うっすらと夕闇
鳩 飛び止まる

向かい家のアンテナ 暗く銀

ああ この熱風の感触、懐か ....


国道沿いの店が
またひとつ閉まるらしい

馴染みの店ではないから
暮らしに困ったりは ....
静かに月を殺めたばかりの
眼窩より砂粒を零している
埋没した幻視を復元する為に
母の腹を裂き
 ....
○「帰省」
今は
親が
子や孫に
気を使う時代である
子や孫が帰ると
ほっとするという
 ....
 

 フライパンで こんがり狐色にした手羽元と
 ガーリック香る炒め野菜を煮込む
 夏のス ....
翠雨の静寂が劈く
これら彷徨い歩く夜の住人

そこまでは近くて遠い
電話BOXからの 未来
 ....
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いいえ、どこまでも届くから、
 ....
夜は電気を消しているから
スマホの明かりだけが頼り
指先の動きだけが
生きていることを知らせて ....
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2023年8月17日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夕闇ひだかたけし自由詩123-8-17 19:18
様変わり千波 一也自由詩423-8-17 16:47
旋律医ヰ嶋蠱毒自由詩223-8-17 11:18
独り言8.17ホカチャン自由詩3*23-8-17 9:40
爪痕[まち角24]リリー自由詩2*23-8-17 9:19
朽腐あらい自由詩123-8-17 9:08
マイナンバー由比良 倖自由詩223-8-17 5:12
夜の独り言久遠恭子自由詩4*23-8-17 5:03
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