君と一緒に花火をしたら、
夏が可愛くなった。夜が可愛くなった。
君ももっと可愛くなった。
僕は、夜の絵を描きたい。
あなたが安心して眠れるような、温かい、あるいは、涼しい夜を描きたい。
 ....

きみの苦しみのことなどおれは知らない
たとえばきみが家を失ったとしても
(気の毒にな、でも、 ....
腰が重いので
立ち上がるのが難儀だった
今朝の自慰行為は恥ずかしい
幼い頃に戻ったようだ
そ ....
手書きのノートに
斜線が出来て
立ち上がれない
言葉を知っている

重たい文鎮を
乗せた ....
空の傷口から溢れる雨が
髪の毛をとかし束になるまで
触れられることのなかった身体を
守って来た ....
人間ドックの書類が届くと
僕の心身は検査準備モードにONした
それから二週間の休肝日
従兄が帰 ....


あなたの
爪をきってやるの
忘れていた

過去がひとつづきだと
まるで信じがたい
 ....

ひとがたえず
まちを汚していく
一方で
わたしたちは
まだ
向き合ったまま

汚れ ....
煙の揺れる部屋に
爪を逆立てる
すべもない夢の中
口の絞られたグラス
気味の悪い散歩道
紐 ....

骨格を取りまとめる不動の骨格に君は宿っている。君の読む本の文字は四方八方に飛び散り、喫茶店の壁の ....

くだらないと
君はつぶやく
その手触りを
喜んでるなんて
思っちゃないんだろう

新 ....
運命のように
そこへ落ちた種だったのか
それとも意志だったのか

雨の晴れ間
煉瓦の隙間に ....

光源は視認することが出来なかった、辿ることが出来るほど確かな光ではなかった、黒焦げの夜は冷めた煤 ....
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2018年7月13日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
可愛い水宮うみ自由詩2*18-7-13 22:56
夜の絵自由詩3*18-7-13 21:57
メシアホロウ・シカ...自由詩2*18-7-13 18:46
日記を書く間村長自由詩418-7-13 18:17
ミナト 螢自由詩118-7-13 16:58
透明少女自由詩118-7-13 12:33
人間ドック1ホカチャン自由詩118-7-13 12:10
凡庸なはるな自由詩518-7-13 8:11
街と指自由詩218-7-13 8:07
その嘘の意味を考えなくっちゃ竜門勇気自由詩1*18-7-13 3:43
喫茶店から喫茶店へ葉leaf自由詩318-7-13 3:34
おくさま、わたしは大変つらい話をしなければなりません竜門勇気自由詩1*18-7-13 1:57
どこかから飛んできたLucy自由詩9*18-7-13 0:28
望んだような眠りがそこに訪れるはずもなくホロウ・シカ...自由詩2*18-7-13 0:03
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