考えをしている館さ
へんな部屋が3つもあるよ1つは実無限とかいう部屋
もう1つは可能無限とかいう部屋さいごは数学とかいう部屋さ
無限とかいう2つの部屋はへんな哲学者が作ったのさ
おかしな名前ねーおもしろそーねのぞいてみたいわ
ちっとも面白くないからやめたほう....
明夫は雅子を愛している片思いだ
今日こそはこの愛を打ち明けようと決心した
雅子に逢う為にその家の前で
出て来るのを待っているやっと出てきた
その後を追いかけて行くところが不思議なことに
いつまでたっても追いつけない
雅子はゆっくりと歩いている
明夫ははやあしで追いかけている
それなのにいつまでたっても
追いつけないいったいこれは何なのか
....
動きが素早く枝渡りもうまいので最初はコゲラかと思ったら
何羽も群れているしとにかく小さいのです
双眼鏡でよく見てみたら日本で一番小さい体長約10センチ
体重は3g1円玉3個分のキクイタダキでした
名前のとうり頭のてっぺんに鮮かな黄色の菊の花びらが
貼りついているようにみえます
小さくても黄金の王冠のようなので鳥の王といわれていますが
ちょっと小さすぎ....
群れ遊ぶキクイタダキの枝渡り流れる調べ永遠の時 無限とはなんだろう昔から学者を悩ませている
無限などは存在しないという学者がいる
無限という概念が必要な学者もおり無限は何種類もあるという
無限自体がわからないのにそれが何種類もあるという
無限を否定する学者はそれは物理学の世界だという
しかし物理学でも無限などというものはないのではないだろうか
無限を否定するのは自然数などだけを認める数論学者など
無限を認め....
都鳥(みやことり)したい放題急降下 一次元はわかる二次元はわかる三次元はわかる
四次元はこの世界
このふえた次元の時間がわからない
時間はちぢむことがあるという
星ぼしの光は遠い過去のものだという
その星たちは現在はもうないかもしれないという
その現在もわからない現在とは何者なのだろう
過去はわかるが未来がわからない
そもそも時間などというものは他の次元もそうだが
生きているも....
いつもモズに出会うのは鳴き声のするあたりの木のてっぺん
なわばり確保や獲物探しにはもってこいの見晴らしのよいところ
尾を振るしぐさですぐにわかりますかわいい顔をしているのに
くちばしはタカのようにカギ型でカエルやトカゲ昆虫類などが主食
小鳥、ネズミやモグラも襲います一番小さいタカといえます
何のために行っているのか獲物を木の枝先などに突き刺して
食べずにおいておい....
鳴き声に木を見上げればてっぺんで尾を振るモズのなわばりの中 つい最近シジュウカラに単語を組み合わせて
文章をつくる能力のあることが発見されたようです
チンパンジーなどにもない能力で統語能力といわれています
ピーッピは警戒ヂヂヂは集合
ピーッピヂヂヂは警戒集合という具合です
ヂヂヂピーッピには無反応と驚くべきものです
いつもの朝のモーニングコールピーッピピーッピは警戒で
ヒヨドリなどが近づいたのでしょう
....
シジュウカラモーニングコールで起きる朝ピーッピヂヂヂの警戒集合 とにかくうるさいのです夜遅くまで鳴き続ける
オオヨシキリの昼夜十六時間連続営業
もっと長いかもしれませんいつ食事しているのか疑問です
あっちが鳴きやんだと思ったらこっちがすぐにはじまり
なわばり確保のためのソングポスト(お気に入りの場所)での
絶え間のないさえずりまさに騒音条例違反かもしれません
近くに住んでいる人がかわいそう耳栓をしないと眠れないかもし....
二羽いたら騒音条例違反かもオオヨシキリの昼夜営業 こともあろうにアオサギが公園の池の鯉を狙っています
全く困りもののアオサギです追い払うわけにもいかず
そのまま見ているととうとう大きな鯉をとっちゃいました
ところが大きすぎて丸のみもできずばたばたする鯉を
ただ見ているだけで1時間ぐったりした鯉をつついたりして1時間
結局どこかへ飛んでゆきましたあきれてしまいます
一番損をしたのは公園の池の鯉
そ....
投稿者「st」の検索結果
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ワルトシュタイン・ソナタst自由詩0*16-7-1 18:03
ショパン 前奏曲 ホ短調st自由詩1*16-6-30 5:28
星をかぞえ尽くすまでst自由詩2*16-6-28 16:17
力をつけた雨st自由詩3*16-6-27 12:58
200兆円 st川柳016-6-27 3:51
オシドリst川柳016-6-27 3:35
気温50度の恐怖st自由詩1*16-6-25 5:06
ロードレーサーst自由詩0*16-6-23 4:40
地球がおかしい 北極点移動st自由詩1*16-6-21 13:02
立つ鳥st川柳016-6-19 13:57
アオバト 謎の多い緑の妖精st自由詩0*16-6-19 3:25
アオバトst短歌016-6-19 3:22
未来へのタイムマシンst自由詩0*16-6-17 5:11
ツルst川柳1*16-6-16 16:20
ジョウビタキ 鳥の貴公子st自由詩1*16-6-16 3:41
ジョウビタキst短歌0*16-6-16 3:38
パラドックスの館st自由詩0*16-6-14 7:04
古代のパラドックス st自由詩2*16-6-13 5:13
キクイタダキ 日本一小さい鳥 体重3gの"菊ちゃん"   st自由詩1*16-6-12 4:24
キクイタダキst短歌0*16-6-12 4:20
無限の考察st自由詩0*16-6-10 18:15
都鳥st川柳1*16-6-10 4:24
時間の考察st自由詩016-6-9 4:59
モズは小さいタカ 不倫の鳥 は間違い?st自由詩016-6-8 4:41
モズst短歌016-6-8 4:36
シジュウカラの統語能力 st自由詩2*16-6-7 7:06
シジュウカラst短歌016-6-7 7:02
オオヨシキリの 昼夜営業 st自由詩1*16-6-6 4:02
オオヨシキリst短歌1*16-6-6 3:57
困りもののアオサギst自由詩2*16-6-5 4:34

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