ぐらあと、
ふらあと

ただ私はへこたれず

美人を、他人と争いました


鏡の私が ....
とっぷり更級柚子の皮
宇宙覗いた汁の上
効いたエアコン極楽と
今一服のこの時間
漆紺の美しさ ....
テレビニュースは
ほぼ ほぼ
悲しい事件ばっかりで埋まるが

きょうの夕暮は
オシロイバナ ....
透明な墓標のようなクリスタル
気がつくと
シャープペンシルの
芯の入ったケースを立てていた
 ....

そんな夜も眠ったほうがいい
旅立ったあの女の部屋は荒れはてて
酔っぱらいの方言で
 ....
ゴッホの描いた
向日葵よりも、
モネの睡蓮よりも、
葛飾北斎の
富岳三十六景よりも、
レオ ....
どうせ
あたしを殺すなら
一回目にして欲しかった

一回目が終わったってこと
嫌でも耳に入 ....
蝉が告げる

夏を告げる

お医者さまが

わたしに癌を告げる

命の汗を飛び散らし ....
船橋で降りると、そこは、大きな交差点で、ほぼ同じ大きさの,新京成津田沼と少し違い、東京も千葉も埼玉も .... 一晩泣き明かした女の瞳のように
周囲を滲ませる茜
いずれ世界を黒い血で染め上げようと
少しずつ ....
雲が行く
夏空雄大に
雲が行く

時は刻々と移り進み
季節は淡々と入れ代わり
命は生まれ ....
蝉は
土の中で七年過ごし
地表では一週間しか生きられない
人間の寿命は
七、八十年ぐらいだが ....
気流は常に
僕等を見降ろして
空の間を漂う旅人
指先から
聴こえる鼓動を
撒き散らしながら ....
台風が近づいている
のに
今日は昨日と変わらず晴天で猛暑だとテレビで予報を伝えていた

何だ ....
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2018年7月27日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ピルエットふじりゅう自由詩118-7-27 23:14
蕎麦屋の客腰国改修自由詩1*18-7-27 23:02
むつかしいこと田中修子自由詩3*18-7-27 22:52
熔けろ腰国改修自由詩018-7-27 22:44
微笑みの部屋秋葉竹自由詩418-7-27 22:26
最高傑作!八木ヒロマサ自由詩018-7-27 20:25
二回目花形新次自由詩018-7-27 19:42
夏を告げる八木ヒロマサ自由詩018-7-27 16:24
③自己洗脳を解くにはまず自己嫌悪を受け入れる必要があるのかもしれない。 日中の昼。よーかん自由詩118-7-27 12:34
抗う寒雪自由詩018-7-27 11:10
涼風ひだかたけし自由詩418-7-27 10:34
蝉の一生ホカチャン自由詩018-7-27 10:00
残業ミナト 螢自由詩218-7-27 7:39
鏡がこたきひろし自由詩118-7-27 6:16

加筆訂正:
跳ねるさかな/田中修子[12:35]
タイトルを「こころ」から変更しました。
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