1.
買ったばかりの鞄に縫いつけられていたロゴを鋏で切るとき
海沿いの坂を上るとき
痛みを覚え ....



たとえば君がこの厄介事に手を伸ばさない歴史があって
その軸に戻ろうとする意志も目的もな ....
無理やり引き離された
無理やり連れて来られた
無理やり運ばれた
物のように値段をつけられ
売 ....
 
幻視は摂理を誘導する

ピンクの海で

帽子を積み重ねる

生命は奇妙だ

架 ....
春に誘われて
自称詩人が現れる
それは
小学校の下校時に
トレンチコートの下は全裸の
近所 ....
からだを崩して
水の音が静かに静かに
重力に逆らい天上へとそそぐ

赤ん坊がボールの中で宙返 ....
ひとりになると
宙ぶらりんだ

信じることも
期待することも

釣り糸を垂らす
時間を ....
やさしい
やわらかいものばかりに
触れてしまっていると
ひりひり、ひり
とした痛みのあるもの ....

季節はつぎつぎ仕舞われて
ま新しいシャツの朝、とびはねた分だけ沈む靴

いつ吹雪がきてもい ....

 あたりまえのように目覚め

 あたりまえのように顔を洗い

 鏡に映る自分の顔に

 ....
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2019年4月18日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
旅人の石渚鳥自由詩4*19-4-18 23:36
ステレオスプートニクカマキリ自由詩119-4-18 22:47
歴史マサヒロK自由詩019-4-18 21:43
in other words,墨晶自由詩2*19-4-18 20:41
春物(14歳8ヶ月のチンカス)花形新次自由詩019-4-18 18:20
宿り木の元で由木名緒美自由詩8*19-4-18 17:12
波紋ミナト 螢自由詩019-4-18 10:53
息づくかんな自由詩3*19-4-18 9:30
たんぽぽはるな自由詩1219-4-18 9:15
刺激佐白光自由詩019-4-18 1:16
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