出て行く君を止めることも出来ず
よびとめる言葉さえ持たない
隙間の増えた部屋 ....
いわゆる「水急不流月」
....
燭の芯
そのふくよかな呼吸のまた
連続した事に至る悼みと痺れが
つきあかりに足を伸ばし
短く ....
夏は
木陰の涼風となり
冬は
縁側の日だまりとなり
春は
大空の若葉となり
秋は
大山 ....
スマートフォンで教養を
いつでもどこでもカンニング
手にした知識で考えて
心を鍛えることもない ....
意識が奥まり
浮遊する
丘を駆け昇る
白馬の群れ
波打ち際で遊ぶ
子供たちがみる夢
....
これも運命だと
覚悟をして
この世に在る
私のいのち
いつでもいいよ
｛引用＝ ....
無料と定額のサービスで
見ないと損した気になる時代
倍速再生で映像が見られている
つまらな ....
○「大雨後の晴天」
青空が美しい！
爽やかな風まで吹いている
ああ！災害がなくてよかったあ！
....
自慰をするカニエ
自傷するカニエ
自愛するカニエ
自爆するカニエ
挑発するカニエ
恫喝する ....
雨が繰り返される午前中
合間の曇り空の下で
娘を公園に連れていく
公園で散歩を済ませて
....
山の奥の湖に
異界から来た人がながれ
ながれ着いている
旅を終えた切なさ ....
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