アラームの鳴る朝はいつもくびまで浸り
電柱をたよりにからだをとどける
夜中に
空気を入れか ....
友よ
君に捧ぐ
君の生きた城下町
形而上の異なる螺旋状に生まれ落ちた者たちを越え ....
繰り言が誤解をして戯言になる
前途の揚々とした譲渡するべき未来
妄言妄聴のまま信徒となり
快癒 ....
私は生きた
愛した
戦った
それは私が
徹頭徹尾
人間だったと言うことだ
意識の視界に虹がかかる
私は虹の形を手探りする
すっかり両手が七色に染まる頃、
それまで見 ....
くもりのちあめのひのしんごうきは
あかすぎる、と
あおすぎる、が、あって
きいろだけは、すぎな ....
おこころづかいが
ありがたい
人の
笑顔に
支えられている
静かに
狂う
私に
流れる
歴史と
星は輝き、
夜霧は流れる。
{ルビ美=うる}はしの、祭の{ルビ山車=だし}よ、おさら ....
今も
一つの
存在が
無くなった
ここにお墓が
出来る。ここに
拳位の大きさの
丸い石 ....
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