冷えたソーダの中の気泡を眺めながら

本日の出来事を 頭の中でリピートする

君の声が 柔ら ....
世を去って久しい、彼女は
開いた財布の中にいた

先日ふらりと寄った
懐かしい店の
薄桃色 ....
内にある暴力的なものに屈して
もう自分の味方ではいられなくなって
人生を投げようと
ただ思った ....
ずいぶんと
サザエさんチックな名前だなと思った

後ろは刈り上げで
頭頂部にある一本の毛が
 ....

 陸上短距離選手の名において

 貴方の元へダッシュする
 
 待ち人でないのは知ってい ....

僕はなぜこの道をすすむんだろう



ボロボロになっても



誰からも認め ....
ここに一筋の海があるとして
だけど、そこに何かある訳じゃない
言葉に出来ないような貝殻や
名状 ....
離れると 音もなく
落ちた 花びらは
ひとつひとつ 冷たく発光して
私たちは 消失のただなかで ....
陽の光満ち、
無数の銀の矢飛び交うなか
私の意識は泳ぎ出し
遠く貴女の声を聴く

久しく憧 ....
目の前を見つめる 仏を真似て
波紋は目で汲める
オーラを漢字に当てはめて
色まんちゃーと破目を ....
とにかく今は力尽きるまで
自分の弱さと戦うことだ
力尽きたら
休んでまた戦うんだ
とにかく今 ....

浮かび上がる文様の中に
私だけの世界を探す
仕草の向こうに
溜息のこちら側から
しっとり ....
毎朝お弁当を作らなきゃいけないので
私は毎日卵焼きを焼く
冷凍食品の中にひとつだけ
手作りがあ ....
血液混じりの夕立が

夕凪の前にやってくる

生臭い風が通り抜け

生暖かい体温と

 ....
『椅子』

もしここに椅子がなければ、
自分だけ
椅子がなければ、
どうするだろうか?
 ....
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2018年12月12日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
気泡赤椿自由詩118-12-12 23:59
再会服部 剛自由詩318-12-12 23:53
白い封筒にこれを書くのである奥畑 梨奈枝自由詩718-12-12 19:47
のり平さん花形新次自由詩2*18-12-12 19:21
奪取佐白光自由詩3*18-12-12 18:22
そんなわけでそおっと生き...自由詩4*18-12-12 17:11
踏切ふじりゅう自由詩118-12-12 16:15
LED長崎螢太自由詩12*18-12-12 16:14
ひだかたけし自由詩818-12-12 15:22
そこの仏の発話朝焼彩茜色自由詩1*18-12-12 12:17
必ず勝つ渡辺亘自由詩118-12-12 10:17
空瓢箪藤鈴呼自由詩018-12-12 9:46
かわりばえのしない弁当日々野いずる自由詩5*18-12-12 6:00
高原漣自由詩1*18-12-12 1:56
椅子のいる風景帆場蔵人自由詩7*18-12-12 1:00
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