うまくいかないことのほうが
詩になるじゃない
ぜんぶままならないまま
明日死ぬんだと知れば
 ....

寒い窓みとったら
みとったばかりの
顔が浮かんでくる
ずる ずる
おうどん おいしいかぁ ....
星々が名のない列車に乗ってゆく
それを透明な駅員だけが見送る
自分たちがどこへゆくのかもわからな ....

老いた肉食獣の牙のみで作られた寝台に横たわり、遺伝子に染みついた生温かい血の記憶を弄っていると、 ....
{引用=
――水道橋、詩の練習



つないでゆく
これから来るもののために
  そ ....
灰色の空を見上げて
最後の雨を待ち続ける間に
きっとアタシたちの歴史は
色褪せてしまうのだろう ....
{引用=梯子}
高く伸びた梯子があった
青い空の真中に突き刺さり梯子は行き止まる
果て無きもの ....


眼を凝らして見詰める
根なし草だと嘆く貴女

ゆーとぴあ・りりぃ
恋する乙女
類い ....
月光螺鈿の庭で会おう

このかなしみは
悲しみでも
哀しみでもなく
ただ透きとおるばかりだ ....

きりん座の長い首が見える
北回りの夜間飛行が点滅してる
月明かりに見える飛行機雲

夜を ....

庭の隅っこに
忘れ去られた小さな器
雪解けの下から
ブルークローバー
空耳だろうか
寄 ....

強がりの言葉を交換したら
隠せない後悔にふるえて
愛に凍える雪だるまになる
頬を流れるのは ....
青い夜は低温火傷をしたよ
星の光と瞳を撃ち合い
気持ちがほつれたら糸になって
永遠という文字を ....
スマホ時刻午前六時十九分
目が覚めたらその時間

連休二日目の朝
日曜日

スマホは肌身 ....
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2020年2月23日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うまくいえないうみ自由詩4*20-2-23 22:18
うどん修行ナンモナイデ...自由詩13*20-2-23 21:33
名のない列車きみのてを自由詩620-2-23 21:16
血塗れの船で果てしない海を渡れホロウ・シカ...自由詩2*20-2-23 21:13
つないでゆく岡部淳太郎自由詩2*20-2-23 18:23
最後の雨を待ってるもとこ自由詩10*20-2-23 16:34
行方知れずの抒情 ニただのみきや自由詩4*20-2-23 16:07
想像の地藤鈴呼自由詩020-2-23 15:10
月光螺鈿の庭で塔野夏子自由詩2*20-2-23 12:26
きりん座丘白月自由詩220-2-23 12:16
ブルークローバーの妖精自由詩020-2-23 12:15
愛が治った日自由詩020-2-23 12:15
プラネタリウムミナト 螢自由詩2*20-2-23 8:05
スマホ時刻午前六時十九分こたきひろし自由詩320-2-23 6:47

加筆訂正:
行方知れずの抒情 ニ/ただのみきや[19:25]
誤字脱字修正
エンケラドス支局第一報・海王星行き旅客船宇宙海難事故・放送原稿/北街かな[01:29]
2020/2/23 全面的に修正
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