また夜がやって来た

すべてが静寂に落ち着き
蠢く闇に呑まれる手前、
私は孤独な一時を
寛 ....
「ダイダイ」


A c g f

E f

A c g f

傷が開いて 頭が割 ....
こちら円盤二十七号
地球の観測状況を報告します

人類はトイレという場所に
頻繁に出入りする ....
花の名前も
形も知らずに

歌うことが
許されたとしても

それを育ててる
人の心が
 ....

ありふれたあなたの指先が
遅れてきた春先に触れている
今日も
曖昧な言葉で
あやふやな言 ....
殺意とは海底からくつくつと湧くあぶく

潮のうねりに揉まれ
白波に紛れるように

  混ざ ....


そのふるえる糸にも
ひとつふたつの意味はあった
のかもしれない
時折の風雨に晒され
 ....
カーブミラーに映されている神社は
かつても
これからも
一度も存在しない




 ....
また、一つのことが終わり
また、一つのことが始まる

終わらない人生のように、それは終わらない ....
星になれるのなら、死んで
星になってしまおうと、ささやくのは
誰? 私という、古びた、下葉の上へ ....
(オペラ全幕を観なくとも
この3分足らずの間奏曲を聴けば
一つの物語を創作できる)

哀愁に ....
夜明けに除光液の匂い、どこからか。
夜がせっせと濃紺のマニキュア落としてる。
風に叱られた旅人が
背を向けた空は
どこまでも追いかけてくる遠ざかる空


色の無い窓めが ....
八方美人は疲れるので
どこかで嫌われていてもわたしが楽なのがいい
どこかで嫌われていても届かない ....


知っている

世界で一番きれいな
この街の
うす青いそら

庭の金木犀が咲いてい ....
柔軟剤が甘く香る場所を
避けるようにして葉が落ちてゆく

横顔でしか言えなかったことは
きっ ....
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2019年10月24日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜の未知(改訂)ひだかたけし自由詩419-10-24 22:41
20191024Naúl自由詩019-10-24 21:54
おぉトイレイオン自由詩1*19-10-24 21:30
雑草の詩ミナト 螢自由詩019-10-24 21:25
春先たもつ自由詩619-10-24 20:01
素心自由詩019-10-24 19:26
そよぐAB(なかほ...自由詩10*19-10-24 17:58
通り魔たち 2春日線香自由詩319-10-24 17:29
無題おぼろん自由詩4*19-10-24 17:16
自由詩4*19-10-24 17:15
カルメン 第3幕への間奏曲日比津 開自由詩419-10-24 12:49
除光液クーヘン自由詩5*19-10-24 12:31
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八方に先手を打ってかの自由詩219-10-24 7:34
金木犀の花咲く庭秋葉竹自由詩819-10-24 7:21
頬杖ミナト 螢自由詩119-10-24 6:38
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