運営元が二十年前に行方をくらまして放置されていた巨大迷路の跡地、その駐車場だった場所で、アスファ ....
結婚が決まったと言った
俺は
何だよそっちが本題かよと
急に興醒めて
来週火曜から又
....
ここんところ
レベルが下がる一方の
クソみたいな自称詩が
数え切れないほど
溜まって行くこと ....
世界の残響のなかにいる
わたしをおちょくるな
微細な世界のリアルが必要だ
私たちはあまりに ....
あいつはあいつは可愛い
年下の管理職
空回りして生意気で
憎らしいだけ好きじゃない
Ｌ・ ....
寂しい
小麦
沢
｛引用＝
雨
、雫
ぽつん
と落ちて
飛びはねる
夜の
....
今がある
今に
合掌して
目を閉じる
そして
私もそうだが
百パーセントの
....
窓の外 静かな光
時の うつろい 夢の跡
薄い血が 肌を青くする
治らない 痺れた ....
あなたの不眠のグラスにこと切れた蝉
唇は一度たりともことばを選ばなかった
切り株から伸びたイ ....
居心地のよかった
一人の部屋を
すこしだけ
空虚に感じる
自分が違う場所にいるみたい
....
鳥のように
花のように
深く静かに、
風が死んでいる
湿った潮気とともに
蒼いナパームの花 ....
人を悪く思うのが
一番よくない
人を悪く思うことほど
心身を消耗することはない
人を悪く思う ....
国家間同士の争いに
終わりが見えないこの星に
平和は訪れるのでしょうか
....
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