詩とかについて/モリマサ公
 
ログ読んだりメールかいたり詩をよんだりしてる
昼休み仕事場では同僚が目の前で携帯でブログをチェックしていて
誰かはまんがをよんでだれかは雑誌を読みだれかが小説をよんでいる

書いてあることは視覚から判断されるので
あるていどの大きさを境にそれらがどんなことをうったえているのかわからなくなるようになっている
これは文字のもっている美徳である
そこに隠された感情的なできごとや美しい風景
メロディーやハーモニー
なにかをさししめす数字や
なにかをあらわした文字は
わたしたちが手に入れる前にそこにそのままおかれていたのである
時間を超えて
そしてわたしたちはそれらがどんな表情で書
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