あんまりな寒さの中
夜空に舞い散る雪が
そうではなくて
桜の花びらだった
もう春がきたの ....
私は泉、私は湧出口
ふかいふかい不甲斐ない井戸
見たこともない、観ているじゃないか
雪 ....
寂しさと
同居しているから
楽しいことが
分からない
僕だけは
理由がなくても
空っ ....
それが トゥルーカラー といわれても
雲画像って ぶきみです
そこが レアール なわ ....
まばゆい時間の 小刻みにゆれる青さ
珊瑚礁を覗かせて萌える 艶やかな森の木々
哀しみも知らず ど ....
仕事する とか
人の役に立つ とか
なんもなく
生きる ひとつ
それ以外は
なんもなく ....
崩れずにいたものをゆっくり持ち上げる
溶けきる前であなたは速度を増すので
急いで噛みくだく
氷 ....
君の部屋に行く
今日は僕が料理を作る
夕闇に近づく土曜日
マンションの7階
夜景が色濃く ....
僕は砂漠を歩いた。足跡が一つもない純白の砂漠だった。
僕は汚れていた。汚れていると思えば思うほどに ....
ほこり
砂粒
いとくず
羽毛
ライ麦パンのかけら
消しゴムのかす
書き損じた紙くず
こ ....
赤土
きいろから
赤に変わった
今だけど
次は必ず
青になるから
確 ....
11rows, 1sec.