置き去りにしてきたはずの亡霊が
扉の向こうで慟哭する
割れてしまった心の破片が
拒絶するみたい ....
そこにある概念は
紙に書かれた記号
脳に刷り込まれた手続きの
言葉 という不自由なやり方で
 ....
月が消え また違う月が現われ
星が消え また違う星が現われ
誰も元の世界を憶えていない
世界は ....
面白くもなんともない素早い無限の末尾に
直感を頼りに金色の蓋を付けて
取り上げる脱力は 何処かの ....
孤立

死病

人は人と
繋がらなければ
生きていけない
のに

金を持って
 ....
月曜日の六十万トンの憂鬱さ加減といったら、
俗な中年サラリーマンになったものだよ、
だけどももう ....
大人がやけに黙っているから
後ろに乗るよう言われても
僕は少し躊躇っていた
それでも素直に従っ ....
ちょっとした聞き齧りの上前をはねたのが
鬱陶しく散らばっている

これじゃない
これじゃない ....
都会は夜も明るいと
人は言うけれど
照らされても
裏寂しいビルの隙間
あの
喧嘩の起き易い ....
お嫁に来てもらったはちみつれもん
大切にして仕舞い込んでいる

おんぶして重みを知ったら
帰 ....
ハグはきっといちばん賢い愛情
あなたに顔を見られないで済む

所々継ぎ接ぎの空の勢いで
天空 ....
涼しい
先日までの暑さが嘘のようだ

なるほど裸族であった
心のひだまで見えるような

 ....
なんていうか、一回抱き合ったくらいじゃどうしようもない年齢まできてることはよくわかった。
20代の ....

草原を 少女が スカートの両端を持ち上げて 
走っていく
いちじくの うすい皮のような
ス ....

足の小指の先っぽを人差し指の{ルビ柔=やわ}い腹でさわってみると
これも自分かと
落し物に
 ....
開かれた心は
ふんだんに流入する
……

これがしか?
しらしい

など
未だ書か ....
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2020年9月14日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
黎明須藤 あさひ自由詩0*20-9-14 23:09
ことばこむ自由詩320-9-14 22:47
世界自由詩120-9-14 22:45
明日は自由詩020-9-14 22:41
光のあの子ひだかたけし自由詩420-9-14 22:10
ホットのカプチーノはだいろ自由詩320-9-14 21:51
9月の夕暮れ福ちゃん自由詩120-9-14 20:25
最後の砦としてパチンコ道草次郎自由詩1*20-9-14 17:37
明るいのくらいのよしおかさく...自由詩020-9-14 16:58
はちみつれもん自由詩120-9-14 16:56
ハグ自由詩120-9-14 16:56
僕はまだ若いかりゅうさん自由詩020-9-14 16:29
ごみくずみたいにまるまってる君が好き。ねこ(ki)自由詩120-9-14 14:11
いちにく るるりら自由詩220-9-14 10:40
橇と風と道草次郎自由詩120-9-14 6:09
明け暮れ自由詩120-9-14 0:04
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