時雨の後退り
窓が泣くような音がする

時雨の後退り
窓が泣くような音がする

時雨
 ....
永遠はダイヤモンド
じゃないよ

ポケットの中の
白いハンカチが
背筋を伸ばして
指先に ....
あなたのなみだのわけを
いまも思っている
たくさんの傷をかかえて
くもりゆく心に光をあてたから ....
九十歳になった
築五十年の家にしがみついて
まだ生きている
妻はもういない 
子もいないから ....
流れていく
灰色の雲
ゆらゆら揺れる電線の向こう、
流れていく
ゆっくりたしかに
流れてい ....
車のガラス越し
斜めに深く射し込む夕陽で
季節と時を感じる
昨日の記憶と共に

彼女の部屋 ....
遠い故郷の潮騒の音は望郷のかなた。
神無月の夜の寝苦しさと汗のにおいは、真夏のあこがれの産みの苦し ....
ゆらゆらの揺れ
新緑、風にざわめいて
ゆるりと季節は移り変わる

未だ生かされて在る
この ....
疲労困憊
満身創痍

バナナを一本くれないか

無我夢中
我を忘れて夢のなか

疲れ ....
ギィ 流されるままに間違った舟
白い半紙を行く
長い髪に 長い髪が絡まる
黒い魚がぷかぷか浮か ....

いつのまに
こんなとおくまで
行っちまってたんだな

すげーよ
わかんねー
なにがな ....

この部屋に
彼女が来るから
二年も前から
ごみ捨てをやめたんだ
壊れたレンジを
山程集 ....
正しい箸の持ち方を知らないままに育ってしまった
正しい箸の持ち方なんてあることさえ知らなかった
 ....
 
 午後がすきです

 土曜日の午後が好きです

 明日は日曜日と思うと余裕ができるから ....
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2019年4月24日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
僕らのワルキューレ中原 那由多自由詩519-4-24 22:31
ホームスイートホームミナト 螢自由詩319-4-24 19:42
ラブソング高林 光自由詩019-4-24 18:21
朝の日記 2042夏たま自由詩16*19-4-24 17:20
流れていく(改訂)ひだかたけし自由詩419-4-24 16:38
夕陽 〈彼女の猫とソネット〉高林 光自由詩119-4-24 16:11
かもめあおいみつる自由詩719-4-24 15:16
walk・on 17ひだかたけし自由詩419-4-24 14:55
この頃あおいみつる自由詩319-4-24 14:49
君の名前はまぼろしになったふじりゅう自由詩119-4-24 14:36
あんたになんかまかせられない竜門勇気自由詩019-4-24 12:24
正しい週末の過ごし方自由詩019-4-24 11:57
正しい箸の持ち方こたきひろし自由詩319-4-24 7:11
土曜日の午後佐白光自由詩1*19-4-24 1:05
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