批評祭参加作品■詩のない批評:「反射熱」へ宛てて/2TO
 
、私の熱があなたをあたためる』ように、「降りしきる雨が私を凍えさせる」ことも忘れてはならない。「冷たさ」もまた「熱」なのである。あるいは「逆風」、「邪悪な眼差し」といったものにさえ私たちは耐えなければならないだろう。しかし、そのような「平坦(plain)な戦場で 僕らが生き延びること」は、戦線をどこまでも延ばしていくことによって、むしろ共生へのプラン(plan)を練ることになるだろう。つまり、上演されるドラマのシナリオを増やすこと、そのシェーナの独唱を混唱へと導いていくこと、眼差しの関数にひとつの定数を導入することetc…であるだろう。ただしそのような定数はre(もとへ)向かうものでなく、“りふれ
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   グループ"第3回批評祭参加作品"
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