寛ぎはじめた九月/小池房枝
らを未知へ導け
親しんだ既知打ち壊して新たなる宇宙を拓け争いの女神
カメ様が作った世界の内側にひとがいるのね天蓋背甲
カメ様はとってもおっきな方舟でみんなを中に抱えているのね
太陽が一族郎党引き連れて驀進中です。けれども何処へと?
光そは闇の左手 暗闇は光の右手 天地開闢
媒質(エーテル)の中を光が進むようにくるくる地球が十二月(じゅうにつき)をゆく
空が深呼吸しているゆっくりと吐く息の辺り雲が消えてる
トビウオをペットにしたいな広い海と広い空とが必要だろうな
ぐりとぐらどんぐり探しに行く森の地下ではCERNがグラビトン探し
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