ひらかれたことばたち。
いみからすこし、とおくでひかる。
ひとのあたまのうえを、ひらひらとまう。 ....
どうしたって
自分の事が嫌いで
何度も自分を自分で殺しました
妄想のなかで
....
砂浜が元気をうしない
青い秋の影がかたまる
あの麦わら帽子はどこ
時代のむこう ....
あと5パーセントの充電しか残っていない
ひび割れたコンクリート 立ち上がってかけらを蹴る
飲み干 ....
花壇のバラが等しくぜんぶ枯れている庭をとおって、
先生のところにいく
真っ白な部屋、錆び付いてる ....
赤い線が
皮膚の上に浮かび上がる
今朝
バラのとげが作った傷が
今
わたしのからだの中 ....
雲の切れ間の
日差しを縫って・・・
散歩の「つぐみ」が
電柱頭に降りたった
それは 見事な ....
「何でえ?」
「どうしてえ-?」
うちのワイフは
理屈で僕を問い詰める癖がある
たまらず僕が ....
刹那的赤系のインパクト
梅、チューリップ、桜、ツツジ、百日紅、ハイビスカス、彼岸花
....
(記憶の夜空に浮かぶ
(過去の星星は
(幾億光年という長い歳月を経た
(客観性の強い光を帯びて ....
君がまた
髪を風になびかせていたから
僕は
君の手首をつかみ
....
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