寂しいから寂しくないふりを
しているなんてお見通しなの
寂しくないならどうして
そんな限界 ....
本屋にこたえがあるとおもい
休日に探しにゆく
お金があればいいし
収納が得意になりたいし
....
ルルルなんて
鼻歌を唄ってみる
涙が溢れないように
フフフなんて
空笑いをしてみる
怒 ....
「子どものための幻想詩」
子どもらしい子どもにしたがる
大人のためかもしれない
大人に ....
女は泣きながら言った。
何で私と同じように愛してくれないの?
何で私が愛するように愛 ....
ほっと懐かしく嘆息してしまう、
それまでの全てが報われる、
そんな濃密な青の色彩だけが独立して
....
ふらり
ふらふらと
目的もなく
街をさまよう
烏に慄き
野良犬に脅され
飼い猫に見下 ....
町を散歩していると、僕がちっぽけな存在だってしみじみと感じられて、安心する。
僕より大きい樹が、存 ....
人生には
戦わなければいけないもの
と
受け入れなければいけないもの
とがあ ....
昨日僕は遠くの都会に住む同級生から
久しぶりに手紙をもらった
短い手紙だったけど
手紙の内容が ....
まあなんと
落ち着きのないことよ
眠れずに
不安が蓄積され
叫び出したくなり
喉を掻き ....
汚れた屋根に降りそそいだ雨が
酷い色になって窓をつたっている
音楽を聴く気分でも ....
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