庵魔璃打!この配牌!(詩の話)/虹村 凌
 
だ。それ以上でもそれ以下でも無いと思っている。
愛をにせよ、殺意にせよ、欲望にせよ、衝動にせよ、
己のみで書き上げる以上はオナニーなんである。
それを悪いと思わないから、俺はこうして詩みたいな文章を書いているんである。
そのオナニーが、世に認められるとオナニーを脱する。
オナニーがオナニーじゃなくなる。
ファック。悔しいよね。じゃあビッグになりゃいいじゃん。話は簡単だ。
そのオナニスト達がよってたかって、狭い会議室にいるのだ。
会場が精液臭くなっても仕方無いだろうよ。

詩について回るイメェヂ、個人的には「退廃」だ。
「退廃」した状態から「希望」が欲しくて書いている。
そし
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